鳥類のすごい能力発見!120までを瞬時に数える

鳥類の知能の高さに注目し、独自に研究をおこなっているのですが、その中で、鳥類は数字に強い!という事実を発見しました。今回は、パートナーの鳥さんに協力してもらい、どこまで数えることができるか?という実験をおこなってみました。

結果は、3桁までの数字を瞬時に数える!というものでした。
鳥類の視覚が格段に優れているのは分かっていましたが、これほどの能力があるとは本当に驚きでした。

ふーちゃん2
鳥類は数字に強い!

この鳥さんは、現時点で5歳児並の知能があると思われ、400以上の言葉を理解し、英単語を読んだり、足し算もできます。
鳥類の地位向上のために、あーちゃんと一緒に頑張っていますので、興味のある方は、ぜひ、ご覧ください!
「[総集編] 鳥類のすごい能力発見!120までを瞬時に数える」はこちら
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動きまくる鳥 ハシビロコウ(絶滅危惧種)

野鳥の世界 ハシビロコウ

ハシビロコウは、アフリカの湿地に生息している大型の野鳥で、ハイギョという魚などを捕らえて食べるのですが、このハンティングポーズに特徴があります。ハシビロコウは、ハンティングのチャンス到来時まで、長時間動かないことがあるため、動かない鳥として有名になりました。さて、飼育下のハシビロコウは、どんな様子なのでしょうか?

今回は、ハシビロコウの意外な姿を目撃したので、その紹介です。

そこは、とある動物園。「飼育されているハシビロコウも、やはり動かないのだろうな~」と思いながら、いざ、行ってみると・・・「あれれ?歩いている!」

ハシビロコウ1
2015年5月 とある動物園 歩き回るハシビロコウ

そこには、数羽のハシビロコウがいたのですが、みんな動きまくっていました。写真を撮らせてもらうのも大変なほど。

羽をプルプルさせたり、

ハシビロコウ2
羽をプルプル中

羽づくろいをしたり、

ハシビロコウ3
羽づくろい中

羽をバタバタさせたり。

ハシビロコウ4
羽をバタバタ中

そして、極め付きが、このポーズ。

ハシビロコウ5
ぶっ倒れ中のハシビロコウ

何をしているかというと、このハシビロコウは、日光浴の真っ最中でした。あまりにも意外な姿にビックリ!

hashibirokou6.jpg
伏せって日光浴中のハシビロコウ

ちょっとずつ角度を変えて、ハシビロコウの顔が見える位置まで移動してみました。

hashibirokou7.jpg
ハシビロコウの顔をチェック

顔をズームしてみると・・・喜んでいるように見えます。

hashibirokou8.jpg
嬉しそうな表情?のハシビロコウ

次の瞬間、ハシビロコウが笑ったように見えました。

hashibirokou9.jpg
「えっへっへ~」

おそらく、日光浴が相当気持ちよかったのでしょう。
今度は、立ち上がって羽を広げ、日光浴を始めました。

hashibirokou10.jpg
立ち上がって日光浴をするハシビロコウ

しばらくして、日光浴終了です。そして、次の瞬間、ハシビロコウが叫んだように見えました。

ハシビロコウ11
「ああ~、スッキリ!」

ハンティングをする必要のないハシビロコウは、他の鳥さんと同じように動きまくる、ということが分かりました。
飼育下では、食べ物の心配はありませんが、やはり檻の中の生活では、きっとストレスも多いはず。日光浴などで、うまくストレス発散してくださいね、ハシビロコウさんたち。チュ!

<余談>
大きなくちばしとするどい目つきのハシビロコウ。こんなユニークな姿のハシビロコウも、生息地の破壊などで数が減ってしまっています。どこか遠い国の出来事と思いがちですが、実際に観察してみると、とても親近感を覚えます。可能ならば、いつか、野生のハシビロコウを観察してみたい!です。

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ヒナの保護 ムクドリ 第4話

野鳥の世界 ムクドリ

「ヒナの保護 ムクドリ 第3話」の続きです。

■8日目

天候は晴れ、最高気温は29℃。本日より数日間は、安定した天候とのこと。いよいよ、ムーちゃん旅立ちの日がやってきました。

ムクドリ40
ついに旅立ちの日!

