夏の庭 野鳥の水浴び 第1話

今年の夏は異常に暑かったせいか、庭の水場(バードバス)にひっきりなしに野鳥が訪れていました。今回は、そんな野鳥たちの水浴び&水飲みシーンを紹介します。

夏季、野鳥たちは、お一人様で、つがいで、子供連れでと水場にやってきます。1日に延べ数十羽は来ているようです。水場は下記のように2ヶ所設置しているのですが、野鳥たちは好みによって使い分けています。

メジロ19
2013年の夏 自宅の庭 メジロ(左上)、シジュウカラ(右下)

左上の茶色の入れ物が欠けているのは、うっかり落っことしてしまったからなのですが、野鳥たちが大層気に入っているため、そのまま使い続けています。(同じものを購入しようと探してみたのですが、見つからず・・・)

まずはメジロの水浴びシーンから。メジロは左上の茶色の水場のみを利用します。

メジロ20
メジロは小さい茶色の水場がお気に入り

メジロ21
懸命にバシャバシャ! メジロ

次はシジュウカラ。シジュウカラは2つの水場のどちらも利用します。

シジュウカラ23
茶色の水場が好きなシジュウカラ

シジュウカラ24
白色の水場が好きなシジュウカラ

シジュウカラ25
仲良くつがいでチャポン! シジュウカラ

そして、他の野鳥を蹴散らし、水場を横取りするヒヨドリの登場です。ヒヨドリサイズだと茶色の水場は狭いはずなのですが、意外にも結構気に入っているようで頻繁に利用しています。

ヒヨドリ11
少々尾がはみ出ているけど気にしな~い!小さめサイズがお気に入りのヒヨドリ。

ヒヨドリ12
本来ならば、こちらの大きさがちょうどよいはず。大きめサイズがお気に入りのヒヨドリ。

乱暴者ヒヨドリもタジタジとなる鳥さんも夏の水場を訪れます。さて、それは誰?

「夏の庭 野鳥の水浴び 第2話」へ続く

<余談>
あーちゃん宅は普通の住宅街にあるのですが、年々少しずつ野鳥たちに認知されつつあるようで、夏季でも訪れる野鳥の数が増えてきました。おそらく何年も通い続けている鳥さんもいるようで、すっかり慣れてしまったせいか、約30分以上も狭い庭でくつろいでいる姿を見かけることもあります。
夏でもたくさんの野鳥たちがやって来てくれると、ちんまい庭でも少しは彼らの役に立っているかなーと嬉しく思います。
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集団日焼けサロン ムクドリ

野鳥の世界 ムクドリ

猛暑が続く中、野鳥たちはどのように過ごしているのでしょうか?今回は、強烈な太陽の陽射しを活用するムクドリたちの姿を紹介します。

外も歩けないほど強烈に暑い日、「誰かいるかな?」と、車中から探鳥をしていると・・・畑に奇妙な黒い物体が転がっているのが見えました。近づいて確認してみると・・・ムクドリです。みんなぶっ倒れています。

ムクドリ7
2013年7月 埼玉県とある畑 ムクドリ

ムクドリたちは、この暑さをものともせず、地面に伏せって日光浴をしている最中でした。地表の温度は相当高いはずですが、大丈夫のようです。

こうしてみると、手前の2羽は死んでいるように見えますが、動いていたのでちゃんと生きています。
一番手前のムクドリは幼鳥です。

ムクドリ8
日光浴中のムクドリ(幼鳥)

真ん中のムクドリは、ムクッと起き上がり、叫んでいるように見えました。

ムクドリ9
「あっ、暑い!」

このムクドリ3羽は親子のようで、子供に日光浴の大切さを教えているようでした。

ムクドリ10
「この強烈な陽射しがいいんだよ!」ムクドリ(中央:成鳥)
「うん、わかった!」(左:幼鳥)

右端のムクドリだけは、ずっと伏せたまま動きませんでした。日光浴に夢中のようです。

ムクドリ11
「日光浴は集中力が大事!」

この畑では約10羽ほどのムクドリが日光浴をしており、ムクドリたちの集団日焼けサロンと化していました。下からは地表の熱が、上からは強烈な太陽光線がムクドリを包み込みます。観ているだけで汗が出そうな光景ですが、ムクドリたちにとっては寄生虫などをやっつけるよい機会なのでしょう。

「暑い日は、野鳥たちも涼しいところにいて姿を見せないはず」と思っていたのですが、ムクドリたちは当初の予想を見事に覆してくれました。これからも猛暑に負けず、頑張って日光浴をしてくださいね、ムクドリさん!チュ!

