ニューフェイス 庭のアオジ

野鳥の世界 アオジ

冬になると、食べ物を探して多くの野鳥が庭にやって来ます。今回は、この冬、初めて見かけたアオジの紹介です。

2年前まで、冬季はメスのアオジが庭に姿を現していたのですが、昨年も、この冬も見かけなかったので、「どこかで命を落としてしまったのかも」と、とても残念に思っていました。

そんなある日、アオジが庭にいるのを発見!「戻ってきた!」と思い、よ~く観ると、目先が黒いです。あれれ?このアオジはメスではなく、オスでした。ということは、ニューフェイスです!ようこそ、ちんまい庭にいらっしゃいました!

アオジ40
2017年11月 埼玉県自宅の庭 アオジ(オス)

それ以降、このオスは、頻繁に、庭に姿を現すようになりました。

アオジ41
2018年1月 アオジ(オス)

雪が降った日、アオジは、いつもよりも長い時間、庭でウロウロしながら、食べ物を探していました。

アオジ42
2018年2月 庭に長時間滞在するアオジ(オス)

樹木の下には、雪が積もっていないので、アオジは、そこで食べ物を探し始めました。主に、他の野鳥の食べ残しをついばんでいるようでした。

アオジ43
食べ物を探すアオジ

そして、アオジは、止まり木に止まったり、木の枝に止まったりと、ちょこまかと動き回っていました。

アオジ44
止まり木でカメラ目線

アオジ45
木の枝でカメラ目線

その数日後、モズが庭に現れ、スズメが犠牲になるという事件が起きたため、このアオジは無事だろうか?と、気がかりな日が続いていました。

それから数週間経ったある日、再び庭でアオジを発見!

アオジ46
アオジ再登場!

このアオジは無事でした。ほっ!

アオジ47
よくぞご無事で!

この冬は寒さが厳しく、自然界では、野鳥たちの食べ物も、早々になくなってしまったように思います。そのため、このアオジは、食べ物を探して、住宅街にまで姿を見せるようになったのかも。

ライバルも多く、時には天敵も現れる庭ですが、頑張って、この冬を乗り越えてくださいね、アオジさん!チュ!

<余談>
何年も庭に姿を現していた野鳥が現れなくなるというのは「死」を意味するので、自然界で生き抜く厳しさを痛感するとともに、本当に残念に思います。けれども、ニューフェイスとして、庭にやって来てくれる野鳥もいるので、新たな出会いに感謝しつつ、今後も、温かく見守っていけたら!と思います。

アオジの関連記事:
「四年連続の越冬 庭のアオジ」はこちら
「三年連続の越冬 庭のアオジ」はこちら
「お友達と一緒に再来! 庭のアオジ」はこちら
「お友達を連れて アオジ」はこちら
「人間なんか恐くない! アオジ」はこちら

<アオジを脅かすもの>
繁殖地、越冬地の環境破壊:生息地がなくなります。
スポンサーサイト

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

モズの襲来事件 庭のスズメ

野鳥の世界 スズメ

雪が積もると、集団で大騒ぎする野鳥がいます。それは・・・スズメ!今回は、招かれざる客をおびき寄せてしまい、大事件へと発展してしまったスズメたちのお話です。

寒波の影響で、先日、2度も雪が積もりました。雪が積もった日は、普段より、多くのスズメたちが、食べ物を探しに庭へ集まって来ます。

スズメ117
2018年2月 埼玉県自宅の庭 スズメ

そして、雪が降ると、いつもそうなのですが、何故か、スズメたちは大騒ぎを始めるのです。

スズメ118
大騒ぎするスズメたち

スズメたちは、屋根や門のアーチの上でも、賑やかにしゃべくりまくっていました。その騒々しさといったら・・・。

スズメ119
門のアーチの上で騒ぐスズメたち

数日後、おびただしい数のスズメの羽が散乱しているのを庭で発見。最初は、「ノラ猫の仕業?」と思ったのですが、そうではありませんでした。部屋の中から外を眺めてみると、庭にモズの姿が!

モズ14
2018年2月 埼玉県自宅の庭 モズ(オス)

モズが庭に姿を現したのは、初めての事です。多分、あの大騒ぎが原因かと思うのですが、スズメたちは、恐ろしい敵を呼び寄せてしまったのでした。モズは小さいですが、れっきとしたハンターです。そして、仲間の1羽が犠牲に・・・。

この後、モズは、窓際に生えている木に飛んできました。超近い!

モズ15
モズとの距離は、わずか2m!

そして、モズは、何かをついばみ始めました。モズは、捕えた獲物を木の枝に刺す「はやにえ」という習性があるのですが、「もしや・・・この木に獲物が・・・?」
モズがいる木を、よ~く観てみると・・・いました・・・変わり果てた姿のスズメが。

スズメ120
モズの「はやにえ」

モズは、門のアーチの上に止まったり、自宅前の電線に止まったりしながら、何度も戻ってきては、獲物をついばんでいました。

モズ16
門のアーチの上に止まるモズ

モズは、よほどお腹が空いていたのか、辺りが薄暗くなる17時半頃まで、行きつ戻りつしながら、食べ続けていました。

翌朝も、モズは姿を現し、庭のスズメたちを狙っていたのですが、恐れをなしたスズメたちが、長時間戻ってこなかったため、モズも姿を消しました。午後には、いつもの平穏が戻り、他の野鳥たちも、庭に姿を現し始めました。

庭木に、モズの食べ残し(スズメのあんよ1本)があったので、それを埋葬して、今回の事件を(勝手に)終わりとしました。

モズも食べなければ生きられない!という現実を受け止めつつも、庭にやって来るスズメたちが犠牲になるのを(超至近距離で)見たくはないので、ここは、(超えこひいきで)スズメたちにエールを送ることにします。頑張って生き延びて!スズメさんたち!チュ!

