女性は強し ルリビタキ

野鳥の世界 ルリビタキ

もし、同じ場所に大勢のルリビタキが現れたら、何が起きるのでしょうか?山林を散策中に、一度にたくさんのルリビタキに出会う機会がありました。今回は、羽色の違いなどとともに、2回に分けて紹介します。

ある冬の日の早朝、大変な寒さにもかかわらず、物好きにも山に登ろう!ということになり、早起きして行ってみることにしました。
山林に到着して早々、最初に登場してくれたのは、オスのルリビタキ。まだ若鳥で、色変わり途中でした。オスの若鳥は、メスの羽色にとてもよく似ています。次第に背中に青みを帯びて、あの美しい瑠璃色となるのですが、その色変わり途中のルリビタキでした。

ルリビタキ3
2010年12月 奥多摩の山林 ルリビタキ(オス:若鳥)

若鳥の背中は青色がまだらな感じです。いっちょ前になるには、もうしばらく時間がかかりそうです。

ルリビタキ4
「一人前の道は遠いなー」ルリビタキ(オス:若鳥)

お次は、メスのルリビタキの登場です。背中は褐色、腹部の脇がほんのりとオレンジ色です。オスに注目が集まりがちですが、メスの表情もとっても可愛らしいです。

ルリビタキ5
背中は褐色、腹部はオレンジ ルリビタキ(メス)

ルリビタキ6
「私もなかなかキュートでしょ?」ルリビタキ(メス)

そして、最も熾烈な縄張り争いが繰り広げられている現場を目撃!4~5羽のルリビタキとシロハラが、食べ物をめぐって争っていました。
そして・・・最も強かったのがこの方、メスのルリビタキです!

ルリビタキ7
「これは私のもの!」ルリビタキ(メス)

あのシロハラでさえ、このルリビタキのメスにはタジタジで、追い払われていました。

ルリビタキ8
「勝者は私!」

そして、最もかわいそうな立場に追いやられていたのが、このルリビタキのオス。メスにしこたま攻撃され、食べ物に近づくことすら許されず、遠くでオロオロするばかり。遠くのちんまいオスの写真がこれ。

ルリビタキ9
「恐いおばちゃん(ルリビタキ メス)がいるので、近づけないよ―」ルリビタキ(オス)

メスの方が年配なのか、オスがまだ若いのか定かではありませんが、とにかく、このメスは強かった。
野鳥の世界でも「女性強し!」ですね。可愛いだけじゃーなく、強くないと生きていけないのは、人間の世界と同じ?

とうとうこの山林では、おばちゃん?ルリビタキのおかげでオスの姿をちゃんと見せてもらうことができませんでした。瑠璃色の美しいオスの姿は、別の場所で見せてもらうことに。

「見た目では負けないよ! ルリビタキ」へ続く
スポンサーサイト

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

コメント

非公開コメント

No title

おはようございます!
凄いたくさんのルリビタキに出会えたのですね!

シロハラを追い払うとはなかなかお強い!!
そして、追い払われた雄のルリちゃん、哀愁漂っています・・・

atekichiさんへ

ジョウビタキが5羽で縄張り争いをしている光景は、観たことがあったのですが、
ルリビタキ版は、初めて観ました。
かなり魅力的な場所だったようで、あちらでもこちらでも、
ルリビタキバトルが勃発しており、動き回ってばかりで、
なかなか写真を撮らせてもらえませんでした。
あまりの寒さに、じっと観察していると、凍死しそうでした(笑)
プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
驚きの鳥類の知能を紹介
全記事(数)表示

全ての記事を表示する

記事検索
野鳥名は、カタカナで検索!
歴代人気記事ランキングTOP20
RSSリンクの表示
応援エリア

ランキングに参加していますので、下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
QRコード
QR
外部リンク
・絶滅危惧種検索

 

・癒し系の鳥さんブログ

 

・緑地関連ブログ