小さくても元気いっぱい ノゴマ

野鳥の世界 ノゴマ

オスは喉の赤く丸い模様が目立つ、ノゴマという鳥さんがいます。ツグミの仲間の野鳥で、冬季は南西諸島で少数が越冬、夏季は主に北海道、それ以外の地域では春と秋の渡りの時期に観察することができるようです。

今回は、このノゴマのお話です。

野にいるコマドリでノゴマ。尾をピンと立てて、さえずる姿はとてもかわいらしいです。北海道の草原地帯で元気にさえずっているノゴマを見かけました。

ノゴマ3
2012年7月 北海道東部 元気にさえずるノゴマ(オス)

ノゴマのオスは、喉の赤い模様がとてもよく目立つので、遠目からでもノゴマ!と分かります!

ノゴマ2
赤色模様が目印のノゴマのオス

ノゴマのオスは、あちらこちらの場所で、さえずる姿を何度か見せてくれました。車で移動しながらの観察だったため、人工物に止まっている姿ばかりですが。

ノゴマは主に北海道で繁殖しているため、夏季の北海道の草原では、さえずっているオスの姿を観ることができますが、それ以外の時期は、藪などに隠れているため、なかなか姿を見せてもらうのは難しいです。ノゴマの主食はミミズや昆虫類で、コマドリ同様、地面をぴょんぴょん跳ねながら採餌するため、これまた観察する機会が少ないです。

ノゴマ4
電線にポツンの姿は大サービス!

このノゴマは、道路の真ん中に突き出ている標識に止まり、長時間さえずっていました。
北海道の東部は霧が多く、草原だと靄に包まれて目立たないため?あえて、目立つ場所に出てきているような・・・。お相手のメスは見つかったでしょうか?それとも、すでに営巣中で縄張り宣言中?

ノゴマ5
道路のど真ん中に突き出ている標識でさえずるノゴマ(オス)
お嫁さんは見つかりましたか?

ノゴマのメスは2回チラ見したことがあります。
1回目は秋の渡りの時期に埼玉のとある湖付近の藪で、2回目は冬の奄美大島の草むらで。ノゴマの体長は約16cmと小さいですが、頑張って渡りをしているなーと感心します!

なかなか姿を見せてもらう機会の少ないノゴマですが、次はいつ、どこで会えるでしょうか?渡りの時期に会えるかな?お元気で!チュ!

<余談>
夏季、女満別空港~知床半島の道中ではノゴマを見かけたことがなかったのですが、釧路空港~根室半島の間では多くのノゴマを見かけました。同じ道東でも、野鳥たちの生息域が異なっているのかもしれません。やはり、様々な場所に出かけてみると、新たな発見があり面白いです!

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<ノゴマを脅かすもの>
草原・灌木林の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。
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バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

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