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ひそかに常連? 庭のシロハラ

野鳥の世界 シロハラ

冬季、中国やロシアなどからはるばる海を越えて、日本に渡来するシロハラ。警戒心が強く、庭に姿を現すことは稀ですが、今回は、数年ぶりに、シロハラを庭で観察することができたので、その紹介です。

冬季の庭は、多くの野鳥が集まるため、珍客がいても気づかないことが多々あると思いますが、その日は、運よく見つけることができました。見慣れない野鳥が庭にいたので、確認してみると、シロハラでした!本当に久しぶりの登場です。

シロハラ21
2021年2月 埼玉県自宅の庭 シロハラ

色味が濃いので、オスのシロハラです。このシロハラは、他の野鳥が落としたピーナッツのかけらを探して食べているようでした。

シロハラ22
食べ物を探すシロハラ(オス)

このシロハラは、何と、水場も利用していました。

シロハラ23
水を飲むシロハラ

通常、シロハラは、とても警戒心が強いです。いきなり、庭に来て、水まで飲むとは考えられないため、このシロハラは、過去にも、姿を現したことがあるのかも。思いあたるシロハラが1羽、浮上しました。4年前のちょうど同じ時期、庭で水浴び中のシロハラを目撃し、大いに驚かされたことがありました。その時の写真と比較してみると・・・

シロハラ24
シロハラ(左:2021年2月、右:2017年2月)
顔がよく似ています

シロハラは、個々に色味が違っているし、顔つきも異なっています。向きが逆ですが、さらに別の写真でも比較してみると・・・

シロハラ25
シロハラ(左:2021年2月、右:2017年2月)
とてもよく似ています

このシロハラは、やはり、同じ鳥さんのようです。2018年~2020年の冬季、庭でシロハラを見かけなかったのですが、単に気が付かなかっただけで、おそらく、このシロハラは、庭にやって来ていたと思われます。

シロハラ26
ひそかに常連だった?

この冬、初めてシロハラを見かけて以来、庭で確認できたのは、たったの3回ですが、これも、気づいていないだけで、もっと姿を現しているはず。
神出鬼没で観察が難しいですが、春に繁殖地に向けて旅立つまで、無事、生き延びてくださいね、シロハラさん!チュ!

<余談>
越冬目的に日本へ飛来する渡り鳥の中で、知らない間に、シロハラが冬季の庭へ姿を現す常連となっていたとは、驚きの発見でした。2017年2月に、初めて、このシロハラを見かけた時も、初めてやって来たとは思えないほど、庭に慣れた様子だったので、もっと前から飛来していたとすると、少なくとも5年以上は渡りに成功していたことになります。
生きるのが過酷な渡り鳥たちにとって、あーちゃん宅のちんまい庭が少しでも役立っているなら、とても嬉しく思います。

シロハラの関連記事:
「珍客の水浴び 庭のシロハラ」はこちら
「珍客再来 シロハラ」はこちら
「珍客 シロハラ」はこちら

<シロハラを脅かすもの>
繁殖地、越冬地の環境破壊:生息地がなくなります。
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ご機嫌なルリビタキ

野鳥の世界 ルリビタキ

冬季、見るだけで幸せな気持ちにさせてくれる青い鳥、それは・・・オスのルリビタキ。今回は、サービス精神旺盛なルリビタキの紹介です。

ルリビタキは、「ヒッヒッヒッ」または「カッカッ!」の鳴き声を頼りに姿を探します。見つけることができたとしても、ルリビタキの行動は、その鳥さんによって様々です。すぐに逃げ去るルリさんもいれば、闘争心をメラメラと燃やして、威嚇してくるルリさんもいます。

この冬は、何度かルリビタキを見かけたものの、すぐさま飛び去ってしまう場合が多かったです。

ルリビタキ44
2021年1月 埼玉県 とある雑木林
少しだけ姿を見せてくれたルリビタキ(オス)

ルリビタキ45
2021年2月 埼玉県 とある雑木林
一瞬現れたルリビタキ(メス)

そろそろ、ちゃんと姿を見せて欲しいなーと思っていたら、現れました!このルリビタキは、逃げ去ることなく、しばらくの間、石灯籠の上に止まっていました。

ルリビタキ46
2021年2月 埼玉県 とある神社 ルリビタキ(オス)

しきりに、「ヒッヒッヒッ」と鳴いています。これは、縄張り巡回中の鳴き方です。

ルリビタキ47
「ヒッヒッヒッ」と鳴くルリビタキ

「カッカッ!」の威嚇の鳴き声ではないため、あーちゃんのことを縄張り侵入者とは思っていないようです。このルリビタキは、あーちゃんの周囲を移動しながら、遠ざかることなく、姿を見せ続けてくれました。