<余談>
この夏は連日記録更新となるような猛暑続きで、自然界の生き物たちにとっても厳しい状況だったと思われます。
この先、さらに暑い夏が毎年のようにやってくる場合、生き物たちはどの程度まで適応できるのでしょうか?ムクドリたちは、灼熱の大地で変わらず日光浴ができる?
自然界の生き物が生きづらい世の中は、人間にとっても生存しづらい世の中ってことになります。
人間の力をまっとうに使えば、今なら、エアコンなしでも過ごせた頃の気候に戻すことは可能?

ムクドリの関連記事:
「ヒナの保護 ムクドリ」はこちら
「お騒がせ屋さん ムクドリ」はこちら

<ムクドリを脅かすもの>
農耕地・草地の減少:生息場所がなくなります。
人による捕獲:害鳥として駆除されるケースがあるそうです。

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北海道探鳥旅行記 2012年7月 第8話

野鳥の世界 北海道探鳥旅行記 2012年7月 3日目の続き その2

釧路空港方面に向けて出発です。

風連湖付近 午前9時40分頃。

風連湖を通り過ぎる際、初日に見かけたタンチョウの親子と再会。

北海道42
風連湖のほとり(中央)にタンチョウの親子がいます。

タンチョウのヒナが草むらの中にしゃがみ込んでいます。

タンチョウ22
タンチョウ(親:左、ヒナ:右)

近くにオオジュリンの姿も見えます。

オオジュリン14
オオジュリン(オス)[夏羽]

オオジュリンの詳細記事「ガラッと変身! オオジュリン」はこちら

霧多布方面に向かう途中の道路脇 午前10時30分~11時20分頃。

草原性の野鳥たちが次々と姿を見せてくれます。ベニマシコ、アオジ、ノビタキ、ノゴマのオスが目立つ場所に止まり、さえずっています。

ベニマシコ19
ベニマシコ(オス)[夏羽]

アオジ14
アオジ(オス)[夏羽]

ノビタキ27
ノビタキ(オス)[夏羽]

ノゴマ5
ノゴマ(オス)

ノゴマの詳細記事「小さくても元気いっぱい ノゴマ」はこちら

他にはオオジュリン、カワラヒワ、ムクドリがいました。

道中、濃い霧の中にうっすらと見える沼がいくつもあり、まるで時間が止まっているかのような錯覚に陥りました。誰もいない風景というのは、心が落ち着きます。

北海道44
時間が止まっているかのような沼の風景

霧多布湿原付近 午前11時30分頃。

初日の一番最初に出会った親2羽、ヒナ2羽のタンチョウファミリーに再会。霧が立ち込めていますが、かろうじて姿を確認できます。

タンチョウ23
川の中央にタンチョウファミリーがいます。

ズームすると・・・タンチョウたちの元気な姿が!

タンチョウ19
タンチョウ親子

タンチョウの詳細記事「ヒナのいる風景 タンチョウ(絶滅危惧種) 第1話」はこちら

とても名残惜しいのですが、ここで時間切れです。

今回の旅では、クルーズ船での探鳥にもチャレンジし、普段はなかなか目にすることのできない貴重な海鳥たちの姿も観察することができました。そして、夏といえども、想像以上に気温の低い中、多くの野鳥たちが姿を見せてくれました。ありがとう、北海道の野鳥たち!チュ!

<余談>
今回の旅では、霧が発生しやすい場所での探鳥が多かったのですが、そのような場所だからこそ、あえて繁殖地として利用している野鳥が多くいるということが分かり、とても勉強になりました。
そして、霧の中に浮かび上がる幻想的な光景には、魅了されてしまいました。ひっそりとした場所で自然の中に身を置いてみると、本当に心が落ち着きます。
霧の中での探鳥は、新たな発見が盛りだくさんでした!

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北海道探鳥(2011年)の関連記事「北海道探鳥旅行記 2011年10月 第1話」はこちら
北海道探鳥(2010年)の関連記事「北海道探鳥旅行記 2010年7月 第1話」はこちら
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北海道探鳥旅行記 2012年7月 第7話

野鳥の世界 北海道探鳥旅行記 2012年7月 3日目の続き その1

根室半島北部での早朝探鳥時、カッコウの姿を何度かみかけました。が、霧のため、うまく撮影できず。

カッコウ1
カッコウ

道路脇で食事中のオオジシギを発見!

