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三度目の越冬 庭のツグミ

野鳥の世界 ツグミ

この冬も、あーちゃん宅の庭に、冬鳥として飛来するツグミが現れました。今回は、バージョンアップ?して、より度胸が据わった様子を見せてくれたツグミの紹介です。

とある日の午後、窓越しに庭を眺めると・・・信じられない光景が。狭い庭に設置してある水場(バードバス)にツグミがいます・・・。

ツグミ20
2014年12月 自宅の庭 ツグミ

そして、このツグミは、水浴びを始めました。

ツグミ21
水浴び開始!

約5分経過。ツグミは、まだ水に入ったまま。

ツグミ22
約5分経過

そして、ツグミは、背をこちらに向けたまま、動かなくなりました。

ツグミ23
水場で停止するツグミ

結局、ツグミは約10分もの間、このポーズのままでした。
その後、ツグミは、庭の木に止まり、くつろいでいる様子でした。

ツグミ24
のんびり?している様子のツグミ

普通のツグミではあり得ない行動を目撃したことにより、このツグミは、ツーちゃんに違いない!と確信しました。
ツーちゃんとは、2年連続で、庭に姿を現したツグミです。あの狭い庭で、水浴びできるぐらい度胸が据わっているのは、ツーちゃん以外、考えられません。

そこで、前の冬に撮った写真と比較してみることにしました。

庭に設置してある止まり木で、同じようなポーズをとっています。

ツグミ25
よく似たポーズ(左:2014年12月、右:2014年2月)

喉や胸部の模様を比較してみると・・・ほぼ同じです。

ツグミ26
喉や胸部の模様がほぼ同じ(左:2014年12月、右:2014年2月)

次は、顔の模様や羽色を比較してみると・・・ほぼ同じです。

ツグミ27
顔の模様や羽色がほぼ同じ(左:2014年12月、右:2014年2月)

ということで、この冬、飛来したツグミは、やはりツーちゃんでした!
今回で、三度目の越冬となります。

ツグミの繁殖地はシベリア中部・南部ですので、越冬目的に日本へやって来るツグミは、海を渡らなければなりません。もちろん、ツーちゃんも、はるばる海を渡り、繁殖地と越冬地(あーちゃん宅の庭とその周辺)を行き来していることになります。
「よく、この場所へ戻って来られるなー」と改めて、感心。

この冬は、水浴び姿も見せてくれてありがとう。あーちゃん宅の庭は、ライバルが多くて大変ですが、頑張って越冬してくださいね、ツーちゃん!チュ!

<余談>
水浴びにやって来たツーちゃんは、その後、ヒヨドリたちとの熾烈な縄張り争いを繰り広げていました。縄張り争いに負けてしまったのか、ツーちゃんの姿をプッツリと見かけなくなり、「どこかへ行ってしまった?」と思ったのですが、2015年1月の早朝、まだ辺りが薄暗い中、庭にいるのを目撃しました。
きっと、今も、庭でライバルたちとうまく共存しているはず!

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<ツグミを脅かすもの>
林・農耕地の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。
密猟:食用として捕獲されているという問題があるようです。
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ジャンル : 趣味・実用

食べるが勝ち! ウソ

野鳥の世界 ウソ

冬の寒空に、ポッと赤い頬が映えて、何だかおめでたい感じがするウソ(オス)。今回は、ウソたちの食事風景を久しぶりに見かけたので、その紹介です。

寒い日の早朝、以前、ウソの群れを見かけた山林へ行ってみることに。
「どこにいるだろう?」と探しながら移動をしていたのですが、全く見つからず。

「前の冬には、この場所でウソを見かけなかったので、この冬も飛来していない?」と思いつつ、最後にもう一度、と探してみると・・・いました!ひっそりと木の枝に止まっています。

ウソ6
2015年1月 奥多摩の山林 ウソ(オス)

オスの赤い頬が、目立っています。

ウソ7
おめでたい感じ?の赤い頬

ウソは数羽いて、木の芽をモグモグと食べていました。この場所には、アカウソも飛来するのですが、今回見かけたのは、ウソの群れでした。

ウソ8
食事中のウソ(オス)