<余談>
庭にスズメがやって来るようになってから8年ほど経ちますが、初めてのモズの襲来には驚かざるをえませんでした。詳しい調査をしたわけではないので、あくまでも推測ですが、スズメの数がさらに減っていて、それが原因で、モズが住宅街にある超狭い(あーちゃん宅の)庭にまでやって来て、ハンティングをするようになったのでは?と考えてしまいました。

このように思ったのには理由があります。2013年に柿の実に群がるスズメたちを観察し、その様子を記事にしたことがあります。ところが、2017年の秋には、同じ木に柿が実っているにもかかわらず、スズメの姿を1羽たりとも見かけませんでした。その場所を通るたびにチェックしていましたが、誰も食べない柿の実は、下に落っこちている始末。その時、「変だなー、スズメの数がさらに減っている?」と思ったのでした。

スズメにしても、モズにしても、生き抜くには、まだまだ厳しい環境なのかもしれません。

スズメの関連記事:
「ヒナへのビックリな給餌 庭のスズメ」はこちら
「ヒナの虫とり訓練 庭のスズメ」はこちら
「水浴びを邪魔する奴は 庭のスズメ」はこちら
「ボディガード付マイホーム スズメ」はこちら
「試練の大雪 庭のスズメ」はこちら
「今そこにある幸せ スズメ」はこちら
「住めば都 スズメ」はこちら
「ヒナたちの教育実習 スズメ 第1話」はこちら
「スズメのお宿はスイートホテル スズメ」はこちら
「スズメと友達 ノビタキ」はこちら
「野鳥たちの人気者 スズメ」はこちら
「豊かな表情がご自慢 スズメ」はこちら

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

世界遺産に生息する野鳥 in イタリア

前回のエジプト編に続き、今回も、世界遺産に生息する野鳥の紹介です。

クイズです。このカモメがいるのは、どこでしょう?

キアシセグロカモメ1
この野鳥が止まっているのは・・・

答えは、ここ↓です。

イタリア1
コロッセオ!

この野鳥の名前はキアシセグロカモメです。世界遺産のコロッセオの上に止まっていたのでした。

イタリア2
2018年1月 イタリア ローマ
キアシセグロカモメがいたのは、コロッセオの上!

この風景の中にも、キアシセグロカモメがいます。

イタリア3
この風景の中にもキアシセグロカモメが

イタリア4
ここです

ズームしてみると・・・ズキンガラスがキアシセグロカモメにちょっかいを出していました。

キアシセグロカモメ2
キアシセグロカモメにちょっかいを出すズキンガラス(右)

キアシセグロカモメ3
キアシセグロカモメを怒らせ、追い払われてしまったズキンガラス(右)

そして、コロッセオには、カワラバトの姿も。

カワラバト3
カワラバト

お次は、世界遺産のサンタンジェロ城です。大勢の観光客で賑わっているのですが、この風景の中にも野鳥がいます。どこでしょう?

イタリア5
この風景の中にも野鳥がいます

答えは、ここ↓です。

イタリア6
サンタンジェロ橋の天使像の上に野鳥が!

左の天使像をズームしてみると・・・カワラバトが。

カワラバト4
カワラバト

右の天使像をズームしてみると・・・かわいらしい野鳥が。イタリアスズメのメスです。

イタリアスズメ1
イタリアスズメ(メス)

ちなみに、イタリアスズメのオスは、こんな色合いです。

イタリアスズメ2
イタリアスズメ(オス)

ローマは遺跡だらけで観光客が非常に多いのですが、野鳥たちは慣れているせいか、人が近くを通っても平然としていました。

ローマ市内には、クロウタドリやホシムクドリもいました。ホシムクドリは沖縄本島で見かけたことがあり、クロウタドリは西表島で観察したことがあるのですが、随分前の事なので、久しぶりの再会です。

ホシムクドリ1
ホシムクドリ(前)、クロウタドリ(後)

そして、インコたちも見かけました。彼らは群れで行動するため、とっても賑やかでした。

ホンセイインコ2
ホンセイインコ

オキナインコ1
オキナインコ

ローマでは、「強化合宿!」と、たーさんが豪語するほど、ぎっしりのスケジュールで、野鳥観察の時間は、ほんのわずかしかとれなかったのですが、野鳥と人との共生関係を垣間見ることができたのは、貴重な体験でした。

<余談>
異常繁殖?と思われるほど見かける頻度が高かったのは、キアシセグロカモメ、ホシムクドリ、ホンセイインコ、オキナインコでした。これだけ数が多ければ、日本だと駆除されているかも?と思うほどでしたが、ローマでは大丈夫なんですね。ローマの人々は野鳥には寛容なのかもしれません!

テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
驚きの鳥類の知能を紹介
全記事(数)表示

全ての記事を表示する

記事検索
野鳥名は、カタカナで検索!
歴代人気記事ランキングTOP20
RSSリンクの表示
応援エリア

ランキングに参加していますので、下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
QRコード
QR
外部リンク
・絶滅危惧種検索

 

・癒し系の鳥さんブログ

 

・緑地関連ブログ