七変化ファミリー ノビタキ

野鳥の世界 ノビタキ

「えー、これが同じ種類の鳥?」と思えるほど、オスとメス、夏羽と冬羽とで羽色がガラリと変わるノビタキ。今回は、そんなノビタキたちの色変わりを紹介します。

夏の北海道では、夏羽のノビタキに出会いました。ノビタキのオスたちは、胸のオレンジの色味が微妙に違っています。

ノビタキ7
2010年7月 北海道知床 ノビタキ(オス)[夏羽]
変化その一 胸のオレンジが濃い

ノビタキ8
2010年7月 北海道網走市 ノビタキ(オス)[夏羽]
変化その二 胸のオレンジが薄い

ノビタキのメスたちは、目の上に白っぽい眉斑があったり、なかったりします。

ノビタキ10
2010年7月 北海道網走市 ノビタキ(メス)[夏羽]
変化その三 目の上に眉斑あり

ノビタキ9
2010年7月 北海道標津湿原 ノビタキ(メス)[夏羽]
変化その四 目の上に眉斑なし

秋になると、ノビタキは越冬地を目指して南下を始めます。旅の途中で、あちらこちらの草原に姿を現すため、埼玉でも冬羽のノビタキに出会うことができます。

オスのノビタキは、目の周辺に黒っぽい色が残ります。

ノビタキ11
2010年10月 埼玉県とある湖付近の草原 ノビタキ(多分オス)[冬羽]
(オスの顔はもっと黒っぽいので、メスの可能性もあり)
変化その五 白黒の夏羽とは全然違う!

何故か、今年の秋は、ノビタキのメスとの出会いが圧倒的に多かったです。野鳥の世界も女性が強いのでしょうか。同じメスでも、色味が微妙に違っていました。

ノビタキ12
2010年9月 埼玉県とある湖付近の草原 ノビタキ(メス)[冬羽]
変化その六 褐色の夏羽より茶色っぽい

ノビタキ13
2010年10月 埼玉県大久保農耕地 ノビタキ(メス)[冬羽]
変化その七 褐色の夏羽よりオレンジっぽい?

本当に七変化ファミリーという名前がぴったりのノビタキたち。これに幼鳥の羽色も加えると、さらに変化に富んだノビタキ一族の出来上がりですね。

秋の渡りの最中、ノビタキたちの周囲にはスズメの群れがいて、ノビタキとはとっても仲よし!ということを教えてくれました。
ノビタキとスズメたちとの愉快な関係については、「スズメと友達 ノビタキ」へ続く
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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

コメント

非公開コメント

No title

同じ鳥なのに、こんなに姿が変わるんですね。

オスとメスで違うのはわかりますが、メスでも季節によってこんなに変わるなんてびっくりです!

やっぱりノビタキは可愛い!アイドルですね!

オオトラさんへ

こんばんわ!
ノビタキは、小さくてかわいらしいですよね。
ノビタキのメスは、夏羽でも冬羽でも、
個々に色味が違っていたりするので、観ていて面白いです!

そろそろノビタキも、埼玉では見納になりそうです。
来年、また会えるのが楽しみですね。

No title

えっ?ちょっとまってくださいよ!!
ノビタキのオスは一番最初の鳥さんで
あとはメスだとばかり思っていました!
オスの冬羽は あんな風になるのですか
ビックリですΣ(゚Д゚*)
秋には全身の羽根が生え変わるのですね
人間のように着ているものを脱いで着て
はい終わり ではないので
大変そうですね 鳥さんて^^;)

ポンさんへ

オスの色変わりは、本当にビックリしますよね。
まるで別人(別鳥)!
あんなにはっきりとした白黒の模様が、
茶色に変わるんですから。
野鳥たちの不思議さには、いつも驚かされます。
色変わりも必要があって、そうなるのでしょうが、
渡りもしなくてはいけないし、
毎日忙しくて大変ですよねー。
プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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