香港探鳥旅行記 2017年5月 第8話
■野鳥の世界 香港探鳥旅行記 2017年5月
タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)での探鳥の続きです。
水辺の近くでは、シキチョウがウロウロしていました。
オオルリチョウも姿を現しました。ツグミの仲間の野鳥です。
※オオルリチョウの和名の説明:タイポカウ自然保護区に設置された案内板には「Violet Whistling Thrush (Myiophoneus caeruleus)」と載っていたのですが、この和名が見つかりませんでした。
中央アジア・中国・東南アジアに生息する「Blue Whistling Thrush (Myophonus caeruleus)」の和名がオオルリチョウのため、「Violet Whistling Thrush (Myiophoneus caeruleus)」もオオルリチョウとしました。
草陰から小さなトカゲがひょっこり。顔と手がかわいいです。
どんどん空が暗くなってきて、今にも雨が降り出しそうです。
野鳥の姿は見えず、ひっそりとしています。
沈黙を破るかのように、樹上の枝をスタスタと歩く生き物が!サルの登場です。
このサルは、あーちゃん達の存在は眼中にない!といった感じで堂々としていました。
野鳥がいないため、サル出没場所から引き返し、元の場所へ戻ることに。
戻る途中、うっそうと茂る樹々の向こうから、とてつもなく大きな鳴き声が聴こえてきました。
声の主を探してみると・・・非常に遠くに黒っぽい野鳥の姿が見えます。ズームしてみると・・・カラスに似た野鳥です。くちばしが大きく黄色で、体に白っぽい縦の模様があります。
後日、この写真の野鳥が何か?を、さんざん調べてみたのですが、該当するものが見つかりませんでした。カラスの幼鳥かとも思ったのですが、くちばしの形状が違います。ん~、謎の鳥さんです。
鮮やかな色合いの鳥さんが現れました。ヒイロサンショウクイのオスです。顔をはっきりと見せてくれなかったのが、ちょっと残念です。
ベニサンショウクイは、オス、メスとも姿を見せてくれました。美しい鳥さんです。
午後になると、雨が降りそうな天気となり、野鳥の出が悪くなったため、これにて探鳥終了です。タイポカウでは、出会えていない野鳥がたくさんいるので、またいつか、ここを訪れる機会があれば、できるだけ早い時間帯に探鳥してみたいです。
さて、帰りのタクシーは?というと、少し広めの道路に出て待っていると、すぐにタクシーを拾うことができました。特にトラブルもなく、MTR太埔墟(Tai Po Market)駅まで戻れました。ほっ!
次は、農耕地で探鳥すべくロングバレー(Long Valley)へ行ってみることに!
香港探鳥旅行記 2017年5月 第9話へ続く
<余談>
タイポカウでの探鳥中に、約10年前に日本を訪れたことがあるという、現地のバードウォッチャーが話しかけてきました。紅白歌合戦を観たことがあるとか、歌手や俳優の名前を漢字で書いて、彼らのことを知っていると話していました。野鳥については詳しいようで、ポケット図鑑を開いて、タイポカウに生息する野鳥についても、いろいろと教えてくれました。(体が黒く、くちばしが黄色い謎の野鳥については、このバードウォッチャーと別れた後に見かけたため、質問できず)
台湾やシンガポールでもそうでしたが、現地のバードウォッチャーは、本当に親切で、ありがたいです!
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タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)での探鳥の続きです。
水辺の近くでは、シキチョウがウロウロしていました。
オオルリチョウも姿を現しました。ツグミの仲間の野鳥です。
※オオルリチョウの和名の説明:タイポカウ自然保護区に設置された案内板には「Violet Whistling Thrush (Myiophoneus caeruleus)」と載っていたのですが、この和名が見つかりませんでした。
中央アジア・中国・東南アジアに生息する「Blue Whistling Thrush (Myophonus caeruleus)」の和名がオオルリチョウのため、「Violet Whistling Thrush (Myiophoneus caeruleus)」もオオルリチョウとしました。
草陰から小さなトカゲがひょっこり。顔と手がかわいいです。
どんどん空が暗くなってきて、今にも雨が降り出しそうです。
野鳥の姿は見えず、ひっそりとしています。
沈黙を破るかのように、樹上の枝をスタスタと歩く生き物が!サルの登場です。
このサルは、あーちゃん達の存在は眼中にない!といった感じで堂々としていました。
野鳥がいないため、サル出没場所から引き返し、元の場所へ戻ることに。
戻る途中、うっそうと茂る樹々の向こうから、とてつもなく大きな鳴き声が聴こえてきました。
声の主を探してみると・・・非常に遠くに黒っぽい野鳥の姿が見えます。ズームしてみると・・・カラスに似た野鳥です。くちばしが大きく黄色で、体に白っぽい縦の模様があります。
後日、この写真の野鳥が何か?を、さんざん調べてみたのですが、該当するものが見つかりませんでした。カラスの幼鳥かとも思ったのですが、くちばしの形状が違います。ん~、謎の鳥さんです。
鮮やかな色合いの鳥さんが現れました。ヒイロサンショウクイのオスです。顔をはっきりと見せてくれなかったのが、ちょっと残念です。
ベニサンショウクイは、オス、メスとも姿を見せてくれました。美しい鳥さんです。
午後になると、雨が降りそうな天気となり、野鳥の出が悪くなったため、これにて探鳥終了です。タイポカウでは、出会えていない野鳥がたくさんいるので、またいつか、ここを訪れる機会があれば、できるだけ早い時間帯に探鳥してみたいです。
さて、帰りのタクシーは?というと、少し広めの道路に出て待っていると、すぐにタクシーを拾うことができました。特にトラブルもなく、MTR太埔墟(Tai Po Market)駅まで戻れました。ほっ!
次は、農耕地で探鳥すべくロングバレー(Long Valley)へ行ってみることに!
香港探鳥旅行記 2017年5月 第9話へ続く
<余談>
タイポカウでの探鳥中に、約10年前に日本を訪れたことがあるという、現地のバードウォッチャーが話しかけてきました。紅白歌合戦を観たことがあるとか、歌手や俳優の名前を漢字で書いて、彼らのことを知っていると話していました。野鳥については詳しいようで、ポケット図鑑を開いて、タイポカウに生息する野鳥についても、いろいろと教えてくれました。(体が黒く、くちばしが黄色い謎の野鳥については、このバードウォッチャーと別れた後に見かけたため、質問できず)
台湾やシンガポールでもそうでしたが、現地のバードウォッチャーは、本当に親切で、ありがたいです!
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