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異種混浴! 野鳥たちの水浴び

野鳥の世界 エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ

冬季、種類が異なる野鳥たちが群れ(混群)を作ることがあります。今回は、混群の水浴びシーンを見かけましたので、その紹介です。

約3年前、公園の歩道脇の小さな水たまりでエナガたちが水浴びしている姿を目撃したことがありました。

ある日の午後、久しぶりに同じ場所を通ってみたところ、野鳥たちの鳴き声が響いていました。あの時とほぼ同じ時間帯なので、もしかすると、またエナガがやって来るかも?と思い眺めていると・・・本当に現れました!

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2022年12月 埼玉県 とある公園 エナガ

エナガたちは、次々と入れ替わり立ち替わりやって来ます。と、そこへメジロが現れ

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メジロ(右)が参加

シジュウカラも加わりました。

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シジュウカラ(一番奥)も仲間入り

野鳥同士の距離がとても近くて驚きです。

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異種同士でも仲良し
メジロ(左)、エナガ(中央)、シジュウカラ(右)

そして、勢いよく、みんなでパシャパシャと水浴び開始!今回、混群の水浴びシーンを初めて目撃しました。

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みんなで水浴び中

今度は、ヤマガラが現れました。

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ヤマガラ(左)も登場

メンバーは次々と入れ替わります。

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ヤマガラ(左奥)、エナガ(中央)、シジュウカラ(右前)

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エナガ(左奥、右前)、ヤマガラ(中央左)、メジロ(中央右)

混群を形成する野鳥は、種類が違ってもケンカすることなく一緒に水浴びすることができるのですね。思いがけず、ほほ笑ましいシーンを披露してくれてありがとう!この冬も、仲良く乗り越えてくださいね!チュ!

<余談>
先日、再び同じ場所へ行ってみたところ、歩道脇の水たまりは消滅していました。長らく雨が降っていなかったためと思われます。ということは、冬季であっても、いつも混群の水浴びシーンを観察できるというわけではなさそうです。雨降り後が観察のチャンスですが、この冬は寒すぎて水場が凍ることが多いため、もう少し暖かくなってから?とも思うのですが、その頃には混群は解散していそうだし・・・。次回、混群たちの楽しそうな水浴びシーンを再び観察できることを楽しみに待つことにします。

エナガだけの水浴びシーンの記事「森の妖精たちの水浴び エナガ」はこちら
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ジャンル : 趣味・実用

庭で初水浴び! ジョウビタキ

野鳥の世界 ジョウビタキ

冬季、まれに庭に姿を現すジョウビタキ。今回は、ジョウビタキの珍しい水浴びシーンを目撃しましたので、その紹介です。

自宅周辺から「ヒッヒッヒッ」という鳴き声が聴こえていたため、この冬も、運がよければ、ジョウビタキが庭の木の実をついばみに来てくれるかも?と淡い期待を抱いていました。

そんなある日、信じられない光景を目撃しました。何と、ジョウビタキが庭で水浴びをしています!

ジョウビタキ15
2022年12月 埼玉県自宅の庭 ジョウビタキ(メス)
水場にジョウビタキが!

水場を設置してから13年以上経ちますが、庭でジョウビタキが水浴びしている姿を初めて目撃しました。この日を境に、ジョウビタキは何度も庭にやって来るようになりました。よほど水場が気に入ったのか、頻繁に水浴びをしています。

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水浴び中のジョウビタキ

水浴びが終わると、お気に入りの庭木に移動し、尾羽だけをブンブンと上下に動かしながら、しばらくの間、同じ場所でじっとしています。

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お気に入りの庭木

そして、時々、庭に植えてあるピラカンサの実をついばむため、少しだけ移動します。

ジョウビタキ18
ピラカンサの実をついばむジョウビタキ

このメスは、水浴びができるほど、庭の様子に慣れているため、おそらく新参者ではない思われます。2015年の秋にも、ピラカンサの実をお目当てに庭を訪れていたジョウビタキのメスがいましたが、寿命から考えると、別の鳥さんのようです。

1月になっても、ジョウビタキは庭に姿を現します。

ジョウビタキ19
2023年1月 シジュウカラ(上)、ジョウビタキ(下)

ジョウビタキは、上下に設置してある水場を使い分けているようです。

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上は止まるだけ

ジョウビタキ21
下は水浴び用

水を飲んでいる姿は目撃していないため、今のところ、どちらを利用しているのか不明です。

強力なライバルのヒヨドリもピラカンサの実をついばみにやって来ます。

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ライバルのヒヨドリ

徐々にヒヨドリが庭にやって来る頻度が高くなり、ピラカンサの実が残り少なくなってきました。

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実がなくなっても、庭に来てくれるかな?

