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世界遺産に生息する野鳥 in フランス

フランスのパリは世界遺産だらけ!で多くの観光客が訪れるのですが、そんな場所にも、野鳥が生息しています。今回は、パリ市内の世界遺産(とその周辺)で見かけた野鳥たちを紹介します。

まずは、印象派の画家たちの傑作がズラリと展示されている、かの有名なオルセー美術館で見かけた野鳥は・・・。

フランス1
2019年5月 フランス パリ
セーヌ川沿いにあるオルセー美術館

オルセー美術館の入口付近には、入場開始時間になるのを待っている大勢の観光客がいます。そのすぐ近くにいたのは、マガモ!です。何とも、アンバランスな光景です。

マガモ11
オルセー美術館入口付近 マガモ(左:メス、右:オス)

マガモがこんな所で何をしているのかな?と見ていると・・・一人の男性がマガモに近づいていき、何かをあげていました。よ~く観ると、マガモは、パンを食べています。マガモは、パンを待っていたのですねぇ。

マガモ12
美味しそうにパンを食べるマガモ

画家クロード・モネの巨大な睡蓮の絵が展示されているオランジュリー美術館では、イエスズメたちが営巣をしていました。

イエスズメ9
オランジュリー美術館で営巣中のイエスズメ(オス)

チュイルリー庭園で見かけたのは、モリバト。モリバトは、カワラバトより少し大きめのハトです。

モリバト1
チュイルリー庭園 モリバト

チュイルリー庭園では、ハシボソガラスの姿も見かけました。

ハシボソガラス1
チュイルリー庭園 ハシボソガラス

パリの中心部にあるシテ島にも行ってみました。今年の4月に火災に見舞われたノートルダム大聖堂が見えています。

フランス2
中央(奥)の建造物がノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂の周囲への立ち入りは禁止となっていたのですが、近くまでは行くことができました。左側にクレーンが見えています。

フランス3
ノートルダム大聖堂

美しいシテ島の景色を眺めながら歩いていると・・・

フランス4
美しいシテ島の景色

セーヌ川の水面に白い点々が見えてきました。

フランス5
水面に白い点々が

この点々は、野鳥の群れでした。

セグロカモメ3
野鳥の群れ

ズームしてみると・・・セグロカモメ(ニシヨーロッパセグロカモメ?)のようです。

セグロカモメ4
セグロカモメ(中央:成鳥、両端:若鳥)

楽しそうにしているセグロカモメたちがいる場所の近くには、あの悲劇の王妃マリー・アントワネットが投獄されていたコンシェルジュリーがあります。

セグロカモメ5
セグロカモメの群れとコンシェルジュリー

人間界のゴタゴタなど、露知らず、自由を謳歌するセグロカモメたち!

セグロカモメ6
鳥の方が気楽でいい!?

観光の合間のわずかな時間ですが、野鳥たちの姿を観察することができました。

今後も、人とうまく共存して生き抜いてくださいね、パリの鳥さんたち!チュ!

<余談>
今回の旅の目的は、ズバリ「芸術を巡る旅!」でした。パリ市内には、巨匠たちの素晴らしい絵画が山ほどあるのですが、観たいものは、ほぼ全て鑑賞してきました。あれも観たい、これも観たいと欲張っていると、1日20km以上は軽く歩いたような気がします。
それにしても、フランス語って本当に難しいですね。ツアーではなく、自力で行ってきたのですが、メルシーかボンジュールと言っておけば、何とかなりました(笑)
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世界の野鳥のえさ台 in ベルギー

海外では、人と野鳥との距離感がとても近く、驚かされることがあるのですが、今回は、ベルギーの意外な場所で見かけた野鳥のえさ台のお話です。

ベルギーのブリュッセルには、グラン・プラスという場所があります。文豪ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と称えたそうで、大勢の観光客で賑わっていました。

ベルギー1
2019年5月 ベルギー グラン・プラス

このグラン・プラスから数十分歩いた所に駅があり、電車に乗るまでに少し時間があったので、駅前の広場で探鳥してみることに。
駅前の広場の周囲には建物があり、野鳥の姿がチラホラ見えます。

建物の右上に野鳥がいます。

ベルギー2
建物の右上に野鳥が

ズームしてみると・・・カササギです!

カササギ9
カササギ

窓の近くに小さな野鳥が。

ベルギー3
これは誰?

ズームしてみると・・・イエスズメのペアです!巣作り中のようで、オスが羽毛をくわえています。

イエスズメ1
イエスズメ(左:メス、右:オス)

駅前の広場には植え込みがあって、イエスズメ数羽がウロチョロしています。近づいてみると・・・何かがぶら下がっています。

ベルギー4
これは・・・

「ん?」と思い、よ~く観てみると、何と野鳥のえさ台でした。こんな駅前の広場に、えさ台があるとは、驚きです。

イエスズメのオスが、えさ台にやってきました。

イエスズメ2
イエスズメ(オス)

えさは、シード入りバードケーキのようです。

イエスズメ3
えさは、シード入りバードケーキ?

