気分は白鳥? 泳ぐアオサギ

野鳥の世界 アオサギ

普段よくみかけるアオサギが、突飛な行動をとったとしたら・・・。今回は、「えっーーー!」と、アオサギに驚かされたお話です。

「秋だし、そろそろ渡りの鳥たちがいるかも?」と思い、とある湖の周辺を散策していると、水面に浮かんでいる野鳥を発見。この湖には稀に白鳥が立ち寄ることもあるので、「白鳥?」と思ったのですが、飛来時期としては早すぎる。では・・・「誰?」

アオサギ34
2014年9月 埼玉県とある湖 一瞬、白鳥かと・・・

もう一度、凝視してみると・・・ムムッ、アオサギ?

アオサギ35
湖面に浮かぶは・・・何と、アオサギ!

どう見ても、湖の底に足はついていない様子。ってことは、このアオサギは泳いでいる?再び、確認してみると・・・水面近くにアオサギの足が見えています。

アオサギ36
足で水を蹴っている?アオサギ

「えっーーー、アオサギが泳いでいる!!!」
下の写真でも、アオサギが足で水をかいている様子が見えます。

アオサギ37
明らかに泳いでいるアオサギ

水かきもないのに泳ぐとは!このアオサギの行動を目撃したことにより、アオサギが泳げることを初めて知りました。
湖面に浮かぶアオサギの姿は、ぱっと見は、まるで白鳥のようです(グレーだから、白鳥の幼鳥っぽい?)。

アオサギ38
「どぉ?白鳥に見える?」 アオサギ

その後、このアオサギは、足がつく場所へ移動し、

アオサギ39
「遊泳終了!」

ハンティングポーズをとっていました。

アオサギ40
「獲物はどこかな?」

結局、アオサギは泳ぎながら獲物を捕えることはできないようです。では、何故このアオサギが泳いでいたかというと・・・単なる好奇心からでは?(勝手に推測)
このアオサギ、実は若鳥なので、きっと色んなことに興味津々のはず。ちょっと白鳥気分を味わってみたかっただけ、なのでしょう!・・・?

アオサギ41
「また、白鳥みたいに泳ごうっと!」 アオサギ(若鳥)

珍しい泳ぎ姿を見せてくれてありがとう、アオサギの若さん。また、遊泳にチャレンジして、「えっ!」と驚かせてくださいね!チュ!

<余談>
普段よく見かける野鳥でも、興味深い行動をとることがあるので、観察していると面白いです。
先日、渡り途中のノビタキが、草むらでツバメを追いかけまわしているのを目撃しました。このノビタキは、長旅に備えて食べ物を十分に補給するため、縄張りを守るのに必死だったのかもしれません。けれども、野鳥の中でもトップクラスのスピードを誇るツバメに挑むとは、このノビタキはいい度胸をしているなーと感心させられました。

野鳥たちの突飛な行動の裏には、いろいろな理由が隠されているのでしょう。真相は、野鳥本人にしか分かりませんが。

アオサギの関連記事:
「主役は君だ! アオサギ」はこちら
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沖縄探鳥旅行記 2013年9月 第7話

野鳥の世界 沖縄探鳥旅行記 2013年9月 3日目の続き

飛行機の出発時間までに、もう1箇所、比屋根(ひやごん)湿地へ行ってみることに。

比屋根湿地 午前11時40分~午後0時10分。

現地に到着すると、比屋根湿地はかつては海で、周囲の埋立等により、次第に湿地が形成されたとの説明版がありました。

沖縄11
比屋根湿地の説明1 写真をクリックすると拡大します。

沖縄12
比屋根湿地の説明2 写真をクリックすると拡大します。

比屋根湿地も貴重な渡り鳥の飛来地となっているそうですが、さて、誰がいるでしょうか?
上の「比屋根湿地の説明2」の現在地の場所から、野鳥たちの姿を観察してみました。

10羽ほどの白い野鳥の姿が見えます。確認すると・・・コサギです。

コサギ18
コサギ

ツメナガセキレイの姿も見えます。

ツメナガセキレイ13
ツメナガセキレイ(冬羽)

この湿地にも、アカアシシギ(絶滅危惧種)がいて、食べ物を探していました。

アカアシシギ8
アカアシシギ(冬羽に換羽中)

キアシシギ、ムナグロ、イソシギの姿も。

キアシシギ14
キアシシギ(夏羽)

ムナグロ45
ムナグロ(冬羽に換羽中)

イソシギ19
イソシギ

他には、コチドリ、ヒバリシギ、チュウシャクシギの姿が見えました。
そして、こんな生き物の姿も(おまけ)・・・。

沖縄13
ミドリガメがひょっこりと!

