ちょっと休憩!鳥体操 カワラヒワ

野鳥の世界 カワラヒワ

スズメの羽に黄色のメッシュを入れたような、カワラヒワという鳥さんがいます。カナリアに近い仲間の野鳥で、北海道では夏季、本州~九州では周年観察することができるようです。

今回は、このカワラヒワのお話です。

上空を「コロコロ~」と優しい声で鳴きながら飛んでいく鳥がいたら、それはカワラヒワです。カワラヒワの生息域は、農耕地や河原、市街地と広いので、どこからともなくこの「コロコロ~」の声がよく聴こえてきます。(あーちゃんは、カワラヒワのことを「コロコロさん!」と呼んでいます)

カワラヒワは、子育てを虫ではなく種子でおこなう、というぐらい種好きなので、食べやすいよう、くちばしが太めに進化したようです。ヒマワリの種を割ることもできるそうです。
餌の乏しい冬場は、草むらで、カワラヒワの群れをみかける機会が多いです。

カワラヒワ2
2010年1月 埼玉県とある里山付近の草むら カワラヒワ

春の繁殖シーズンになると、オスは「ビーン、ビーン」と鳴き始めます。「ビーン」は、ちょっとダミ声でかなり特徴があります。農耕地をブラブラ散歩している際、この「ビーン、ビーン」が、かなり近くで聴こえてきました。
探してみると、電線に止まっているカワラヒワを発見!さえずりに夢中の様子で、ひたすら「ビーン、ビーン」と鳴き続けています。

カワラヒワ3
2010年6月 埼玉県とある里山付近の農耕地
「ビーン、ビーン」とさえずるカワラヒワ(オス)

しか~し、いくらさえずりに熱心といえども、同じ姿勢で鳴き続けていると疲れるようで、このカワラヒワは鳥体操(伸び)を始めてしまいました。ちょっとさえずりは、中断です。

カワラヒワ4
「いや~、疲れた、疲れた。ちょっと休憩!」と、羽を下に伸ばすカワラヒワ(オス)

カワラヒワ5
「こんな姿、女性には見せられないなー」と、今度は羽を上に伸ばすカワラヒワ(オス)

カワラヒワ6
「誰にも見つからないうちに、もう1回!」と、再び羽を下に伸ばすカワラヒワ(オス)

お嫁さん探しの真剣勝負の真っ最中に、伸びをしてしまうとは・・・。プロポーズ途中の男性が、席を外した女性に見られていないと思い、「ウ~ン」と大きな伸びをするのに似ていますね・・・。
種は違いますが、あーちゃんがバッチシ現場を目撃していましたよ、カワラヒワさん!気合いを入れ直して、素敵なお嫁さんを早く探しましょうね!チュ!

<余談>
卵から生まれ、空を飛ぶ、という脅威の能力を秘めた鳥類は、人類とは大きくかけ離れたイメージがありますが、全然そんなことはありません。
鳥はくしゃみもするし、あくびもします。そして、もちろん伸びもします。羽を伸ばしたり、足を後ろに伸ばしたり。こうゆう姿を目にすると、「種は違えど、彼らも同じ仲間なんだなー」と、つくづく思います。鳥さんは、人類にとって、とても近い存在なのです!

<カワラヒワを脅かすもの>
草地・河原・農耕地の減少:生息場所がなくなります。
スポンサーサイト

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

コメント

非公開コメント

プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
驚きの鳥類の知能を紹介
全記事(数)表示

全ての記事を表示する

記事検索
野鳥名は、カタカナで検索!
歴代人気記事ランキングTOP20
RSSリンクの表示
応援エリア

ランキングに参加していますので、下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
QRコード
QR
外部リンク
・絶滅危惧種検索

 

・癒し系の鳥さんブログ

 

・緑地関連ブログ