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ゴージャスな人気者 レンジャク

野鳥の世界 ヒレンジャク、キレンジャク

冬季、観察できる機会の少ない美しい姿のレンジャクたち。今回は、約3年ぶりに姿を見せてくれたヒレンジャクとキレンジャクのお話です。

東アジアの限られたエリアにのみ生息しているヒレンジャクと北半球の寒帯に広く生息しているキレンジャク。冬季、越冬のため、日本に渡来するレンジャクたちですが、年によって渡来数に増減があるそうで、必ず観察できるとは限りません。

前回、レンジャクたちを観察できた公園があり、翌年も、その翌年も、様子を見に行ったのですが、レンジャクの姿は見当たりませんでした。
この冬はどうだろう?と思い、行ってみると・・・大勢の人だかりができていました。これは、レンジャクがいるに違いない!と思い、探してみると・・・いました!実を食べているレンジャクを発見!尾の先が赤いので、ヒレンジャクです。

ヒレンジャク16
2018年2月 埼玉県とある公園
ヤブランの実を食べるヒレンジャク

ヒレンジャクは、数羽がウロウロしているのが見えました。

ヒレンジャク17
ヒレンジャクは尾の先が赤

ヒレンジャク18
ヒレンジャクのゴージャスな冠羽と赤い尾から、
以前、勝手に「赤の王様」と命名

尾の先が黄色いキレンジャクも発見!

キレンジャク10
観察できたキレンジャクは、この1羽だけ!

この公園では、ヒレンジャクの方が数が多く、約3年前に観察した時も、キレンジャクは1羽だけでした。

kirenjyaku9.jpg
キレンジャクは尾の先が黄色

キレンジャク11
キレンジャクのゴージャスな冠羽と黄色い尾から、
以前、勝手に「黄の王様」と命名

レンジャクたちは、見えづらい場所にいたため、全部で何羽いるのか分からなかったのですが、小さな群れのようでした。

ヒレンジャク19
アトリの群れと一緒にいたレンジャクたち

レンジャクたちは、頻繁に水場にも、やって来ました。水場の前には、この瞬間を撮影しようと、大勢の人が待ち構えていたのですが、レンジャクたちは、あまり気にしていない様子でした。人気者としては、もう慣れてしまったのかも?

ヒレンジャク20
水場に降り立つレンジャクたち

この後も、レンジャクたちは、遠くの木々で、少しだけ姿を見せてくれました。

本当に久しぶりに姿を見せてくれてありがとう。できれば、毎年、この場所に戻って来て、元気な姿を見せてくださいね、レンジャクさんたち!チュ!

<余談>
レンジャクは、毎年、必ず観察できる鳥さんではないため、姿を見せてくれると、本当に嬉しく思います。ものすご~く遠出すれば、必ず会える!という場所もあるとは思いますが、できれば、近場で、同じ所に戻って来て欲しいです。それには、食べ物がちゃんとあり、無事に越冬できる環境でないと、いけませんね。もし、広大な土地を所有できたら、そのような環境を造り上げてみたいです。

レンジャクの関連記事:
「近所に舞い降りた奇跡 ヒレンジャク」はこちら
「黄の王様 キレンジャク」はこちら
「赤の王様 ヒレンジャク」はこちら

<レンジャクを脅かすもの>
林の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。
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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

六度目の越冬 庭のツグミ

野鳥の世界 ツグミ

ここ数年、冬になると、あーちゃん宅の庭に姿を現すツグミがいたのですが、この冬は、とんと姿を見かけませんでした。今回は、もう春も間近という時期になって、ようやく庭に姿を現したツグミのツーちゃんのお話です。

この冬も、はるばるシベリアから、あーちゃん宅の庭にやって来るかな?と、首を長~くして、ツーちゃんの登場を待っていたのですが・・・一向に姿を現しませんでした。過去に大雪が降った時は、必ずといっていいほど、ツーちゃんが庭にやって来ていたのですが、今年の1月・2月の積雪時にも、姿を見かけませんでした。とうとう命運尽きた・・・?

3月に入り、日中は暖かい日が増えてきました。ある日の早朝、庭を眺めると、ツグミがいるではありませんか!「えっ、ツーちゃん?」と思ったのですが、カメラの用意が間に合わず。

翌朝、キジバトとにらみ合いをしているツグミを発見!

ツグミ62
2018年3月 埼玉県自宅の庭 キジバト(前)とツグミ(後)

この後、ツグミは、キジバトに追い払われてしまったのですが、その翌日も、ツグミは庭に姿を現しました。

ツグミ63
翌日も、庭にツグミが!

このツグミは、本当にツーちゃん?念のため、前の冬に撮った写真と比較してみると・・・顔と胸と背の模様がほぼ同じです。やはり、ツーちゃんです!無事で本当によかった!

