記憶力抜群? アオバト

野鳥の世界 アオバト

オリーブ色がとてもきれいなアオバトという鳥さんがいます。ハトの仲間の野鳥で、北海道では夏季、本州・四国・九州では周年観察することができるようです。

今回は、このアオバトのお話です。

アオバトは森林性の野鳥のため、開けた場所に姿を現すことはあまりないそうですが、レオさんとの散歩途中、偶然とある公園でアオバトを発見!
「え~、住宅街にある、こんなに小さな公園にアオバトが?」と驚きつつも、急いで家にカメラを取りに行きました。

カメラをGetし、公園に戻ってみると・・・いました!アオバトは、新芽を夢中で食べています。季節は春だったので、このアオバトは好物の新芽がその公園にあると、ちゃ~んと覚えていて、やって来たものと思われます。とっても記憶力がいいですね、感心、感心!

アオバト1
2013年3月 埼玉県とある公園 アオバト

アオバトは体長約33cm、繁殖期には「オーア、アーオアー」などと鳴きます。初めてこの鳴き声を聴いた時は、とても鳥の声とは思えず、不思議な感じがしました。
今回出会ったアオバトは、羽の中・小雨覆が赤みがかっているためオスです。

アオバト2
アオバト(オス)

このアオバトはとてもお腹が空いているようで、新芽を食べまくっていました。食糧難の冬を乗り越え、待ちに待ったご馳走といったところでしょうか。

アオバト3
食べて、食べて、

アオバト4
食べまくる!無理なポーズも何のその!

アオバトは集団で海水を飲むことがあるそうですが、理由ははっきりとは分かっていないそうです。
屋久島から沖縄に生息する亜種リュウキュウズアカアオバトや、先島諸島に生息する亜種チュウダイズアカアオバトについては、海水を飲むことはないようです。

ここで、アオバト、リュウキュウズアカアオバト、チュウダイズアカアオバトの違いについて、少し説明します。

アオバトはズアカアオバトより胸部分がより黄色味がかっており、下尾筒の黒褐色の斑が少ないです。
リュウキュウズアカアオバトは約35cmで、チュウダイズアカアオバトはそれより一回り小さいそうですが、色味に違いはないようです。
全てオスで、下尾筒が見える写真で比較。

アオバト5
左からアオバト、リュウキュウズアカアオバト、チュウダイズアカアオバト

アオバトだけは違いがはっきり分かりますが、リュウキュウズアカアオバトとチュウダイズアカアオバトの違いは・・・サイズだけとなると?です。

アオバト6
アオバトは黄色味がかったオリーブ色、下尾筒の黒褐色の斑が少ないのが特徴!

このアオバトがその公園に姿を現したのは、ほんのわずかの期間だったようで、結局1回しか出会えませんでした。また来年、やって来てくれるでしょうか?会えるのを楽しみにしています、アオバトさん!チュ!

<余談>
春は季節の変わり目で、体調を崩してしまいました。生物には自然治癒力が備わっているので、それを信じて頑張っていたのですが、一向によくならず・・・。あきらめて大嫌いな病院のお世話になってしまいました。
あーちゃんが野鳥だったなら、もはやこれまで、だったかもしれませんが、人間はありがたいことに治療を受けることができます。いつもは翼のある鳥さんがとっても羨ましいのですが、今回ばかりは人間でよかった!とつくづく思いました。

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Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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