オオジシギ5
オオジシギ

霧の中、騒がしく鳴きながら急降下を繰り返す、ディスプレイフライトをしているオオジシギも見かけたのですが、こちらは写真を撮れず。

オオジシギの詳細記事「一人オーケストラ? オオジシギ(準絶滅危惧種)」はこちら

納沙布岬から宿泊施設へ戻る途中、沼地を発見。雨が止んだので、車を降りてチェックしてみることに。

根室半島北部の沼地 午前7時15分~7時45分頃。

霧のかかった沼は、幻想的な光景です。

北海道38
根室半島北部の沼地

ひっそりと静まり返っていますが、誰かいるでしょうか?
双眼鏡で確認してみると・・・カルガモ、マガモ、スズガモが、それぞれ数羽います。この沼は繁殖地となっており、カモたちが子育てをしているようです。

スズガモ4
スズガモ

沼の一番奥の岸にタンチョウが2羽いました!こんな所にもタンチョウがいるのですね。霧のため、モヤッとしていますが。

タンチョウ16
タンチョウ

チュウサギ(準絶滅危惧種)の姿も見えます。

チュウサギ23
チュウサギ

誰もいないように見えた沼ですが、よ~く観ると野鳥たちが生息しているし、繁殖場所としても利用しているのが分かりました。

さて、飛行機出発時間まで残りわずか!釧路空港までの道中でも、探鳥を続けます!

北海道探鳥旅行記 2012年7月 第8話へ続く

<余談>
根室市では、北方領土問題を考えさせられる看板等を何度も見かけました。

北海道39
「返せ!北方領土」の看板1

北海道40
「返せ!北方領土」の看板2

北海道41
「返せ北方領土」の石碑

「返してください」ではなく「返せ」と書かれた文字からは、地元の方の心の叫びが聴こえてくるようです。

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北海道探鳥旅行記 2012年7月 第6話

野鳥の世界 北海道探鳥旅行記 2012年7月 3日目

最終日は小雨のち曇り。気温は10度ぐらいで寒かったです。

4時起床、4時20分頃、早朝探鳥に出発です。
霧が出ていて雨も降っているため、納沙布岬方面に向かい、車中から探鳥することに。

北方原生花園とその周辺 午前4時30分~6時頃。

見渡す限りの草原が続いています。さて、誰がいるでしょうか?

北海道33
北方原生花園付近の風景

オオジュリンやノゴマが電線に止まり、さえずっています。

オオジュリン8
オオジュリン(オス)[夏羽]

ノゴマ7
ノゴマ(オス)

コムクドリのオスとメスが姿を見せてくれました。

コムクドリ21
コムクドリ(オス)

コムクドリ22
コムクドリ(メス)

草むらにヒバリの姿がチラホラ見えます。

ヒバリ9
ヒバリ

ところどころ、馬たちの姿も。

北海道34
食事中の馬たち

左端の白い馬の背にカラスが乗っています。何かを食べているようです。
よ~く観るとトカゲのようなものを食べています。なんでわざわざ馬の背中の上で?と思うのですが、馬は怒らないんですね。

北海道35
馬の背中に乗り、トカゲのようなものを食べるカラス

他にはノビタキ、アオジ、カワラヒワ、カッコウ、コヨシキリがいました。

納沙布岬とその周辺 午前6時10分~7時頃。

日本最東端の岬に到着です。

北海道36
望郷の岬公園

納沙布岬から海を眺めてみます。が、濃霧のため何も見えず・・・。

北海道37
岬からの風景

どんよりとした天候だとうら寂しい感じがしますが、ここでも野鳥が元気な姿を披露してくれました。

ヒバリ数羽が草地をウロウロしています。

ヒバリ10
ヒバリ

オオジュリンのオスが飛び回っています。食事中のようです。

オオジュリン9
オオジュリン(オス)[夏羽]

他にはノゴマ、カモメ類、ノビタキの姿が。

納沙布岬付近にも住宅がありました。集落のあるところには・・・スズメが棲みつきます。夏季、日本の平地で最も寒い場所ですが、さて、スズメはいるでしょうか?探してみると・・・いました!

スズメ39
スズメ

日本最東端のスズメの詳細記事「住めば都 スズメ」はこちら

納沙布岬を後にし、根室半島北部での探鳥が続きます!

北海道探鳥旅行記 2012年7月 第7話へ続く

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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