日本のスズメには頬の黒斑がありますが、オスのイエスズメには頬の黒斑がなく、頭部の中央が灰色です。

イエスズメ4
頬の黒斑がなく頭部の中央が灰色のイエスズメ(オス)

そして、すぐにイエスズメのオスが2羽になり、

イエスズメ5
イエスズメ(オス2羽)

3羽になりました。

イエスズメ6
イエスズメ(オス3羽)

やって来るのはイエスズメのオスばかりです。メスは来ないのかしらん?と待っていたのですが、出発の時間となってしまいました。と、そこへ、メス登場です!急いでパシャリ。

iesuzume7.jpg
イエスズメ(左:メス、右:オス)

日本のスズメは雄雌同色ですが、イエスズメは雄雌で色合いが違います。イエスズメのメスは薄い色合いで可愛らしいです。

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イエスズメ(メス)

大勢の人が行き来する駅前の広場に、何の違和感もなく、野鳥のえさ台がある光景を、わずか数十分でしたが観察することができました。

えさ台の恩恵にあずかるイエスズメたちは騒ぐことも争うこともなく、とてもお行儀がよいように見えました。駅前に野鳥のえさ台を設置するというのは、日本では、まずありえないかな?と思うのですが、これは国民性の違いなんでしょうかね。ベルギーの方たちの大らかさを実感しました。
姿を見せてくれたベルギーの野鳥たち、ありがとう!チュ!

<余談>
フランスのパリに数日間滞在する機会があり、ベルギーには日帰りで行ってきました。さすが、美味しいチョコレートの本場の国とあって、チョコの有名店がズラリと並んでいました。チョコが大好物のあーちゃんにとっては、まさに天国のような場所でした。
海外の文化に触れ、そこに生息する野鳥たちを観察し、美味しい物も堪能できる。旅って本当にいいですねぇ。

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美しい縄張りの主健在! キジ

野鳥の世界 キジ

美しい羽色を持つキジのオス。春になると、オスは「ケッ、ケーン」と威勢よく鳴いて縄張りをアピールするので、他の季節に比べれば、観察できる機会が増えます。今回は、素敵な縄張りを持つキジのオスに再会したお話です。

昨年の春、キジのオスを見かけた場所の近くに、桜の巨木があるので、今年も咲いたかな?と思い、行ってみることに。

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今年も見事に咲いていました

その約1週間後、今度はキジを探してみよう!と思い、畑方面へ行ってみると・・・いました!キジのオスです!

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2019年4月 埼玉県とある雑木林付近の畑 キジ(オス)

畑の窪地にキジのオスがいたのですが、気づかず近づきすぎていたため、オスは、すぐさま、その場から歩み去ってしまいました。

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このまま隠れてしまう?

そして、キジのオスは、畑の茂みに隠れてしまいました。残念!と思いきや、すぐさま、姿を現してくれました。

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再び登場!

念のため、昨年、撮影した写真と比較してみると、このキジのオスは、同じ鳥さんでした。縄張りの主は、健在です!

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縄張りの主は健在!

その後、キジのオスを見失ってしまったのですが、よ~く観ると、いました。

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この風景の中にキジがいます。ど~こだ?

キジ22
ここです!

ズームしてみると・・・

キジ23
いました!

オスは、しきりに何かをついばんでいて、しばらくの間、そこから動きませんでした。キジのオスは派手な羽色ですが、うまく風景に紛れるものですね。

この春も、元気な姿を見せてくれてありがとう!今後も、頑張って縄張りを守ってくださいね、キジのオスさん!チュ!

<余談>
人を見かけるとスタコラサッサと、すぐに藪などへ逃げ込むキジがいる一方、あまり逃げないキジもいます。前者は雑木林で見かけた場合が多く、後者は畑などにいた場合です。雑木林に生息するキジは、すぐに逃げるので、写真を撮らせてはもらえません。畑では、農作業をしている人をキジが見慣れているせいか、警戒心は、さほど強くはないようです。おかげで、堂々とした姿を観察させてもらえるため、畑に生息するキジの存在は、とてもありがたいです。

キジの関連記事:
「美しい縄張りの主 キジ」はこちら
「畑でアピール キジ」はこちら
「胆のすわった里山の主 キジ」はこちら

<キジを脅かすもの>
里山、茶畑、藪の減少:生息場所がなくなります。
狩猟:生息数が減ります。(国鳥をハンティング・・・?世界的にも例がない・・・)

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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