モーいい加減にして! アマサギ

野鳥の世界 アマサギ

サギの仲間でアマサギという鳥さんがいます。本州では夏に飛来する野鳥なのですが、埼玉県の自宅近辺ではなかなか見かける機会がありません。しかし、南西諸島では秋~春の間、頻繁に観ることができます。

今回は、西表島で出会った、アマサギと牛たちの愉快な関係についてのお話です。

西表島到着初日、ランチを食べながら、窓の外を眺めていると、白い鳥の群れがこちらへ向かって飛んできました。

アマサギ3
2010年5月 沖縄県西表島 こちらへ向かって飛んでくる、白い鳥の群れ

白い鳥たちは、目の前で着陸態勢に入り、牧場内の牛たちのそばへ、ヒラリと降りていきました。双眼鏡で覗くと、それは、アマサギの群れでした。

アマサギ4
牛のそばに降り立ったアマサギたち

そして、数日間の西表島での滞在中、牛のそばにアマサギという光景は、ごくありふれたもの、といったことが分かってきました。

アマサギ5
夏羽のアマサギは、なかなかきれいです。(冬羽は真っ白です)

牛が移動したり、草をはんだりすると、虫が飛び出すので、アマサギたちのお目当ては、この虫たちでした。
大人の牛は、アマサギが執拗にうろつくことに慣れているようですが、子牛はそうはいきません。
「モーいい加減にして!」とアマサギを鼻で押し返す子牛を目撃しました。

アマサギ6
右端に小さく写っているアマサギが

アマサギ7
「モーいい加減にして!」と子牛の鼻で押され、追い出されました!

子牛も大人になる頃には、このアマサギたちには、慣れるのでしょう。

昼間、各自お気に入り?の牛のそばにいたアマサギたちは、夕方になると一カ所に集まってくるようで、大変な数のアマサギを発見しました!

アマサギ8
夕方、一カ所に集まるたくさんのアマサギ

こんなに大勢のアマサギに囲まれたら、牛も、さぞかし疲れることでしょうね。
アマサギさん、そろそろ旅立ちの時ですので、秋までのしばしの間、ウロウロ攻撃から牛さんを解放してあげましょう!チュ!

<余談>
アマサギは牛の背中に乗って、寄生虫もとるそうなので、牛とは共生関係にあるようですが、牛の一挙一動を執拗にマークしている時間の方が圧倒的に長いので、どちらかというと牛はちょっと迷惑そうで、アマサギの方が得をしている気がしました。
(アマサギが牛の背中に乗っている光景は、たーさんが1回目撃しただけです・・・)

アマサギの関連記事「農道を封鎖せよ! アマサギ」はこちら

<アマサギを脅かすもの>
草原・農耕地・森林の減少:生息地がなくなります。
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Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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