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おめでたい鳥? オシドリ

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あけましておめでとうございます。
本年も、懸命に生きる野鳥たちの姿を紹介できたら、と思います!
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野鳥の世界 オシドリ

カラフルで美しい羽色を持つオシドリのオス。今回は、近所の湖に舞い降りた1羽のオシドリの紹介です。

とある日の午後、ウォーキング途中に立ち寄った湖で、今日もカモがいるなぁーと思いながら、眺めていると・・・ん?と思う野鳥を発見。よく見かけるマガモやコガモではありません。

オシドリオシドリ8
この野鳥は・・・

ズームしてみると・・・何とオシドリです!

オシドリ9
2018年12月 埼玉県とある湖 オシドリ(中央)

しかも、繁殖羽のオスです。

オシドリ10
オシドリ(オス) [繁殖羽]

過去に、この湖で、オシドリを見かけたことはあるのですが、その時は非繁殖羽(エクリプス)の姿で、美しい羽色ではありませんでした。
その時の写真がこちら↓

オシドリ11
2015年11月 オシドリ(左:オス) [非繁殖羽]、マガモ(右:メス)

この湖に飛来するオシドリは、すぐに飛び去ってしまうため、このオシドリを観察できるのは、これが最初で最後になるはず。できれば動いている姿を観察させてもらいたいのですが、このオスは、眠ってばかり・・・。

オシドリ12
眠っているオシドリ(前:オス)、マガモ(後:メス)

ここは、しばらくの間、待ってみることに。起きるかなぁーと思いながら待っていると・・・オシドリが起きて泳ぎ始めました。

オシドリ13
起きて

オシドリ14
泳ぎ始めるオシドリ

そして、他のカモたちと一緒に、オシドリが、どんどんこちらへ近づいて来るではありませんか!この場所で、この美しい羽色の姿を至近距離で見せてくれたのは、約10年の間で初めてのことです。

オシドリ15
至近距離で観察できる護岸に到着

繁殖羽のオシドリのオスは、眺めているだけで、何だか、とても、おめでたい気がします。

オシドリ16
おめでたい?オシドリのオス

オシドリは、護岸で何をしているかというと・・・マガモと一緒に羽づくろいを始めました。種は違っても、マガモたちとは、仲がよいのですね。

オシドリ17
羽づくろいを始めるオシドリ(右)とマガモ(左3羽)

オシドリ18
羽づくろい中

オシドリ19
羽づくろい完了

より美しくなった?オシドリは、マガモの群れと一緒に湖の奥へ向って泳ぎ始めました。

オシドリ20
再び、泳ぎ始めるオシドリ

そして、カモの群れに紛れて、オシドリの姿は、見えなくなりました。

翌日、オシドリは、まだいるかな?と思い、同じ湖に行ってみました。けれども、オシドリの姿は、どこにもありませんでした。やはり、一期一会でした。せっかく美しい羽色になっても、この湖にはメスがいなかったため、見せる相手がいないのでは、さっさと旅立つしかないですね。

そのきれいな姿をアピールして、早くパートナーを見つけてくださいね!オスのオシドリさん!チュ!

<余談>
以前の記事でも紹介しましたが、オシドリ夫婦は一生を添い遂げる仲睦まじい野鳥ではなく、毎年パートナーを替える習性を持っています。けれども、現在でもまだ、仲のよい夫婦を指す言葉として、「オシドリ夫婦」が使われているのは、とっても不思議ですね。

オシドリの関連記事:「夫婦仲の実態は? オシドリ」はこちら

<オシドリを脅かすもの>
湖・沼・河川・森林の減少:生息場所がなくなります。
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台湾探鳥旅行記 2018年5月 第8話

ようやく最終回です。華江雁鴨自然公園での探鳥の続きです。

華江雁鴨自然公園には緑地もあり、そこでは、多くの野犬を見かけました。野犬たちは、自由気ままに生きているようで、楽しそうでした。

台湾41
自由を謳歌?する野犬たち

緑地には野鳥もいるのですが、野犬たちが野鳥を狙う様子は、ありませんでした。サギの仲間、アマサギダイサギを緑地で見かけました。

アマサギ4
アマサギ(夏羽)

