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台湾探鳥旅行記 2018年5月 第8話

ようやく最終回です。華江雁鴨自然公園での探鳥の続きです。

華江雁鴨自然公園には緑地もあり、そこでは、多くの野犬を見かけました。野犬たちは、自由気ままに生きているようで、楽しそうでした。

台湾41
自由を謳歌?する野犬たち

緑地には野鳥もいるのですが、野犬たちが野鳥を狙う様子は、ありませんでした。サギの仲間、アマサギダイサギを緑地で見かけました。

アマサギ4
アマサギ(夏羽)

ダイサギ27
ダイサギ

緑地には、ムクドリの仲間、クビワムクドリ、インドハッカ、ジャワハッカもいました。

クビワムクドリ7
クビワムクドリ

インドハッカ4
インドハッカ(カバイロハッカ)

ジャワハッカ7
ジャワハッカ

このエリアには、多くのカササギも生息しているようで、子連れのカササギファミリーなども、あちらこちらで見かけました。

カササギ7
カササギ

カササギ8
カササギ

樹木には、スズメの親子やハッカチョウのヒナがいました。

スズメ125
スズメの親子

スズメ126
スズメ(ヒナ)

ハッカチョウ9
ハッカチョウ(ヒナ)

上空では、トビが飛翔していました。

トビ10
トビ

華江雁鴨自然公園の湿地帯では、潮の満ち干があり、時間帯によって、景色が変化していました。

台湾42
満潮時

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干潮時

満潮時、遠くに白い点々が見えたのですが、あれは・・・

アフリカクロトキ2
白い点々がたくさん!

ズームしてみると・・・アフリカクロトキです。

アフリカクロトキ4
アフリカクロトキ

台湾では、飼育されていたアフリカクロトキが逃げ出して野生化したそうですが、このエリアだけでも、数十羽のアフリカクロトキを見かけました。

干潮時は、野鳥たちの食事タイムです。頭部がグレーの幼鳥らしき鳥さんがいるので、この3羽のアフリカクロトキは親子のようです。

アフリカクロトキ3
多分、アフリカクロトキの親子 みんなで食事にLet's Go!

大きな魚を突っついているアフリカクロトキを発見。

アフリカクロトキ5
大物をGet! アフリカクロトキ

コサギの群れも、食べ物探しに大忙し!

コサギ26
食事中のコサギ

コサギ27
コサギ

満潮時に緑地にいた野犬たちが、なんと泥地にいるのを発見!

台湾44
泥地に降りてきた野犬たち

野犬たちは、等間隔に並んでいます。彼らは何をしているかというと・・・おそらく狩りです。緑地で大きな魚を食べている野犬を見かけたので、魚が主食なのかも?

台湾45
魚を狙っている?野犬たち

緑地で見かけたハッカチョウやクビワムクドリも、干潮時には、泥地で食べ物を探していました。

クビワムクドリ8
クビワムクドリ

ハッカチョウ8
ハッカチョウ

他には、バンやヨシゴイのペアも見かけました。

台湾での滞在期間中、この華江雁鴨自然公園には、時間帯や日を変えて計3回行ってみました。思いがけず、多くの野鳥を観察することができたため、この場所は、野鳥たちの貴重な生息場所となっていることが分かりました。後で調べて判明したのですが、この場所では、たくさんの冬鳥たちが越冬するようなので、またいつか、冬季の野鳥を観察してみたいです。

非常に長~くなりましたが、これにて、今回の台湾探鳥は終了です。姿を見せてくれた台湾の野鳥たち、本当にありがとう!また、お会いしましょう、チュ!

<余談>
探鳥旅行をスタートしてから約10年が経ちました。最初は国内に始まり、ここ数年は、海外にも行くようになりました。体力的に、ちょっと厳しくなってきたかなーと思いつつも、次は、どこに行こうかな?と考えてしまいます。台湾は日本から近いし、独自に進化した固有種の野鳥がたくさんいるので、探鳥候補地としては、とても魅力的な場所だと思います。台湾の中部・南部には、まだ行っていないので、機会があれば、ぜひ行ってみたいです!

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台湾探鳥の関連記事「台湾探鳥旅行記 2016年1月 第1話」はこちら
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台湾探鳥旅行記 2018年5月 第7話

台湾での最後の探鳥地は、台北にある湿地帯です。地図で見ると、野鳥が生息していそうな地形だったため、レンタサイクルYouBikeで行ってみることに。さて、どんな野鳥がいるでしょうか?