ツグミ65
ツグミ(左:2018年3月、右:2017年2月)
顔と胸と背の模様がほぼ同じ

それ以降、ツーちゃんは、毎日、庭に姿を現すようになりました。

ツグミ66
庭に通い始めたツーちゃん

これで、ツーちゃんは、6度目の冬を、あーちゃん宅の周辺で迎えていたのでした。今回も、ツーちゃんの渡りを図にしてみました。

ツグミ67
6度目の渡り成功!ツーちゃん、すごい!

ところで、ツーちゃんは、何故に、今回の冬は、庭にやって来るのが遅かったのでしょうか?原因は、天敵のネコやモズがいた、他の庭で食べ物をGetしていた、などが考えられます。約2ヵ月前に見知らぬ野良ネコが、あーちゃん宅の庭を歩いているのを目撃したし、約1ヵ月半前にモズの襲来事件があったし、約1ヵ月前に近所の住宅の庭から飛び立ち、電線に止まるツグミがいて「ツーちゃん?」と思ったことがあったし。

ツーちゃんは、水をよく飲むし、水浴びもよくします。暖かくなってきたので、「あそこに水があったなー」と思い出し、あーちゃん宅の庭に通い始めたのかもしれません。

ツグミ68
水場にやって来たツーちゃん

ツグミ69
水場にチャポン!

早朝、ツーちゃんは、ナッツのかけらもついばんでいるようですが、すぐに完売してしまうため、ちゃんと食べられているかどうかは?です。少しでも、お腹の足しになっていればよいのですが。

ツグミ64
ライバルが多いけど、頑張って!

今回も、無事な姿を見せてくれてありがとう。もう少しで越冬も終わりなので、庭のライバルたちに負けずに頑張ってくださいね、ツグミのツーちゃん!チュ!

<余談>
今回ばかりは、てっきり、ツーちゃんは、どこかで命を落としてしまったと思い込んでいました。それが、3月に入って、庭でツグミの姿を見かけた時は、本当に驚いたし、同時に、ほっとしました。

ようやく姿を見せてくれたツーちゃんですが、4月中旬頃には、繁殖地のシベリアに向けて旅立ってしまいます。今回は、例年になく、観察させてもらう期間が非常に短いので、お別れとなるまでの約1ヵ月間、元気な姿を、もう少し見せてもらいたいです!

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<ツグミを脅かすもの>
繁殖地、越冬地の環境破壊:生息地がなくなります。
密猟:食用として捕獲されているという問題があるようです。

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モグモグタイム ベニマシコ

野鳥の世界 ベニマシコ

冬季、「フィッ、フィッ」という鳴き声を頼りに探すのが楽しみな鳥さんがいます。それは・・・かわいらしいベニマシコ!今回は、ベニマシコたちの食事タイムのお話です。

毎年、冬になるとベニマシコたちを見かける公園があります。この冬はどうかな~?と思い、行ってみると・・・早速、「フィッ、フィッ」の鳴き声が聴こえてきました。見上げると、木の上に数羽のベニマシコが!

ベニマシコ28
2018年2月 埼玉県とある公園 ベニマシコ

ベニマシコたちは、木の上や枯草の茂みなどを行ったり来たりしながら、長時間、姿を見せてくれました。

ベニマシコ29
ここにもベニマシコがいます

拡大すると、

ベニマシコ30
ベニマシコ(オス)

ベニマシコ31
ベニマシコ(メス)

ベニマシコのくちばしは、とても小さいので、食事をしている姿は、一生懸命な感じがします。しばし、ベニマシコたちのモグモグシーンをお楽しみください!

ベニマシコ32
木の上でモグモグ(オス)

ベニマシコ33
木の上でモグモグ(メス)

ベニマシコ34
枯草の上でモグモグ(オス)

ベニマシコ35
枯草の上でモグモグ(メス)

ベニマシコ36
枯れ枝の上でモグモグ(オス)

ベニマシコ37
雪の上でモグモグ(メス)

と、長らく、食事シーンを披露してくれたベニマシコたちでした。ベニマシコは警戒心の強い鳥さんなので、普段は、あまり姿を見せてはもらえないのですが、この公園のベニマシコたちは例外です。いつも、ほとんど逃げることもなく、観察させてもらえるので、これは非常に稀なケースだと思います。

春になると、繁殖地を目指して旅立つベニマシコたち。また次の冬も、元気にモグモグシーンを見せてくださいね!チュ!

<余談>
6年以上前までは、冬になると、自宅近くでも、何度かベニマシコを観察することができたのですが、ここ数年は、めっきり姿を見かけなくなったため、とても残念に思っていました。

一方、行けば必ずベニマシコに会える!というのが、上記の公園なのですが、この冬は非常に寒く、何度か雪も降ったため、大丈夫かな?と気になっていました。実際に行ってみると、元気そうな姿を見せてくれたので、本当に安心しました。このような貴重な越冬場所が、これ以上減らないことを願うばかりです

ベニマシコの関連記事:
「赤い鳥を探して ベニマシコ」はこちら
「ご近所さん ベニマシコ」はこちら
「真っ赤な恥ずかしがり屋 ベニマシコ」はこちら
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<ベニマシコを脅かすもの>
灌木地、農耕地、藪の消失:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)、くま(犬)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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