早朝より、ムーちゃん旅立ちの準備を始めます。まず、餌をたくさん食べさせること。朝5時にミールワーム(150匹)を与えます。ミミズは前日分が残っていたので、それを食べさせました。

ムクドリ41
最終日もよく食べるムーちゃん

次に、ムーちゃんの健康状態をチェックします。

ムクドリ42
顔つきは元気そう

ムクドリ43
足はしっかりしている

ムクドリ44
元気に鳴いている

ムクドリ45
羽づくろいも、ちゃんと出来る

野鳥を自然界に戻す時は、早朝がよいので、午前6時過ぎに、ムーちゃんを放す場所に向かいます。そこは、「1.ムクドリがたくさんいる、2.食べ物が豊富にある、3.車が通らず安全」で、以前から、「ムクドリ天国」と勝手に命名していた広い公園です。

ムクドリ46
「ムクドリ天国」の公園

ムーちゃんを運ぶ際、暴れてケガをすると大変なので、羽をバタバタできないよう、段ボールで小さな箱を作り、その中にムーちゃんを入れました。移動途中、ムーちゃんは、じっと静かにしていました。

公園に到着後、ムクドリの姿を数羽見かけました。ムクドリたちの近くで、ムーちゃんを放そうと思い、小箱を草の上に置き、フタを開けて待ってみることに。
予想としては、きっと、ムーちゃんは警戒しながら箱の外に少し出て、辺りを見回してから、近くの木に止まる、でしたが、実際は・・・箱の外へ一気に羽ばたき、あっという間に遠くまで飛んで行ってしまいました。何のためらいもなく!です。

リハビリ用にテラスを解放していたせいか、思った以上にムーちゃんの翼は鍛えられていたようでした。外に出たくて、窓際でよくホバリングしていましたし。

予想は見事に外れましたが、ムーちゃんのあまりの思いっきりのよさに、すっきりした気持ちになりました。ムーちゃん旅立ちの後に残ったのは、空の小箱だけ。

ムクドリ47
ムーちゃん旅立ちの後は、小箱がポツンと。

まだ、朝早いので、今日中に、ムーちゃんは、食べ物を探す場所を見つけ、仲間を見つけ、ねぐらを見つけることができるはず。

ムーちゃんを放してからしばらくすると、すぐ近くでムクドリの群れをいくつか見かけました。きっと、ムーちゃんにも見えているはずなので、うまく仲間と合流できることを願いつつ、その場を後にしました。

さらば、ムーちゃん!お達者で、チュ! 

<余談>
ムーちゃんを保護した当初、暴れもしないし、怖がりもしなかったので、当の本人は、意識がモウロウとしていて、状況をよく覚えていなかったと思います。ムーちゃんは元気になると、ものすごく人を怖がったので、「いつの間にか、自分は拉致されている!」と、思ったことでしょう。なので、ムクドリの仲間には、きっとこう伝えたはず。「俺(私)、ひどい目にあったよ!」と 

自宅に帰ると、まだ大仕事が待っていました。テラスの大掃除です。バケツで水を何度も運び、床をこすり、日よけの段ボールを外し、と、後片付けに約3時間かかりました。床に何か敷いておけばよかったな~。

ムクドリ48
テラスはひどい有様だけど、無事、旅立ってくれてよかった!

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ヒナの保護 ムクドリ 第3話

野鳥の世界 ムクドリ

「ヒナの保護 ムクドリ 第2話」の続きです。

■3日目

天候はくもり時々晴れ、その後、大雨。最高気温は27℃と蒸し暑い。

午前3時頃、テラスからガサガサと音がするので、確認してみると・・・ムーちゃんがテラスの床にいました。どうやら、眠っている間に落下してしまったようです。これも、自然界ならアウト!です。足がまだ弱いのか分かりませんが、落下しないよう、竿と竿の間に2本の止まり木を設置することにしました。