ダイサギ27
ダイサギ

緑地には、ムクドリの仲間、クビワムクドリ、インドハッカ、ジャワハッカもいました。

クビワムクドリ7
クビワムクドリ

インドハッカ4
インドハッカ(カバイロハッカ)

ジャワハッカ7
ジャワハッカ

このエリアには、多くのカササギも生息しているようで、子連れのカササギファミリーなども、あちらこちらで見かけました。

カササギ7
カササギ

カササギ8
カササギ

樹木には、スズメの親子やハッカチョウのヒナがいました。

スズメ125
スズメの親子

スズメ126
スズメ(ヒナ)

ハッカチョウ9
ハッカチョウ(ヒナ)

上空では、トビが飛翔していました。

トビ10
トビ

華江雁鴨自然公園の湿地帯では、潮の満ち干があり、時間帯によって、景色が変化していました。

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満潮時

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干潮時

満潮時、遠くに白い点々が見えたのですが、あれは・・・

アフリカクロトキ2
白い点々がたくさん!

ズームしてみると・・・アフリカクロトキです。

アフリカクロトキ4
アフリカクロトキ

台湾では、飼育されていたアフリカクロトキが逃げ出して野生化したそうですが、このエリアだけでも、数十羽のアフリカクロトキを見かけました。

干潮時は、野鳥たちの食事タイムです。頭部がグレーの幼鳥らしき鳥さんがいるので、この3羽のアフリカクロトキは親子のようです。

アフリカクロトキ3
多分、アフリカクロトキの親子 みんなで食事にLet's Go!

大きな魚を突っついているアフリカクロトキを発見。

アフリカクロトキ5
大物をGet! アフリカクロトキ

コサギの群れも、食べ物探しに大忙し!

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食事中のコサギ

コサギ27
コサギ

満潮時に緑地にいた野犬たちが、なんと泥地にいるのを発見!

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泥地に降りてきた野犬たち

野犬たちは、等間隔に並んでいます。彼らは何をしているかというと・・・おそらく狩りです。緑地で大きな魚を食べている野犬を見かけたので、魚が主食なのかも?

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魚を狙っている?野犬たち

緑地で見かけたハッカチョウやクビワムクドリも、干潮時には、泥地で食べ物を探していました。

クビワムクドリ8
クビワムクドリ

ハッカチョウ8
ハッカチョウ

他には、バンやヨシゴイのペアも見かけました。

台湾での滞在期間中、この華江雁鴨自然公園には、時間帯や日を変えて計3回行ってみました。思いがけず、多くの野鳥を観察することができたため、この場所は、野鳥たちの貴重な生息場所となっていることが分かりました。後で調べて判明したのですが、この場所では、たくさんの冬鳥たちが越冬するようなので、またいつか、冬季の野鳥を観察してみたいです。

非常に長~くなりましたが、これにて、今回の台湾探鳥は終了です。姿を見せてくれた台湾の野鳥たち、本当にありがとう!また、お会いしましょう、チュ!

<余談>
探鳥旅行をスタートしてから約10年が経ちました。最初は国内に始まり、ここ数年は、海外にも行くようになりました。体力的に、ちょっと厳しくなってきたかなーと思いつつも、次は、どこに行こうかな?と考えてしまいます。台湾は日本から近いし、独自に進化した固有種の野鳥がたくさんいるので、探鳥候補地としては、とても魅力的な場所だと思います。台湾の中部・南部には、まだ行っていないので、機会があれば、ぜひ行ってみたいです!

台湾探鳥旅行記 2018年5月 トップへ戻る

台湾探鳥の関連記事「台湾探鳥旅行記 2016年1月 第1話」はこちら

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台湾探鳥旅行記 2018年5月 第7話

台湾での最後の探鳥地は、台北にある湿地帯です。地図で見ると、野鳥が生息していそうな地形だったため、レンタサイクルYouBikeで行ってみることに。さて、どんな野鳥がいるでしょうか?

