香港探鳥旅行記 2017年5月 第7話
■野鳥の世界 香港探鳥旅行記 2017年5月
山に生息する野鳥を観察するには、タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)がよさそうなので、行ってみることに。
■タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)
タイポカウ自然保護区に行くには、MTR太埔墟(Tai Po Market)駅で下車、タクシーで現地に向かいます。
タイポカウ自然保護区に到着。
山道の両側には、樹木が生い茂っています。道に沿って、登っていきます。
時々、小さな野鳥が飛んでいるのですが、素早いので、なかなか姿が見えず。
別の場所で探鳥していた、たーさんが現地のバードウォッチャーから「あの木に野鳥がいる」と教えてもらっていました。撮れた写真を確認してみると・・・ビロウドゴジュウカラでした。
あーちゃんが観察した時は、こんなにはっきりとは見えず、顔の一部とか、お腹の一部ぐらいしか、見えませんでした。
カラフルな野鳥が登場!と言いたいところですが、こちらも、たーさんがパシャリ。香港では外来種のゴシキソウシチョウです。
食事中のコウラウンを発見。
コウラウンをもっと地味にしたような野鳥が姿を現しました。コシジロヒヨドリです。
香港の他の場所でも、観察できたシロガシラ、カノコバト、シジュウカラがいましたが、曇り空になったため、黒っぽく見えます。
立ち止まって、探鳥をしていると、ヒラヒラと細長いものが目の前を横切りました。何?小さな天女の羽衣・・・?正体を解明しようと凝視していると・・・野鳥が何かを運んでいるのを目撃。野鳥が姿を消したあたりを探してみると、白っぽい、フワッとした塊を発見!
これは、コシジロキンパラの巣でした。あの細長い物をせっせと運び、巣を作っていたのですねぇ。では、巣材はどこから調達しているのかしらん?と思い、今度は、巣材のありかを探してみることに。少し離れた場所に、それらしき植物を発見。
茎に止まったコシジロキンパラが、細長い部分を切り離して、ヒラヒラヒラ~と持ち去りました。この植物が天女の羽衣の正体(巣材)でした!この巣材は、コシジロキンパラの何倍もの長さがあり、当初、運び主の野鳥の姿は見えず、細長い物だけが飛んでいるように見えたので、まさに未知との遭遇で、本当に驚かされました。
この山にも、小さな小さなオナガサイホウチョウが生息していました。
かわいらしいオナガサイホウチョウの幼鳥も樹々の隙間から姿を見せてくれました。
サイホウチョウの詳細記事「裁縫用の物件探し サイホウチョウ in 香港」はこちら
この後も、タイポカウ自然保護区での探鳥が続きます。どんな野鳥が現れるでしょうか?
香港探鳥旅行記 2017年5月 第8話へ続く
<余談>
香港でタクシーを利用した際、乗車料金を英語で正しく言ってくれる運転手さんは、ほとんどいませんでした。聞き取った金額を払おうとすると、「違う!」と言われ、印字された料金表を見せられ、その金額を払うように言われました。つまり、数字を英語で発音するのが、とっても苦手なタクシーの運転手さんが多かったみたいです。
何度かタクシーを利用するうちに、こちらも慣れてきて、行きはこのぐらいかかったので、帰りもこのぐらい渡せば足りるだろうと、適当な金額を運転手さんに渡すようになりました。おつりは、ちゃんともらえたし、特に金銭トラブルはなかったので、よかったのですが、最初の頃は、「言った金額と全然違う!」と、突っ込みを入れたくなりました。
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山に生息する野鳥を観察するには、タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)がよさそうなので、行ってみることに。
■タイポカウ自然保護区(Tai Po Kau Nature Reserve)
タイポカウ自然保護区に行くには、MTR太埔墟(Tai Po Market)駅で下車、タクシーで現地に向かいます。
タイポカウ自然保護区に到着。
山道の両側には、樹木が生い茂っています。道に沿って、登っていきます。
時々、小さな野鳥が飛んでいるのですが、素早いので、なかなか姿が見えず。
別の場所で探鳥していた、たーさんが現地のバードウォッチャーから「あの木に野鳥がいる」と教えてもらっていました。撮れた写真を確認してみると・・・ビロウドゴジュウカラでした。
あーちゃんが観察した時は、こんなにはっきりとは見えず、顔の一部とか、お腹の一部ぐらいしか、見えませんでした。
カラフルな野鳥が登場!と言いたいところですが、こちらも、たーさんがパシャリ。香港では外来種のゴシキソウシチョウです。
食事中のコウラウンを発見。
コウラウンをもっと地味にしたような野鳥が姿を現しました。コシジロヒヨドリです。
香港の他の場所でも、観察できたシロガシラ、カノコバト、シジュウカラがいましたが、曇り空になったため、黒っぽく見えます。
立ち止まって、探鳥をしていると、ヒラヒラと細長いものが目の前を横切りました。何?小さな天女の羽衣・・・?正体を解明しようと凝視していると・・・野鳥が何かを運んでいるのを目撃。野鳥が姿を消したあたりを探してみると、白っぽい、フワッとした塊を発見!
これは、コシジロキンパラの巣でした。あの細長い物をせっせと運び、巣を作っていたのですねぇ。では、巣材はどこから調達しているのかしらん?と思い、今度は、巣材のありかを探してみることに。少し離れた場所に、それらしき植物を発見。
茎に止まったコシジロキンパラが、細長い部分を切り離して、ヒラヒラヒラ~と持ち去りました。この植物が天女の羽衣の正体(巣材)でした!この巣材は、コシジロキンパラの何倍もの長さがあり、当初、運び主の野鳥の姿は見えず、細長い物だけが飛んでいるように見えたので、まさに未知との遭遇で、本当に驚かされました。
この山にも、小さな小さなオナガサイホウチョウが生息していました。
かわいらしいオナガサイホウチョウの幼鳥も樹々の隙間から姿を見せてくれました。
サイホウチョウの詳細記事「裁縫用の物件探し サイホウチョウ in 香港」はこちら
この後も、タイポカウ自然保護区での探鳥が続きます。どんな野鳥が現れるでしょうか?
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<余談>
香港でタクシーを利用した際、乗車料金を英語で正しく言ってくれる運転手さんは、ほとんどいませんでした。聞き取った金額を払おうとすると、「違う!」と言われ、印字された料金表を見せられ、その金額を払うように言われました。つまり、数字を英語で発音するのが、とっても苦手なタクシーの運転手さんが多かったみたいです。
何度かタクシーを利用するうちに、こちらも慣れてきて、行きはこのぐらいかかったので、帰りもこのぐらい渡せば足りるだろうと、適当な金額を運転手さんに渡すようになりました。おつりは、ちゃんともらえたし、特に金銭トラブルはなかったので、よかったのですが、最初の頃は、「言った金額と全然違う!」と、突っ込みを入れたくなりました。
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