宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第10話

野鳥の世界 宮古島探鳥旅行記 2010年10月 3日目の続き その3

島尻マングローブの干潟には、数羽のチュウシャクシギがいます。

チュウシャクシギ9
チュウシャクシギ

自慢の長いくちばしで、穴の中に隠れているカニを捕まえます。

チュウシャクシギ10
カニに夢中のチュウシャクシギ

バシャバシャと豪快に水浴びするチュウシャクシギの姿も。

チュウシャクシギ7
チュウシャクシギ

チュウシャクシギの詳細記事「不思議なくちばしに釘付け! チュウシャクシギ」はこちら

島尻マングローブの干潟には、数羽のアカアシシギ(絶滅危惧種)の姿も発見。

アカアシシギ6
アカアシシギ(冬羽)

アカアシシギの詳細記事「幸せな食べ放題 アカアシシギ(絶滅危惧種)」はこちら

島尻マングローブの遊歩道の終点に、きれいなイソヒヨドリのオスが。

イソヒヨドリ16
イソヒヨドリ(オス)

最後に大野山林を散策してみることに。

大野山林 午後3時30分~5時。

上空に猛禽類が飛翔している姿を発見。確認すると・・・サシバ(絶滅危惧種)です!

サシバ26
サシバ

後で調べてみると、ちょうどこの日から数日間にかけて、宮古島、伊良部島に約13,000羽!ものサシバの飛来記録がありました。この時出会ったサシバは、渡りの第一陣として飛来した中の一羽と思われます。

サシバ27
サシバ 長旅、お疲れさま!

山林を散策中に、何とたーさんがヨナクニカラスバト(絶滅危惧種)を発見!

カラスバト6
ヨナクニカラスバト

カラスバトの詳細記事「珍事の源 カラスバト(準絶滅危惧種)」はこちら

リュウキュウヒヨドリとリュウキュウメジロが、果物を奪い合い中です。

ヒヨドリ10
リュウキュウヒヨドリ

メジロ18
リュウキュウメジロ

森の中で、ぶら~んとぶら下がっている、ヤエヤマオオコウモリを発見。かわいいお猿顔がとっても魅力的です。

ヤエヤマオオコウモリ3
ヤエヤマオオコウモリ

ヤエヤマオオコウモリの詳細記事「完璧なるきょうつけ ヤエヤマオオコウモリ」はこちら

これにて、探鳥旅行は終了です。

秋の宮古島は、渡り途中や越冬目的に飛来した野鳥が多く、貴重な姿を観察させてもらうことができました。姿を見せてくれた多くの野鳥たちに感謝、またお会いしましょう!チュ!

<余談>
渡り鳥たちの多くは、冬季は東南アジアなどを越冬地として利用し、夏季は日本や北部の地域を繁殖地として利用しますので、春と秋には、はるばる海を渡らないといけません。もし、宮古諸島がなければ・・・沖縄本島と八重山諸島の間をノンストップ?で飛翔することになるので、これはもう多分、無理!
沖縄本島と八重山諸島のちょうど中間に位置する宮古諸島は、小さいながらも野鳥たちの休息&栄養補給の場所として、とても大事な役割を担っているなぁと、今回の旅で、改めて実感しました。

今回は、伊良部島でサシバの大群が押し寄せる瞬間に立ち会うことができませんでしが、いつか、ぜひともその光景を観てみたい!です。きっと、すごいんだろうなー。

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宮古島探鳥(2011年)の関連記事「宮古島探鳥旅行記 2011年5月 第1話」はこちら
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宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第9話

野鳥の世界 宮古島探鳥旅行記 2010年10月 3日目の続き その2

島尻マングローブ方面へ向かう途中、電線にシマアカモズを発見。

シマアカモズ7
シマアカモズ

目の前の畑で獲物を捕まえています。

シマアカモズ8
食事中のシマアカモズ

シマアカモズの詳細記事「自慢の縄張り シマアカモズ」はこちら

海岸付近の木にムシクイ類の野鳥が。こんな場所にも出没するのですね。

センダイムシクイ9
誰かな?

島尻マングローブ、付近の干潟 午後2時~3時頃。

島尻マングローブの干潟には、生き物がたくさいて、野鳥たちの大事な採餌場所となっています。

宮古島14
島尻マングローブの風景

宮古島15
島尻マングローブの説明 写真をクリックすると拡大します。

干潟には、ハゼやカニがたくさん!