ルリビタキ48
こちらに移動

ルリビタキ49
次は、あちらへ行き

再び、石灯籠の上に止まりました。

ルリビタキ50
この場所がお気に入りのよう

ルリビタキ51
再び、鳴いています

しばらく鳴いた後、また移動します。

ルリビタキ52
こちらに止まり

ルリビタキ53
あちらへ移動

このルリビタキは、止まりやすそうな場所を選んで順番に移動していたため、どうやら、この神社の境内は、かなりお気に入りの巡回ルートのようでした。お気に入りの場所だからこそ、近くで観察していても、「この侵入者め!」と、怒ることなく、ご機嫌な様子で、姿を見せてくれたのでしょう。
久しぶりに、穏やかでサービス精神旺盛なオスのルリビタキに出会えました。

あと少しで春ですね、それまで頑張って素敵な縄張りを守ってくださいね、ルリビタキさん!また、お会いしましょう!チュ!

<余談>
ルリビタキの縄張りに侵入すると、「カッカッ!」と、よく威嚇されます。ルリビタキの真似をして、「カッカッ!」と言い返すと、「あれ?」と思うのか、近寄ってくるルリさんが多いです。けれども、この冬は、この「カッカッ!」の真似が通用せず、すぐに逃げられてしまいました。ルリさんが、「これは強敵かも?」と思うほど、うまく真似できるよう、もう少し、上達したいです。

ルリビタキの関連記事:
「正々堂々と勝負? ルリビタキ」はこちら
「にらめっこ最長記録 ルリビタキ」はこちら
「日の光を浴びて ルリビタキ」はこちら
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「見た目では負けないよ! ルリビタキ」はこちら
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「見る人を幸せにする青い鳥 ルリビタキ」はこちら

<ルリビタキを脅かすもの>
森林・里山の減少:冬場はオスもメスも個々に、なわばりを持つので広めの生息域が必要です。

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異種混浴 庭のメジロ

野鳥の世界 メジロ

常連として庭にやってくるメジロは、なかなか勇敢で物怖じしません。今回は、ちょっと変わったメジロの水浴びシーンの紹介です。

メジロは夫婦仲がよいようで、ペアで庭にやって来ては、一緒に水浴びしている姿をよく見かけます。

メジロ44
2020年2月 埼玉県自宅の庭 メジロのペア

今回見かけたメジロは、スズメと一緒にいたのですが、これも、さほど珍しい光景ではありません。

メジロ45
2021年1月 埼玉県自宅の庭 メジロとスズメ

ただ、異種の野鳥が鉢合わせた場合、力関係が大幅に違わない限り、通常は、譲り合って交互に水浴びをします。

メジロ46
まずは、メジロが水浴び

メジロ47
次に、スズメが水浴び

ところが、次の瞬間、スズメが水浴び中にもかかわらず、メジロが水場へ突入!このルール違反?にスズメの表情に注目!

メジロ48
メジロの傍若無人ぶりに、「えっ?」と驚くスズメ

この後も、メジロはルールを無視して、何度も、スズメの水浴びを邪魔するのでした。

メジロ49
「ねぇ、入ってもいい?」

と、スズメに許可をもらったかどうか分かりませんが、

メジロ50
メジロは気にせず、チャポン!

そして、バシャバシャするメジロの水しぶきがスズメに。

メジロ51
メジロの水しぶきに迷惑そうなスズメ

メジロ52
「今度は一緒にバシャバシャしよう!」

と、メジロがスズメに言ったかどうか分かりませんが、

メジロ53
メジロとスズメが一緒にバシャバシャ

庭の野鳥たちを約10年間観察していますが、こんな光景を目撃したのは初めてです。
スズメは昨年生まれの若鳥で、メジロは、もしかすると年上だったため、スズメが、「先輩だし、まぁ、いっか!」となり、こんな不思議な異種混浴シーンとなったのかも。

思いがけず、ほほ笑ましい光景を披露してくれてありがとう!種類が違っても、今後も仲良くしてくださいね、メジロ&スズメさん!チュ!

<余談>
少し暖かい日は、多くの野鳥が水場にやって来るため、とても混雑します。水場では、野鳥たちの力関係を見ることができ、通常、体の小さな野鳥は、よく追い払われています。そんな中、気の強いメジロは、やはり、たくましいですね。意表をついたメジロの行動には、よく驚かされます。

メジロの関連記事:
「メジロ大バトル 庭の野鳥」はこちら
2011年のえさ台の記事「野鳥たちに好評?のえさ台 第1話」はこちら
「気の強い戦略家 メジロ」はこちら

<メジロを脅かすもの>
人による捕獲:密猟がおこなわれ、問題となっているようです。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)、くま(犬)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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