私は特別? アオゲラ
■野鳥の世界 アオゲラ
「ピョー、ピョー」と大きな声で鳴く、アオゲラという鳥さんがいます。キツツキの仲間で、日本の固有種と言われており、本州、四国、九州にしか生息しない、とても貴重な野鳥です。
今回は、このアオゲラのお話です。
体が緑色なのに、何故かアオゲラと呼ばれています。(昔の人は、緑のことを青と呼んでいたため、緑色の野鳥にアオのつく名前を付けているようです。)
葉が生い茂る夏でも、「ピョー、ピョー」の鳴き声を頼りに、アオゲラの姿を観ることはできますが、写真を撮らせてもらうのは、なかなか難しいです。やはり、冬の方が、断然観察しやすいです。
ある冬の日の午後、「今日は久々にアオゲラに会いたいなー」と、言いながら雑木林を進んで行くと、本当にアオゲラがいました!アオゲラは、木々の間をちょこまかと移動しながら、採餌中でした。声に出して言うと、本当に実現することもあるんですね!
アオゲラとの距離は少し遠かったのですが、約30分ほど、観察させてもらうことができました。アオゲラのオスは額から後頭部が赤く、メスは後頭部のみが赤いです。この時出会ったアオゲラは、メスでした。
アオゲラは、お腹に縞模様があります。
何か、見つけたようで、嬉しそうな顔をしています。
アオゲラは、昆虫や果実を食べる他、地上に降りて、アリも食べるそうですが、まだその姿を観たことがありません。(野鳥の世界は、グルメが多いのでしょうか?)地面に降りて、アリを食べている姿は、きっとキツツキとは分からないでしょうね。
キツツキと言えば、木に垂直に止まる定番ポーズで、「あっ!キツツキ!」と判別できますので。
「会いたいなー」と言ったら、本当に姿を見せてくれてありがとう!アオゲラさん!今度は、もっと近くでお会いしましょう!チュ!
<余談>
アオゲラは、街中の林などにも生息しており、自宅にいても、よく鳴き声が聴こえてきます。
ある朝、自宅付近の林で、約3mぐらいの近距離にアオゲラがいるのを発見したことがありました。携帯電話のカメラ写真でもいいから撮ろうかと真剣に悩みましたが、出勤途中であり、バスに乗り遅れてしまうため、後ろ髪を引かれる思いであきらめました・・・。
しかし、こんなに近距離での出会いは未だになく、今でも「あー、残念!」と思ってしまいます。
どうせ、現れてくれるのなら、時間がたっぷりあり、カメラを手にしている時!にお願いしたいものです。そんな都合よくはいかないか!
日本の固有種であるアオゲラには、もっともっと出会いたいものです。
アオゲラの関連記事:
「アオゲラ日和」はこちら
「秋の味覚も大好きさ! アオゲラ」はこちら
<アオゲラを脅かすもの>
森林の減少:生息場所がなくなります。
「ピョー、ピョー」と大きな声で鳴く、アオゲラという鳥さんがいます。キツツキの仲間で、日本の固有種と言われており、本州、四国、九州にしか生息しない、とても貴重な野鳥です。
今回は、このアオゲラのお話です。
体が緑色なのに、何故かアオゲラと呼ばれています。(昔の人は、緑のことを青と呼んでいたため、緑色の野鳥にアオのつく名前を付けているようです。)
葉が生い茂る夏でも、「ピョー、ピョー」の鳴き声を頼りに、アオゲラの姿を観ることはできますが、写真を撮らせてもらうのは、なかなか難しいです。やはり、冬の方が、断然観察しやすいです。
ある冬の日の午後、「今日は久々にアオゲラに会いたいなー」と、言いながら雑木林を進んで行くと、本当にアオゲラがいました!アオゲラは、木々の間をちょこまかと移動しながら、採餌中でした。声に出して言うと、本当に実現することもあるんですね!
アオゲラとの距離は少し遠かったのですが、約30分ほど、観察させてもらうことができました。アオゲラのオスは額から後頭部が赤く、メスは後頭部のみが赤いです。この時出会ったアオゲラは、メスでした。
アオゲラは、お腹に縞模様があります。
何か、見つけたようで、嬉しそうな顔をしています。
アオゲラは、昆虫や果実を食べる他、地上に降りて、アリも食べるそうですが、まだその姿を観たことがありません。(野鳥の世界は、グルメが多いのでしょうか?)地面に降りて、アリを食べている姿は、きっとキツツキとは分からないでしょうね。
キツツキと言えば、木に垂直に止まる定番ポーズで、「あっ!キツツキ!」と判別できますので。
「会いたいなー」と言ったら、本当に姿を見せてくれてありがとう!アオゲラさん!今度は、もっと近くでお会いしましょう!チュ!

<余談>
アオゲラは、街中の林などにも生息しており、自宅にいても、よく鳴き声が聴こえてきます。
ある朝、自宅付近の林で、約3mぐらいの近距離にアオゲラがいるのを発見したことがありました。携帯電話のカメラ写真でもいいから撮ろうかと真剣に悩みましたが、出勤途中であり、バスに乗り遅れてしまうため、後ろ髪を引かれる思いであきらめました・・・。
しかし、こんなに近距離での出会いは未だになく、今でも「あー、残念!」と思ってしまいます。
どうせ、現れてくれるのなら、時間がたっぷりあり、カメラを手にしている時!にお願いしたいものです。そんな都合よくはいかないか!

日本の固有種であるアオゲラには、もっともっと出会いたいものです。
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