宮古島16
ハゼ

宮古島17
穴の中にすぐ隠れてしまうカニたち

美味しいご馳走を目当てに、イソシギ、アオサギ、チュウシャクシギ、キアシシギの姿が。

イソシギ6
イソシギ

アオサギ11
アオサギとチュウシャクシギ

キアシシギ9
キアシシギ

キアシシギの詳細記事「短足の頑張り屋 キアシシギ」はこちら

みなさん、食べるのにとっても忙しそうです。
島尻マングローブでの探鳥は、もうしばらく続きます。

宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第10話へ続く

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宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第8話

野鳥の世界 宮古島探鳥旅行記 2010年10月 3日目の続き その1

北部の池間島を再び訪れてみます。

池間島 午後0時頃~1時頃。

湿原へ向かう細い砂利道の両脇には、木々が並んでおり、セッカやセンダイムシクイの姿がチラホラと見えます。

セッカ6
セッカ

センダイムシクイ8
センダイムシクイ

池間湿原には、たくさんの野鳥が生息しているようですが、擬態していると姿を見つけるのが難しいです。

宮古島12
池間湿原

湿原にアオサギ、ムラサキサギを発見。

アオサギ10
アオサギが「かくれんぼ」中

ムラサキサギ14
ムラサキサギが擬態中

ムラサキサギの詳細記事「私はど~こだ? ムラサキサギ」はこちら

湿原の水面では、バンがスイスイと泳いでいます。

バン9
バン

カイツブリは、魚をめぐって大騒ぎ中。

カイツブリ11
魚をくわえているカイツブリ(前)、魚が欲しいカイツブリ(後)

非常に遠いのですが、茶色の野鳥が飛翔しています。リュウキュウヨシゴイかな?

リュウキュウヨシゴイ7
多分、リュウキュウヨシゴイ

池間島の灯台を見て帰ろうか、と車で進んで行くと、道の真ん中にヤシの実のような黒い塊がポツンと落ちています。「何?」と思い、車でそろそろと近づいて行くと、何とシロハラクイナがうずくまっています。車と接触てしまったのか立てないようで、その場にヘナヘナとしゃがみこんでしまいます。「これは大変!」と、すぐさま車を降りて、シロハラクイナを歩道脇の林に移動しました。

シロハラクイナはショック状態ではあるものの、時間が経てば歩けるようになるはず、と感じたため、背中をそっとなでて「頑張れ!」と念じて、その場を去ることに。

とても写真を撮る気分ではなかったため、このシロハラクイナの写真はなしです。灯台のおかげで、鳥助けができたかも?なので、命の恩人である灯台をパシャリ。

宮古島13
シロハラクイナの命の恩人?の灯台

池間島を後にし、島尻マングローブ方面へ向かいます。

宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第9話へ続く

<余談>
池間島でシロハラクイナを救出した翌日、自宅のぴーさんに異変が起きました。落鳥し、カゴの隅にうずくまり、ショック状態で死にかけていたのです。奇妙な偶然ですが、前日に救出したシロハラクイナの状態にそっくりでした・・・。

「もう歳だし、もはやこれまでか・・・」と思ったのですが、その日中にぴーさんは奇跡の回復を遂げました。これはもう、あの時のシロハラクイナが恩返しをしてくれた!としか思えませんでした。世の中、不思議な事があるもんですね!

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宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第7話

野鳥の世界 宮古島探鳥旅行記 2010年10月 3日目

早いもので、あっという間に最終日。この日は、曇りのち晴れで気温は28℃。日中はとても暑かったです。

最終日の早朝も大野山林へ行ってみることに。

大野山林 午前6時30分~8時頃。

ダークグリーンのハト、チュウダイズアカアオバトを発見。

チュウダイズアカアオバト13
チュウダイズアカアオバト

チュウダイズアカアオバト14
チュウダイズアカアオバト

大野山林は、リュウキュウヒヨドリの生息数がとても多く、仲間同士のコミュニケーションも多いせいか、とっても賑やかです。

ヒヨドリ7
リュウキュウヒヨドリの会話(影絵?)