外が明るくなる4時過ぎに、水替え、餌やりを開始。ミールワーム(50匹)、ミミズ(40匹)を与えます。ミミズは探しづらいのか、ミールワームを集中的に食べています。

ムクドリ29
ミールワームをたくさん食べるムーちゃん

午前中、日が差すと、テラス内の温度が急上昇して暑くなったため、段ボールで日よけを作ることに。見た目は今いちですが、何とか完成。

ムクドリ30
日よけ用に段ボールをテラスに貼り付ける

そして、テラスと隣接する部屋の窓を網戸にして、冷房をオンにし、扇風機で涼しい風を送り込み、テラス内の温度が26℃を超えないよう注意することにしました。水・餌と一緒に温度・湿度計を設置。

ムクドリ31
温度・湿度計も設置

テラスに近づくと、ムーちゃんが怖がるため、少し離れた場所から窓越しに、双眼鏡で温度・湿度計のメモリをチェックします。

ムクドリ32
温度は26℃を超えないように、チェック!

13時頃、再び、ミールワーム(50匹)、ミミズ(40匹)を与えます。
わずか3日目にして、ムーちゃんは、だいぶ、ムクドリらしくなってきたような気がします。

ムクドリ33
だいぶ、しっかりしてきた?

3日目に与えた餌の量:ミールワームを100匹、ミミズを80匹

■4~7日目

天候は、まだ安定せず、大雨が降ったり止んだり。最高気温は20℃~30℃の間。

ムクドリ34
今日も雨

ムーちゃんは、元気になるにつれ、人(あーちゃん)をものすごく怖がるように。前日、段ボールの日よけを設置する際、小さな入れ物にムーちゃんを移動したのですが、ムーちゃんを捕まえるときに、「キャア~~~!!!」という、この世の終わりのような声を出していました。それ以降、ムーちゃんは、より一層、人が怖いようです。自然界に戻すことを考えると、人に慣れるより、怖がってくれた方がいいので、これはよし!とします。

ムクドリ35
人が怖いムーちゃん

餌は、早朝1回、午後1回とし、ミールワームとミミズを与えます。くちばしを開いたまま、ミールワームを探すムーちゃんの姿を頻繁に見かけたのですが、自然界でも、こうやって探している?

ムクドリ36
くちばしを開いたまま、食べ物を探すムーちゃん

トレイの土を少し減らすと、ミミズを探しやすくなったようで、ミミズもよく食べるようになりました。

ムクドリ37
ミミズもよく食べるようになったムーちゃん

天候は、めまぐるしく変わり、連日、大雨警報が出されています。

ムクドリ38
連日の大雨

晴れていても、突然、嵐に変わるので、天候が安定するまでは、ムーちゃんを自然界に返すことはできません。

ムクドリ39
この後も大雨に

4日目に与えた餌の量:ミールワームを100匹(前日与えたミミズが残っていたので、ミミズは与えず)

5~7日目に与えた餌の量:各日ともミールワームを150匹、ミミズを80匹

ようやく、明日以降、しばらくは天候が安定するとの情報が。いよいよ、明日をムーちゃん旅立ちの日とすることに。さて、ムーちゃんは、無事、自然界に戻ることができるでしょうか?

「ヒナの保護 ムクドリ 第4話」へ続く

<余談>
梅雨入りと同時に、埼玉では記録的な大雨続きで、数日間で例年の1~2カ月分の雨が降ったそうです。この大雨の影響で、ムーちゃんのように迷子になってしまったヒナがたくさんいたかもしれません。

ムーちゃんは、自力で餌を食べることができる、水浴びができる、羽づくろいができる、人のことを怖い存在と認識している等、親鳥から必要な事を学んでいたため、安心しました。あとは、無事、仲間と合流できれば、生き延びることができるはず!

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ヒナの保護 ムクドリ 第2話

野鳥の世界 ムクドリ

「ヒナの保護 ムクドリ 第1話」の続きです。

■2日目

天候は大雨で、最高気温は21℃。
「はたして、ムクドリのヒナは生きているだろうか?」と、あまりよく眠れないまま、朝を迎えました。早朝5時頃、そっと鳥カゴの上にかけてある電気ひざ掛けを外してみると、ムクドリのヒナ(以降、ムーちゃん)は生きていました!よかった!