華江雁鴨自然公園

現地に到着すると、案内板があったので、「華江雁鴨自然公園」という名称の公園であることが分かりました。

台湾38
華江雁鴨自然公園

案内板の近くで、カラアカモズを発見。隠れている所をパシャリ。

カラアカモズ2
カラアカモズ

公園内の道に沿って進んで行くと、草原が見えてきました。

台湾39
華江雁鴨自然公園内の草原

野鳥の声が聴こえてきます。この場所で見かけたのは、アジアマミハウチワドリ、キンパラ、シロガシラです。

アジアマミハウチワドリ5
アジアマミハウチワドリ

キンパラ1
キンパラ

シロガシラ8
シロガシラ

さらに進んで行くと、湿地が見えてきました。広いです!

台湾40
華江雁鴨自然公園内の湿地

水浴びをしている野鳥がいます。シマキンパラです。

シマキンパラ9
シマキンパラ

日本では、南西諸島で観察したことがあるツメナガセキレイもいました。

ツメナガセキレイ16
ツメナガセキレイ

ツバメが巣材の泥を集めています。

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ツメナガセキレイ(左)、ツバメ(右)

ツバメ15
巣材の泥をたっぷりくわえたツバメ

カノコバトや小さなベニバトの群れがいます。草むらと泥地を行ったり来たりしています。

カノコバト15
カノコバト

ベニバト9
ベニバト(オス)

ベニバト10
ベニバト(左、中央:メス)

シギの仲間の野鳥も、あちらこちらで見かけました。イソシギは、日本でも、おなじみの野鳥です。

イソシギ24
イソシギ

アオアシシギタカブシギは、日本では、冬季や渡りの時期に観察することができます。

アオアシシギ14
アオアシシギ(夏羽)

タカブシギ13
タカブシギ(夏羽)

ウズラシギは、日本では、渡りの時期に観察することができます。アオアシシギやタカブシギと同様、ウズラシギも、繁殖地に向けて、そろそろ旅立つはず。

ウズラシギ3
ウズラシギ(夏羽)

華江雁鴨自然公園での探鳥は、まだ続きます!次は、いよいよ最終回。野鳥だけではなく、思いがけない生き物も登場します!

台湾探鳥旅行記 2018年5月 第8話へ続く

<余談>
今回の台湾旅行は、初めての事にチャレンジする!という名目だったので、食べ物についても、いろいろ挑戦してみました。その中でも、特に印象に残ったのは、地元で大変人気のある大衆食堂です。

とても繁盛している大衆食堂があったので、そこで食べてみよう!ということになったのですが、最初に、席を確保するところから、これは無理そう!と戦意喪失してしまいました。外にテーブルがたくさん並んでいて、大勢のお客さんが、隣の人と、くっつくほど狭い場所に座って、どんどん注文して食べていました。ワイワイガヤガヤと大変な喧噪の中で、椅子が空いたら即座に座って席を確保する!(いわゆる椅子とりゲームのような)ルールだったのですが、地元の人たちを押しのけて座ることができず、たーさんと、あーちゃんは、なすすべもなく、ぼぉ~と突っ立って、食事風景を眺めていました。

どのくらい待ったでしょうか。もうあきらめようかな?と思い始めた時、お店のお姉さんが、こっちへと手招きしているのが見えました。行ってみると、2席、用意してくれているではありませんか!きっと、あの二人はダメそう!(自力で席を確保することができない)と思って、お姉さんが、手助けしてくれたようです。

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左のお姉さんが席を用意してくれました

おかげで、ものすごく安くて美味しい餃子を、たくさん、いただくことができました。

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安くて美味しい餃子(約220円/10個)

地元で人気のある大衆食堂で食事するのは、なかなか大変!と、よい勉強になりました。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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