超至近距離!3m先のオオタカ(準絶滅危惧種)

野鳥の世界 オオタカ

ものすごく近くに、ありえない物がいたとしたら・・・。今回は、超至近距離でオオタカを発見し、驚きのあまり、思考停止してしまったお話です。

林・川・草むら(枯れ草)ありと、野鳥にとっての生息環境が比較的整っている公園を散策中、林の下の方から「ガサッ」と音がしました。

そこは、歩道から近い場所だったので、見かける頻度の高い「ツグミシロハラかな?」と思いきや、「あれっ?大きな鳥がいる・・・オオタカじゃない?」と、たーさんが言うではありませんか。
「また適当なことを。こんな人通りの多い歩道のそばに、オオタカがいるわけないじゃん」と、心の中でつぶやきながら見てみると・・・オオタカです。オオタカとの距離は、わずか3メートル。

オオタカ10
2015年3月 埼玉県とある公園 約3メートル先にオオタカが!

「えっ?なぜ、こんな近くに?これは、何かの間違いでは・・・」と、実際にオオタカを見ながらも、気持ちがついてこず、呆然と立ち尽くしてしまいました。

「写真を撮らないと!」と、たーさんが写真を撮り始めました。どのくらい時間が経ったでしょうか。ようやく我に返ったあーちゃんは、状況が飲み込めました。

おそらく、経緯は、こうです。
歩道脇で、オオタカがハンティングに成功し、そこで獲物を食べ始めた。ちょうど、枯れ木や枯れ草が目隠しとなり、歩道からオオタカの姿が見えづらかったため、誰にも気づかれることなく、オオタカは獲物をゆっくりと食べることができた。めでたし、めでたし。

オオタカ11
歩道脇でハンティングに成功

オオタカ12
枯れ木などが目隠しとなり、

オオタカ13
誰にも気づかれず、獲物を食べることができた!

あーちゃん達がオオタカに気づいた時には、すでに獲物の大部分は食べられ、オオタカの『そのう』は、パンパンになっていました。

オオタカ14
『そのう』がパンパンのオオタカ

このオオタカは、あーちゃん達が観察していることに気づいても、逃げずに獲物を食べ続けていました。

オオタカ15
気にせず、食事を続けるオオタカ

しばらくして、後ろを振り返ると、いつの間にか、ギャラリーが増えていました。こうなると、オオタカを見ようと、大勢の人がウロウロと動き回るので、とうとうオオタカは飛び去ってしまいました。まぁ、ほぼ、「ご馳走さま!」状態だったので、オオタカにしてみれば、心残りはないでしょう。

オオタカが飛び去り、ギャラリーも消え去った数十分後、「オオタカが食べていた獲物が何だったのか?」が気になり、残骸を調べてみました。羽の模様、足指の大きさと色味から、今回の犠牲者はカワラバトだったようです。

以前、約15メートルの距離でオオタカを観たことがあったけれども、今回は、約3メートルの超至近距離での観察となりました。こんな事が、本当にあるのですね。
改めて、「探鳥は予測不能で面白い!」と、教えられました。獲物が豊富と思われるこの公園で、また、ハンティング姿を見せてくださいね、オオタカさん!チュ!

<余談>
今回の出来事は、約7メートルの距離でヒグマに遭遇した時よりもビックリ度が大きく、しばらくの間、動けなかったため、非常にもったいないことをしてしまいました。こんな機会は、もう二度とないでしょう。
次回、何かビックリすることが起きた時は、普通に行動できるといいな~。

オオタカの関連記事:
「弱肉強食 オオタカ(準絶滅危惧種)」はこちら
「貫禄満点 オオタカ(準絶滅危惧種)」はこちら

<オオタカを脅かすもの>
里山(雑木林)の減少:生息地が少なくなっているようです。
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コメント

非公開コメント

No title

素晴らしい体験 良かったですね! うらやましいです。
オオタカさん 名古屋/相生山近辺ではハトを狙ってるそうです。
昨秋は調理後 散らばったカケスの羽根に出会いました。
以前 散策路脇数メートル後ろから 頭上をノスリが飛び立ったことがありました。
野生の彼らとの遭遇はワクワクするものがありますね。
そして 期待してまた出掛けていくのですが・・・。

森の妖精 アイさんへ

カケスは動きが素早くないので、オオタカに狙われるようですね。
頭の良いカラスやカケスでさえ、オオタカに捕獲されてしまうというのは、やはり、オオタカも相当賢いのでしょう。

ノスリと間近に遭遇というのも、とてもビックリしますね。
自然の中に出向いて行くと、何かしらの感動があるので、やめられませんね。
プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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