比屋根湿地沿いの道路を歩いてみれば、もっと野鳥を観察できたかもしれませんが、時間の都合上、1箇所のみでの観察となりました。

これにて、最終日の探鳥も終了となりました。3日間とも天候に恵まれ、久しぶりの沖縄本島での探鳥を満喫することができました。姿を見せてくれた多くの野鳥たち、ありがとう!チュ!

<余談>
約4年ぶりとなった沖縄本島での探鳥旅行。今まで、南西諸島には通常2泊3日、長くて3泊4日の滞在期間で、今回も2泊3日の滞在しかできませんでした。もう少し時間があれば、北部にも行って、やんばるの森に生息する固有種の野鳥たちにも再会したかったです。
が、欲張ってはいけませんね。北部探鳥は、また次回のお楽しみ、ということで!

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沖縄探鳥(春)の関連記事「沖縄探鳥旅行記 2009年5月 第1話」はこちら
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沖縄探鳥旅行記 2013年9月 第6話

野鳥の世界 沖縄探鳥旅行記 2013年9月 3日目

最終日の天候は晴れ、気温は32℃。昨日訪れた水田エリアへ早朝にも行ってみたい!と思い、いざ、出発。現地に午前5時頃到着したのですが、暗すぎて、あまりよく見えず。明るくなるまで、しばらく待つことに。

中部エリアの水田 午前5時30分~7時30分頃。

少し明るくなり始めた水田の電線に何かが止まっているのが見えました。よ~く観ると、リュウキュウアオバズクです。水田でハンティングしていたのですねぇ。

リュウキュウアオバズク9
リュウキュウアオバズク

農道をゆっくりと車で進んで行き、食べ物を探しにやって来る野鳥たちの姿を観察します。

チュウサギ(準絶滅危惧種)と木に止まっているたくさんのアマサギの姿が見えます。

チュウサギ24
チュウサギ

アマサギ27
アマサギ

イソシギが道路をトコトコと歩いています。

イソシギ18
イソシギ

コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ(絶滅危惧種)が食事中です。

コアオアシシギ9
コアオアシシギ(冬羽)

コアオアシシギの詳細記事「水辺のプチバレリーナ? コアオアシシギ」はこちら

ヒバリシギ4
ヒバリシギ(冬羽に換羽中)

ヒバリシギの詳細記事「小さな虫!じゃないよ ヒバリシギ」はこちら

タカブシギ9
タカブシギ(幼鳥)

タカブシギの詳細記事「普通じゃない! タカブシギ(絶滅危惧種)」はこちら

水田には、小さな野鳥が点々といるのですが、よ~く観ないと、気づかず、通り過ぎてしまいます。

沖縄8
水田には、小さな野鳥がたくさん!

よ~く観ると、昨日は見かけなかった(気づかなかった?)ウズラシギの姿を発見。

ウズラシギ2
コチドリ(左)、ウズラシギ(右)

ツメナガセキレイが畑で佇んでいます。

ツメナガセキレイ12
ツメナガセキレイ(冬羽)

水田・田イモエリアでは、他にタシギを見かけ、付近の大きな川周辺では、チュウシャクシギとイソシギ4羽を見かけました。

帰る前に、もう1箇所、別の湿地へ行ってみることに!

沖縄探鳥旅行記 2013年9月 第7話へ続く

<余談>
中部の水田・田イモエリアでは、予想通り、多くの野鳥たちが姿を見せてくれました。草陰に隠れたりして、はっきりと全身を確認できない野鳥もいたため、実際には、もっとたくさんの野鳥が生息していたと思われます。

これだけの種類の野鳥を一度に観察できる機会は、そうそうないので、野鳥たちにとっては、とても貴重な食事場所、ということがよく分かりました。今後、農薬を使用せず、本来の生態系が維持されている水田や農耕地が、もっと増えていくことを願うばかりです。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。
埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、レオさん(犬)、フーさん(鳥)
あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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