ムーちゃんは、驚くほど元気になっていました。口を大きく開けて、こちらを威嚇しています。餌をあげようと思い、口元にミールワームを近づけるのですが、振り回して放り投げ、食べようとしません。仕方がないので、九官鳥用の餌をお湯でふやかし、注射筒に入れて、少しだけ食べさせました。

ムーちゃんは、こちらの姿がチラッと見えるだけで、カゴの中でバタバタと暴れまわるので、「これではケガをしてしまう!」と思い、リハビリにと考えていた、屋根と窓付の物干し用テラスに放すことにしました。

ムクドリ18
屋根と窓付のテラスに放されたムーちゃん

ムーちゃんは、外に出ようと少し飛んでみたり、テラス内のいろいろな場所に止まってみたりしていました。

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外を眺めるムーちゃん。今日も大雨

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物干し竿に止まってみるムーちゃん

慣れない環境のせいか、ムーちゃんがしきりに鳴いています。すると、近くの電線にムクドリが3羽やって来て、ムーちゃんとコミュニケーションをとり始めました。1羽のムクドリが、ムーちゃんのいるテラスの窓際に飛んできて、ムーちゃんの様子を確認していました。ムクドリは、何と賢く、仲間同士の絆が強い鳥さんだろう!と感心させられました。

ムーちゃんを自然界に返すには、まだ時期尚早なので、ここはぐっと我慢して、彼らの友情に目をつむることにしました。3羽のムクドリたちは、あきらめて去っていきました。

さて、ムーちゃんをテラスに放したからには、自力で餌を食べたり、水を飲んだりしてもらわないといけません。ムーちゃんは、どこまで親鳥から教えてもらっているでしょうか?

ムクドリは、よく地面をホジホジして食べ物を探すので、植木鉢用のトレイに砂を入れ、その上に生餌を置いてみることにしました。とり急ぎ、自宅の庭で、ダンゴ虫を約40匹捕まえて与えてみることに。午前9時前に、ダンゴ虫をパクパク食べているムーちゃんの姿を確認。追加でダンゴ虫10匹を与えると、すぐさま食べてしまいました。

ムクドリ21
水入と砂を入れたトレイを用意

自力で虫を食べられることを確認できたので、生餌をペットショップで購入し、午前11時半頃、ミールワーム(50匹)とコオロギ(120匹)をムーちゃんに与えてみました。ムーちゃんは、ものすごい勢いで食べ始め、15時に追加のミールワーム(50匹)を与えた時には、コオロギは数匹しか残っていませんでした。

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ミールワームを食べるムーちゃん

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コオロギを捕えるムーちゃん

わずか1日で、驚きの回復ぶりです。昨日、食べられなかった分を取り戻すべく、食べまくったムーちゃんに睡魔が襲いかかります。満腹で動けなくなったムーちゃんは、床に降りたまま、眠ってしまいました・・・。

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満腹で動けなくなり、

ムクドリ25
そのまま、床で眠ってしまうムーちゃん

これは、いかん!ですよ。自然界なら、アウト!です。

ムーちゃんは、水浴びの方法もちゃんと親鳥から教えてもらっていたようで、迷わず、水入れの中に入っていました。

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水浴びをするムーちゃん

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水浴び後は、羽がビショビショ

もう、ここまで、いろいろ自分でできるのなら、あとは体力の回復と、翼を鍛えるのと、天候が回復するのを待てば、自然界に戻ることができます。

夕方、物干し竿に止まって、眠る準備をするムーちゃんを確認。止まる場所は、いくつかあるのですが、さて、最終的には、どこで眠るのやら?

ムクドリ28
物干し竿に止まり、眠る準備

これにて、2日目終了です。

2日目に与えた餌の量:九官鳥の餌を少量、ダンゴ虫を約50匹、コオロギを120匹、ミールワームを100匹

これだけ食べれば、ムーちゃんが飢え死にする心配はないでしょう。明日は、もっと元気になっているはず?

「ヒナの保護 ムクドリ 第3話」へ続く

<余談>
ムーちゃんの食べっぷりを目の当たりにし、いかに多くの生き物に命を支えられているか?を痛感しました。ムクドリでさえ、驚きの量なのですから、人間が生きるために、犠牲となっている命は計り知れません。改めて、自然の恵みに感謝です。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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