気になるプロポーション判定は? タシギ
■野鳥の世界 タシギ
泥饅頭に長い棒きれを突き刺したような姿のタシギという鳥さんがいます。シギの仲間の野鳥で、日本では、春と秋の渡りの時期、冬は本州中部以南で観察することができるようです。
今回は、このタシギのお話です。
田にいるシギなので、タシギ。これまた単純な名付け方ですね。タシギは夜間活動する野鳥のため、日中に出会う機会はあまりないのですが、まれに周囲が安全だと採餌している姿を見せてくれることがあります。
今回出会ったタシギは、公園の端にある小さな池で、懸命に採餌中でした。タシギは、体長は約27cmと少し大きめですが、風景に溶け込んでしまう羽色のため、ぱっと見は、どこにいるか分かりづらいです。
顔をドップリと水につけ、長~いくちばしを、電動ドリルのように細かく動かし、器用に餌を探します。
それにしても、タシギは、面白い姿・形をしています。体は丸く、足は短く、くちばしは長く、と何ともアンバランスな感じがします。
通常の姿もユニークですが、首をすぼめていると、泥饅頭に長い棒きれがが突き刺さっているかのように見えます。
その日は、安心しきっていたのか、のんびりと餌を探し続け、長時間、姿を見せてくれていました。
なかなか出会う機会がありませんが、食事風景を見せてくれてありがとう、タシギさん。人間のハンターには気をつけてくださいね!チュ!
<余談>
このタシギも狩猟鳥に指定されているのですが、今の日本で、「野鳥を食べないと飢え死にする!」という人はいないでしょう。となると、目的は、娯楽でしょうか・・・。日中、姿を現すと、ハンティングされてしまうのでは、ますます出会う機会が少なくなりますね。残念なことです。
<タシギを脅かすもの>
水田・河原・湿地の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。
狩猟:生息数が減ります。
泥饅頭に長い棒きれを突き刺したような姿のタシギという鳥さんがいます。シギの仲間の野鳥で、日本では、春と秋の渡りの時期、冬は本州中部以南で観察することができるようです。
今回は、このタシギのお話です。
田にいるシギなので、タシギ。これまた単純な名付け方ですね。タシギは夜間活動する野鳥のため、日中に出会う機会はあまりないのですが、まれに周囲が安全だと採餌している姿を見せてくれることがあります。
今回出会ったタシギは、公園の端にある小さな池で、懸命に採餌中でした。タシギは、体長は約27cmと少し大きめですが、風景に溶け込んでしまう羽色のため、ぱっと見は、どこにいるか分かりづらいです。
顔をドップリと水につけ、長~いくちばしを、電動ドリルのように細かく動かし、器用に餌を探します。
それにしても、タシギは、面白い姿・形をしています。体は丸く、足は短く、くちばしは長く、と何ともアンバランスな感じがします。
通常の姿もユニークですが、首をすぼめていると、泥饅頭に長い棒きれがが突き刺さっているかのように見えます。
その日は、安心しきっていたのか、のんびりと餌を探し続け、長時間、姿を見せてくれていました。
なかなか出会う機会がありませんが、食事風景を見せてくれてありがとう、タシギさん。人間のハンターには気をつけてくださいね!チュ!

<余談>
このタシギも狩猟鳥に指定されているのですが、今の日本で、「野鳥を食べないと飢え死にする!」という人はいないでしょう。となると、目的は、娯楽でしょうか・・・。日中、姿を現すと、ハンティングされてしまうのでは、ますます出会う機会が少なくなりますね。残念なことです。
<タシギを脅かすもの>
水田・河原・湿地の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。
狩猟:生息数が減ります。
スポンサーサイト