華江雁鴨自然公園

現地に到着すると、案内板があったので、「華江雁鴨自然公園」という名称の公園であることが分かりました。

台湾38
華江雁鴨自然公園

案内板の近くで、カラアカモズを発見。隠れている所をパシャリ。

カラアカモズ2
カラアカモズ

公園内の道に沿って進んで行くと、草原が見えてきました。

台湾39
華江雁鴨自然公園内の草原

野鳥の声が聴こえてきます。この場所で見かけたのは、アジアマミハウチワドリ、キンパラ、シロガシラです。

アジアマミハウチワドリ5
アジアマミハウチワドリ

キンパラ1
キンパラ

シロガシラ8
シロガシラ

さらに進んで行くと、湿地が見えてきました。広いです!

台湾40
華江雁鴨自然公園内の湿地

水浴びをしている野鳥がいます。シマキンパラです。

シマキンパラ9
シマキンパラ

日本では、南西諸島で観察したことがあるツメナガセキレイもいました。

ツメナガセキレイ16
ツメナガセキレイ

ツバメが巣材の泥を集めています。

ツバメ14
ツメナガセキレイ(左)、ツバメ(右)

ツバメ15
巣材の泥をたっぷりくわえたツバメ

カノコバトや小さなベニバトの群れがいます。草むらと泥地を行ったり来たりしています。

カノコバト15
カノコバト

ベニバト9
ベニバト(オス)

ベニバト10
ベニバト(左、中央:メス)

シギの仲間の野鳥も、あちらこちらで見かけました。イソシギは、日本でも、おなじみの野鳥です。

イソシギ24
イソシギ

アオアシシギタカブシギは、日本では、冬季や渡りの時期に観察することができます。

アオアシシギ14
アオアシシギ(夏羽)

タカブシギ13
タカブシギ(夏羽)

ウズラシギは、日本では、渡りの時期に観察することができます。アオアシシギやタカブシギと同様、ウズラシギも、繁殖地に向けて、そろそろ旅立つはず。

ウズラシギ3
ウズラシギ(夏羽)

華江雁鴨自然公園での探鳥は、まだ続きます!次は、いよいよ最終回。野鳥だけではなく、思いがけない生き物も登場します!

台湾探鳥旅行記 2018年5月 第8話へ続く

<余談>
今回の台湾旅行は、初めての事にチャレンジする!という名目だったので、食べ物についても、いろいろ挑戦してみました。その中でも、特に印象に残ったのは、地元で大変人気のある大衆食堂です。

とても繁盛している大衆食堂があったので、そこで食べてみよう!ということになったのですが、最初に、席を確保するところから、これは無理そう!と戦意喪失してしまいました。外にテーブルがたくさん並んでいて、大勢のお客さんが、隣の人と、くっつくほど狭い場所に座って、どんどん注文して食べていました。ワイワイガヤガヤと大変な喧噪の中で、椅子が空いたら即座に座って席を確保する!(いわゆる椅子とりゲームのような)ルールだったのですが、地元の人たちを押しのけて座ることができず、たーさんと、あーちゃんは、なすすべもなく、ぼぉ~と突っ立って、食事風景を眺めていました。

どのくらい待ったでしょうか。もうあきらめようかな?と思い始めた時、お店のお姉さんが、こっちへと手招きしているのが見えました。行ってみると、2席、用意してくれているではありませんか!きっと、あの二人はダメそう!(自力で席を確保することができない)と思って、お姉さんが、手助けしてくれたようです。

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左のお姉さんが席を用意してくれました

おかげで、ものすごく安くて美味しい餃子を、たくさん、いただくことができました。

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安くて美味しい餃子(約220円/10個)

地元で人気のある大衆食堂で食事するのは、なかなか大変!と、よい勉強になりました。

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台湾探鳥旅行記 2018年5月 第6話

台湾では、山に生息する野鳥を観察したことがなかったため、山に行ってみよう!ということになりました。台北から行きやすい山を探してみたところ、烏来(烏來:ウーライ)という場所があったので、そこへ行ってみることに。

まず、MRT新店駅まで行き、そこからタクシーに乗って、約30分ぐらいで烏来に到着。さて、どんな鳥さんがいるでしょうか。

烏来(烏來:ウーライ)