この後、ウソの群れは飛び去ってしまったのですが、かろうじて、姿が見えるところにいます。枝が多くて、分かりづらいのですが、数えてみると・・・7羽います。

ウソ9
この中に、7羽のウソが

今度は、花芽を食べていました。

ウソ10
花芽を食べるウソ(メス)

この冬は、食べ物が非常に少ないようで、普段は、もっと遅い時期に手をつける木の実や畑の作物を、すでにパクパクと食べてしまっている野鳥の姿を何度か目撃しました。
花芽を食べてしまうウソは、時には害鳥扱いされるようですが、生き抜くためには、「花芽はやめておこう!」なんて言ってはいられません。自然界では、食べるが勝ち!です。

この群れは、さらに遠くへ飛び去ってしまったのですが、別の場所で1羽のウソを発見。

ウソ11
お一人様で食事中のウソ(メス)

このメスは、山道のすぐそばで、ひたすら食べ続けていました。警戒心は薄いようで、全く逃げようとしません。

ウソ12
草の種子を食べるウソ(メス)

久しぶりに群れで姿を見せてくれて、ありがとう。食べられるものは何でも食べて、頑張って越冬してくださいね、ウソさん!チュ!

<余談>
冬になると、多くの冬鳥が飛来する山林なのですが、前の冬は、とんと野鳥たちの姿を見かけず、「どうしたものか?」と心配でした。この冬は、ウソたちが姿を現してくれたので、少しホッとしました。

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<ウソを脅かすもの>
森林の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

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お友達と一緒に再来! 庭のアオジ

野鳥の世界 アオジ

この冬も、あーちゃん宅の庭にアオジが姿を現しました。今回は、すっかり、冬の庭の常連さんとなったアオジのお話です。

まだ、えさ台を設置していない11月に、アオジがあーちゃん宅の庭へやって来ました!ということは、以前から、アオジはこの場所を知っている、ということになります。ちなみに、この冬のアオジの初見は、あーちゃん宅の庭でした

12月に入っても、庭を訪れ続けるアオジ。窓越しに、頻繁に、アオジの姿を見かけます。

アオジ20
2014年12月 埼玉県自宅の庭 アオジ(メス)

アオジ21
庭を歩き回るアオジ(メス)

木の枝に止まったりして、長居することも。

アオジ22
長時間、庭に滞在するアオジ(メス)

これまた、前の冬と同じく、アオジのメス2羽が一緒に仲良く歩き回っている姿を何度か目撃。

アオジ23
庭を歩き回る2羽のアオジ(メス)

アオジ24
2羽はとっても仲良し アオジ(メス)

前の冬、庭で見かけたアオジをAちゃん、Bちゃんと名付けていました。この冬に撮ったアオジの写真と比較してみると・・・どうやら、Aちゃん、Bちゃんのようです。どうりで、庭に慣れている様子に納得!

アオジ25
背の模様が、ほぼ一緒のAちゃん(左:2014年12月、右:2013年11月)

アオジ26
胸の模様が、ほぼ一緒のBちゃん(左:2014年12月、右:2013年11月)

アオジのAちゃん、Bちゃんは、あーちゃん宅の庭とその周辺で、少なくとも3度目の冬越しを決行中です。

再び、姿を見せてくれてありがとう。また会えて本当に嬉しいです。頑張って、この冬も生き延びてくださいね、アオジちゃんたち!チュ! 

<余談>
繁殖地と越冬地が異なり、冬になるとあーちゃん宅の庭に姿を現す野鳥の中で、同じ鳥さんに出会うことは、毎回、奇跡のような気がします。
野鳥たちの生息環境は非常に過酷なため、再会できた時には、「よくぞ、ご無事で!」と思わずにはいられません。
今後も、頑張って、生き抜いていって欲しいです!

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<アオジを脅かすもの>
森林・草原の減少:生息地がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)、くま(犬)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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