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女性の鑑(かがみ) マヒワ

野鳥の世界 マヒワ

華奢な体に細い足を持つ、何とも可憐なマヒワという鳥さんがいます。カワラヒワの仲間の野鳥で、夏季は北海道と本州中部、冬季は全国で観察することができるようです。

今回は、このマヒワのお話です。

埼玉では、マヒワは冬に出会うことができる野鳥ですが、見かける機会は多くはありません。冬季、マヒワの群れが出没するという公園があるので、行ってみることにしました。ブラブラと公園内を散策していると、大勢のカメラマンがマヒワの出現を待ち構えている光景に出会いました。10分ぐらい待っても現れる気配がないので、場所を移動してみることに。すると、小さな鳥たちがちょこまかと動き回っている木を見つけました。双眼鏡で確認すると、マヒワです!が、あっという間に次々と飛び去ってしまいました・・・。名残惜しげにその木を再び観てみると、何故か1羽だけ残ってくれていました!

マヒワ5
2010年11月 埼玉県秋ヶ瀬公園 マヒワ(オス)

マヒワのオスは、黄色の色味が濃いです。

マヒワ6
残っていてくれてありがとう!

その後、この1羽もマヒワの群れに合流し、公園内のあちらこちらを大勢でワサー、ワサーと飛翔していました。結局、止まっている姿を見せてくれたのは、この時だけでした。

別の日には、3羽ほどのマヒワの群れに出会いました。この時は、マヒワのメスも姿を見せてくれました。

マヒワ1
2010年11月 埼玉県秋ヶ瀬公園 マヒワ(メス)

ヒワ類というのは、か弱いというような意味があるそうですが、マヒワは本当に可憐といった言葉がぴったりでした。マヒワのメスは、色味が薄いせいか、よりはかない感じがします。

マヒワ2
可憐なマヒワ(メス)

マヒワ3
はかない感じ?のマヒワ(メス)

時には、ちょっと小粋なポーズをとってくれたりもしました。

マヒワ4
見返りポーズ マヒワ(メス)
ちょっと上から目線の表情が、かわいいです!

マヒワは、見た目がちっともハングリーっぽくないのですが、やはり肉食系ではなく草食系でした。果実や種子などの植物食なので、可憐なイメージそのままですね。

いいか悪いかは別として、日本では、強い女性が増えており、可愛らしい女性は稀少種となっているようです。
今後、可憐な日本女性が絶滅しないよう、ぜひともマヒワ(メス)さんにお手本を見せていただきたいですね!チュ!

<余談>
野鳥の世界では、オスとメスの性差の役割はきちんと機能しているようですが、人間の世界では、時代の流れとともに、混沌状態になってきている気がします。特に日本では、男性らしさや女性らしさがなくなり、中性化が一般化しつつあるように思います。原因は、環境ホルモンや、女性の社会進出などが影響しているようですが、気づいた時には、すでに遅し、なのかもしれません。
残念ながら、あーちゃんは、すでに「おじちゃん」化してしまっているそうです(たーさん談)が、これは、おそらくたーさんの視力が衰えているのが原因なので、さほど問題はないでしょう!

マヒワの関連記事:
「春の宴 マヒワ」はこちら
「ガールズトーク マヒワ」はこちら

<マヒワを脅かすもの>
森林の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

幸せな食べ放題 アカアシシギ(絶滅危惧種)

野鳥の世界 アカアシシギ

足が赤く、くちばしの根元も赤い、アカアシシギ(絶滅危惧種)という鳥さんがいます。シギの仲間の野鳥で、日本では春と秋の渡りの時期に観察することができるようですが、飛来数は多くはないそうです。(夏季に北海道東部で少数が繁殖、冬季に九州以南で越冬する場合もあるそうです。)

今回は、このアカアシシギのお話です。

飛来数が少ないとのことで、出会う機会が少ないアカアシシギ。
秋に宮古島を訪れた際、マングローブ林で採餌中のアカアシシギを数羽見かけました。
アカアシシギとツルシギの冬羽は、とてもよく似ています。今回出会ったのは、くちばしが少し短く根元が赤っぽいので、アカアシシギと断定。

足の色から名前が付けられたシギは何種類かいますが、アカアシシギもその一種です。赤い足のシギということで、アカアシシギ。単純な名付け方ですねー。

アカアシシギ1
2010年10月 沖縄県宮古島島尻マングローブ アカアシシギ(冬羽)

マングローブ林の地面には、そこら中にカニがたくさんおり、いわゆる「食べ放題」状態で、アカアシシギ以外にも、ライバルの小型~大型のシギたちが、せっせと食事をしていました。
体長約28cmの中型のアカアシシギも負けちゃ―いられませんね!

アカアシシギ2
「えーと、カニは・・・」

くちばしをブスッと突き刺して、餌を探します。砂や海水が入らないよう?目を閉じています。

アカアシシギ3
「目は、ちゃんと閉じるよ!」

この時出会ったアカアシシギは、このまま宮古島で越冬するのか、さらに南へ向けて旅立つのかは、分かりません。一つ言えることは、とにかくたーんと食べておくこと!です。

アカアシシギ4
「今のうちに、しっかり食べておかないと・・・」

アカアシシギ5
「あー、お腹いっぱいで、もう、動けないよー!」

なかなか出会う機会がありませんが、頑張って生き抜いて、再び姿を見せてくださいね、アカアシシギさん!チュ!

<余談>
アカアシシギの繁殖地については、日本では北海道東部に限られているため、海外の国が主な繁殖地となるのですが、開発の影響で繁殖地が減少しているそうです。当然、アカアシシギの生息数も減少傾向にあるそうです。

渡り鳥たちにとっては、地球全体が生息場所のようなものなので、あっちこっちで開発が進むと、生き残ることがとても難しくなります。野鳥の世界では、人間のように「こっちの家がだめなら、あっちの家に引っ越そう」と、簡単にはいかないのですね。

<アカアシシギを脅かすもの>
湿地・水田・干潟の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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