烏来は、温泉やトロッコ列車などで有名な場所のようです。

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烏来の風景

道に沿って進んで行くと、トロッコ乗り場がありました。山に行きたいので、トロッコ列車に乗ってみます。

台湾30
ここからトロッコに乗車できます

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トロッコ乗場

トロッコに乗車するまでに待ち時間があったので、駅員さんに、烏来の野鳥について質問してみることにしました。ところが・・・「Bird」が全く通じないのです(他の場所でも、「Bird」は通じませんでしたが)。仕方なしに、台湾固有種のヤマムスメの写真を見せて、この鳥が烏来にいるかどうか?を聞いてみました。駅員さんが言うには、「烏来でヤマムスメを観察するのは難しい。よほど運がよくないと!」とのことでした。そうか~、と思いながら、乗車時間になるのを待ちます。

出発時間となったので、かわいらしいトロッコ列車に乗り込みます。

台湾32
かわいいトロッコ列車

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トロッコ車内から眺めた風景

終点に到着。滝が見えます。

台湾34

とりあえず、山方面に向かって歩いてみることに(いつものごとく、行き当たりばったりの探鳥です)。

シロガシラがお出迎え?

シロガシラ7
シロガシラ

道路脇に野鳥を発見。この鳥さんは・・・ルリチョウ(台湾固有種)でした!

ルリチョウ1
ルリチョウ

ルリチョウは、すぐに森の中へと姿を消しました。

ルリチョウ2
ルリチョウ

烏来の山では、多くのクロヒヨドリを見かけました。

クロヒヨドリ4
クロヒヨドリ

さらに、進んで行きます。

台湾35
道に沿って登っていきます

道路脇で、何かが動きました。よ~く観ると、タイカンチョウ(外来種)でした。

タイカンチョウ1
タイカンチョウ

上空には、カンムリワシが。

カンムリワシ22
カンムリワシ

山を登っていくと、慰霊碑のようなものがありました。戦争で多くの方が犠牲になられたようだったので、ご冥福をお祈りすることに(後で調べてみると、そこは烏来高砂義勇隊主題紀念園区という場所でした)。

台風の影響と思われるのですが、立ち入りできないエリアがあって、これ以上先に進めそうもないので、山を下りることに。

台湾36
この階段を下ってみると・・・

下り始めた直後、何と、ヤマムスメ(台湾固有種)が姿を現しました!

ヤマムスメ8
ヤマムスメ

烏来では、観察は難しいよ、と言われていただけに、これは本当にラッキーです。

ヤマムスメ9
ヤマムスメ

タイミング的には、烏来高砂義勇隊主題紀念園区で黙とうした直後だったので、では、お礼に!と、ヤマムスメを見せてくれたような気が・・・?

タイワンオナガ(台湾固有亜種)も、姿を現しました。

タイワンオナガ3
タイワンオナガ

烏来は、何か不思議な感じがする場所だなぁと思いながら、山道を下って行きます。

再び、トロッコに乗って出口方面へ向かい、帰りは、バスでMRT新店駅まで戻ることにしました。バスを待っている間、川があったので覗いてみます。

台湾37
この川には、誰かいるかな?

川をよ~く観てみると・・・点在している石の一つに、野鳥を発見。カワビタキです。

カワビタキ1
カワビタキ

これにて、烏来での探鳥は終了です。この時期、台北植物園では観察できなかったヤマムスメとタイワンオナガには烏来で出会えたので、足を運んでみて本当によかった!もっと時間があれば、温泉とか食事とかも楽しめたかも?

次は、台北にある華江雁鴨自然公園で観察した野鳥たちを紹介します。たくさんの野鳥たちが続々登場!

台湾探鳥旅行記 2018年5月 第7話へ続く

<余談>
トロッコ乗場で、たーさんと並んでベンチに座って、乗車時間になるのを待っている間、ちょっとした出来事がありました。ヤマムスメのことを教えてくれた駅員さんが、やって来て、何かを差し出しながら、「これ、塗っとけ」と、たーさんに言うのです。キョトンとして、差し出された物を見てみると、何と日焼け止め!です。
前日、金門島で、しこたま日焼けした、たーさんを心配して、駅員さんが日焼け止めを持ってきてくれたのでした。何て親切なんでしょう!何だ何だと他の駅員さんたちも集まってきたので、昨日は金門島で1日中、自転車に乗っていたこと、そのせいで日焼けしたこと、今日は日焼け止めを塗ってきたので大丈夫なことなどを伝えると、「金門島は暑すぎる!」と、駅員さんたちが口々に言っていました。駅員さんたちの驚き具合からすると、この時期に自転車に乗って金門島を巡るというのは、かなりのチャレンジャーだったのかも(笑)

金門島での探鳥の様子はこちらたーさんの日焼けの写真付記事はこちら

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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