幼鳥さんいらっしゃい! 庭のヒヨドリ

野鳥の世界 ヒヨドリ

無事、独り立ちした幼鳥たちが、時々、あーちゃん宅の庭を訪れます。今回は、庭の水場へ姿を現したヒヨドリの幼鳥のお話です。

季節に関係なく、あーちゃん宅の庭へ姿を現す野鳥たちの中には、何組かのカップルがいます。このヒヨドリ夫妻もそうで、頻繁に一緒にやって来ます。

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2015年初夏 埼玉県自宅の庭 ヒヨドリ夫妻

庭にやって来るカップルたちは、子供連れでやって来たりするのですが、独り立ちした幼鳥に限っては、スズメシジュウカラが多く、ヒヨドリはあまり見かけません。

ある日、いつものように庭の水場でヒヨドリが水浴びをしていました。ヒヨドリは、頭がボサボサなのですが、この日、見かけたヒヨドリの頭は、何か変?な感じがします。よ~く観ると・・・頭がすってんてん!です。「あれま!ヒヨドリの幼鳥が1羽だけでやって来た!」

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2015年9月 埼玉県自宅の庭 水浴びをするヒヨドリの幼鳥

過去に、ヒヨドリの幼鳥が1羽だけで庭にいる姿を撮らせてもらったことがなかったため、これは、決定的瞬間でした。

頭に羽毛がないヒヨドリの幼鳥は、本当に面白い顔をしています。耳の穴までよく見えます。

ヒヨドリ33
頬に耳の穴が!

ヒヨドリの幼鳥は、庭に設置してある止まり木と水場とを何度か行き来していました。

ヒヨドリ31
止まり木へ移動

ヒヨドリ32
水場へ移動

この幼鳥は、「ここの水場を利用するんだよ!」という親の言いつけ?を、ちゃんと守ったのですねぇ。

ヒヨドリ34
親の言いつけを守った?ヒヨドリの幼鳥

成長して羽毛が生え揃うと、この幼鳥かどうか?の見分けがつかなくなるため、この姿はこれで見納めのはず。


ヒヨドリ35
貴重な「すってんてん」姿

この姿をよ~く観ておかねば!と思った矢先・・・「ピンポ~ン!」とチャイムが。そして、来客対応に突入・・・。その間にヒヨドリの幼鳥は、姿を消してしまいました。観察時間は、わずか5分ほどでした。

庭を訪れる野鳥は子供のような存在なので、その子供となると、これはもう孫のようなものです。ヒヨドリの孫が1羽で遊びに来てくれたことに感謝。また、ぜひ庭に来てくださいね!チュ!

<余談>
庭にいるヒヨドリ幼鳥のお一人様姿を撮らせてもらえる決定的チャンスだったのですが、どうでもいいピンポン(塗装会社からのご近所工事の連絡)に邪魔され、つくづく、「何でこのタイミングで?(泣)」と、考え込んでしまいました。チャンスは一瞬ってことですかね~。きっと、来年も、ヒヨドリの幼鳥はやって来てくれるはず!?

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<ヒヨドリを脅かすもの>
人による捕獲:農作物を食べることがあるので、害鳥として駆除されることがあるようです。
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カメと対決? ゴイサギ

野鳥の世界 ゴイサギ

今回は、ユニークな勢力構造に翻弄される、ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)のお話です。

ある日の午前中、金網ごしに、コイがたくさんいる貯水池をのぞいてみると・・ゴイサギの幼鳥がいます!コイのすぐ近くで、食べ物を狙っている様子。

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2015年9月 東京都 とある貯水池 ゴイサギの幼鳥

と、次の瞬間、ゴイサギが、慌てた様子で、その場を立ち去りました。「何が起きた?」と思いきや、コサギにハンティング場所を乗っ取られたのでした。

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コサギに追い払われたゴイサギ

そして、コサギの隣では、ミドリガメが姿を現しました。

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上陸するミドリガメ

このカメ、何を思ったか、ゴイサギの方へ、突進を始めました。ゴイサギは、明らかに戸惑っている様子。

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ゴイサギに突進するミドリガメ

意を決したのか、ゴイサギは、カメの方へと向き直り、対峙姿勢に入りました。

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勝負の行方は、いかに?

ゴイサギの迫力に怖気づいたのか、カメが退散し始めました。

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その場を去るミドリガメ

ほっとする間もなく、今度は、カルガモがゴイサギの方へと歩み寄ってきました。

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再び勝負!

今回も、運よく?カルガモの方から去って行きました。

ゴイサギ15
去って行くカルガモ

それにしても、ただの貯水池の水路にしては、生き物が多すぎるような・・・。いつの間にか、ダイサギもいるし・・・。

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生き物が多い水路

原因は・・・はて?
よ~く見ると、水路に白い物が落っこちています。

ゴイサギ17
水路に白い物が

拡大してみると・・・食パンです。

ゴイサギ18
水路に食パンが

これで、謎が解けました!生き物が多い理由は、
・コイに餌をやろうと、誰かが食パンを投げ入れた。
・食パンのカスを狙って、コイや小魚が集まっていた。
・小魚を狙って、ゴイサギ、コサギ、ダイサギが集まっていた。
・何故か、ほぼ1枚のまま、落っこちてしまった食パンがあった。
・食パンが大きすぎて、うまく流れず、たまたま、ゴイサギの後ろに停滞した。
・食パンを狙って、カメやカルガモがゴイサギに近づいた。
でした。

この水路では、食パンをめぐって、とっても興味深い勢力構造ができあがっていたのでした。
ゴイサギは、パン派のカメやカルガモには勝てたけど、小魚派のダイサギやコサギには、負けてしまっています。水路では、魚のいる場所から、最も離れた位置に追いやられているのが、ゴイサギです・・・。まだ、子供なので、太刀打ちできない?

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「ちょっと、魚からは遠いな~」 ゴイサギ

けれども、このゴイサギには、ファミリーがいました。貯水池の浮島に、ゴイサギの成鳥1羽と幼鳥3羽がいました。

ゴイサギ20
ゴイサギファミリー

休憩中のゴイサギを拡大してみると・・・

ゴイサギ21
親のゴイサギ(成鳥)

ゴイサギ22
兄弟のゴイサギ(幼鳥)

この貯水池自体は、とても狭い上、1つの小さな浮島以外は隠れる場所もないため、普段、ゴイサギの姿を見かけることはありません。けれども、子育ての時期だけは、食パンに群がる小魚を目当てに、ゴイサギの親鳥が、子供を連れてやって来たのでしょう。

子供1羽で、コサギやダイサギに挑むのは、ちょっと無理そうなので、家族の力を借りて、餌場を確保してくださいね、ゴイサギさん!チュ!

<余談>
ミドリガメやカルガモが、次々とゴイサギの幼鳥に近寄って来た時、「きっと、ゴイサギの幼鳥が逃げるはず!」と思ったのですが、見事にはずれました。特にゴイサギが威嚇した様子は、なかったのですが、ミドリガメもカルガモも、自らその場を立ち去りました。
捕食関係にない異種同士が対峙した際、「勝者となる決め手は何なのかなー?」と考えさせられる瞬間でした。

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<ゴイサギを脅かすもの>
河川・湖・池沼・水田の減少:生息場所がなくなります。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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