林道を進んで行くと、遠くにキンバトの姿を発見!このキンバトは、とっても警戒心が強かったです。

キンバト12
キンバト

キンバトの詳細記事「生きた芸術作品 キンバト(絶滅危惧種)」はこちら

小さな実をたくさん付けた木は、野鳥たちに大人気!たくさんの野鳥たちが群がります。
この木や周辺の木では、チュウダイズアカアオバト、リュウキュウヒヨドリ、リュウキュウメジロ、センダイムシクイを見かけました。

チュウダイズアカアオバト15
チュウダイズアカアオバト(下)とリュウキュウヒヨドリ(上)
(これも影絵?)

メジロ17
リュウキュウメジロ

ヒヨドリ8
リュウキュウヒヨドリ

ヒヨドリ9
リュウキュウヒヨドリ(幼鳥)

センダイムシクイ7
センダイムシクイ

早朝探鳥の帰りがけに、ゴルフ場付近の空地を昨日同様チェックしてみると・・・今日もムナグロがたくさんいます!

南部のゴルフ場付近 午前8時30分頃。

ムナグロ14
ムナグロ(冬羽)

宮古島のアイドル、「宮古まもる君」も一応パシャリ。顔色が悪いのが気になりますが、皆さんの安全を日々、見守ってくれています。お疲れさま!

宮古島10
宮古まもる君

宮古島の海とも、しばらくお別れなので、こちらも一応パシャリ。

宮古島11
宮古島の海

宿をチェックアウトし、飛行機出発時間ぎりぎりまで探鳥を続けることに。

宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第8話へ続く

<余談>
旅先で初日から、こんなに大雨に降られたことはなかったので、「滞在期間中、ずっと大雨だったら、どうしよー?」と、ちょっと心配だったのですが、2日目、3日目は雨の予報を覆し、曇り時々晴れの天気に変わってくれました。いや~、よかった!

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宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第6話

野鳥の世界 宮古島探鳥旅行記 2010年10月 2日目の続き その3

伊良部島の海岸には、キアシシギ、リュウキュウツバメ、クロサギの姿が。

キアシシギ8
キアシシギ

リュウキュウツバメ11
リュウキュウツバメ

クロサギ7
クロサギ

クロサギの詳細記事「シラサギに対抗? クロサギ」はこちら

伊良部島の西部の海岸には、ポツンポツンと奇岩が点在しており、興味深い光景を造りだしています。

宮古島6
奇岩の風景

宮古島7
異次元空間に迷い込んだような錯覚に陥ります。

今度は、伊良部島の山林エリアを探鳥してみることに。

畑にイソシギが。近くに水場はなさそうですが、こんな場所にもイソシギが出没するのですね。

イソシギ14
イソシギ

イソシギの詳細記事「お尻ふりふりダンサー イソシギ」はこちら

畑には、エゾビタキの姿も。

エゾビタキ6
エゾビタキ

エゾビタキの詳細記事「南の島で再会! エゾビタキ」はこちら

最後に伊良部島の山頂にある展望台へ行ってみることに。伊良部島は、秋のサシバの大群が飛来する場所として有名です。ちょうど、サシバの飛来を今か今かと待っている調査員の方がいたので、お話をお聞きすると、「今日か明日にはやって来るはず」とのことでした。「サシバを観たい!」と思いつつも、フェリーの最終便に乗り遅れると困ったことになるので、今回はあきらめることに。

宮古島8
この展望台から、サシバの飛来を観察できるそうです。

名残惜しいのですが、フェリーに乗って、宮古島へ戻ります。

夕方の大野山林を散策してみることに。

大野山林 午後5時~6時頃。

小さな池付近にチュウサギが。

チュウサギ17
チュウサギ

シロハラクイナが水浴びをしています。

シロハラクイナ13
シロハラクイナ

かなり薄暗い中、リュウキュウアオバズクが姿を現しました。残念ながら後ろ姿ですが。

リュウキュウアオバズク7
リュウキュウアオバズク

本日の探鳥は、これにて終了。いよいよ明日は最終日です。明日も雨の予報を覆し、晴れてくれるといいなー。

宮古島探鳥旅行記 2010年10月 第7話へ続く

<余談>
この時の旅では、宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋を建設中でした。2014年開通予定とのことで、通行料金もかからないそうです。そうなると、フェリーに乗らなくても伊良部島に行けるので、ちょっと嬉しいです。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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