思いがけず、庭での水浴びシーンを披露してくれてありがとう!庭に食べ物がなくても、水場だけでも利用しに来てくださいね、ジョウビタキさん!チュ!

<余談>
冬季、野鳥たちの食べ物が乏しい時期に少しでも腹の足しになればと思い、ピラカンサやウメモドキなど実のなる木を庭に植えてあります。中には、野鳥のフンに含まれていた種子から自生した植物もあり、試しに鉢植えにしてみたところ、大きく育ち、冬に花が咲きました。その植物はヤツデで、メジロが蜜を吸いにやって来たりします。野鳥の落とし物が、ちゃんと野鳥の役に立っていることに、自然はよくできている!と改めて感心させられます。

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野鳥の落とし物から庭に自生したヤツデ

ジョウビタキの関連記事:
「お目当ては何? 庭のジョウビタキ」
「勝者はだれ? ジョウビタキ」

<ジョウビタキを脅かすもの>
繁殖地、越冬地の環境破壊:生息地がなくなります。

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意外なご馳走? ノスリ

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あけましておめでとうございます。
本年も、懸命に生きる野鳥たちの姿を紹介できたら、と思います!
(多忙につき、あまり更新できないかもしれませんが・・・)
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野鳥の世界 ノスリ

冬季、上空を悠々と旋回する姿が印象的な猛禽類、ノスリ。今回は、ノスリが食したであろう意外な生き物を目撃しましたので、その紹介です。

ノスリといえば、冬になると、目撃頻度が高めの野鳥でしたが、ここ数年は、あまり見かけなくなっていました。晩秋のある日の午後、電線に止まっている大きな野鳥を発見。その日は曇り空で、ぱっと見は何の野鳥か分からなかったのですが、姿・形からすると猛禽のようです。

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2022年11月 埼玉県 この野鳥は・・・?

ズームしてみると・・・何とノスリ!です。電線に止まっている姿を観たのは、この時が初めてです。

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正体はノスリ

以前、木の枝に止まっているノスリを何度か見かけたことがあるものの、すぐに逃げられてしまうことが多かったため、今回は、遠くからそぉ~っと観察させてもらいました。

ここで疑問が沸いてきました。ノスリがいる電線の下には細い道路があり、人も車も通ります。ノスリは、わりと警戒心が強いように思うのですが、この場所で一体何をしているのでしょう?その答えは、ノスリが飛び去った後に判明しました。カラスに追われ、ノスリの姿が見えなくなってから、ノスリが止まっていた電線の下あたりを調べてみると・・・道路脇に大きな幼虫が転がっていました。これは・・・カブトムシの幼虫です!まだ生きています。

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カブトムシの幼虫が!

カブトムシの幼虫は他に2匹いましたが、1匹は車にひかれてペチャンコに、もう1匹は半分食べられてしまった状態でした。

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半分食べられてしまったカブトムシの幼虫

ははぁ~、あのノスリが、このカブトムシの幼虫を食べていたのですね。けれども、ノスリって、自力で、土(落ち葉)に隠れているカブトムシの幼虫を見つけ出すことができるのでしょうか?もし、そうであれば、驚きです!

その数日後、再び同じ場所に行ってみると、またしても、ノスリが電線に止まっていました。けれども、この時は、すぐさま飛び去ってしまい、姿を見失ってしまいました。近くにいないかな~とあたりをキョロキョロと探してみると、いました!目の前の木にノスリが止まっています。

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2022年12月 埼玉県 ノスリ

このノスリは虹彩が明るいため、若鳥です。ノスリは若鳥の方が鋭い顔つきで、成鳥になると優しい印象になります。

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鋭い顔つきの若鳥

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爪も鋭い!

しばらくの間、ノスリは同じ木に止まったままで、逃げようとはしませんでした。ここは、ノスリの大事な食事場所なんですね。

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今日の獲物は何かな?

思いがけず、意外な獲物を披露してくれてありがとう!この冬は寒さが厳しくハンティングも大変だと思いますが、頑張って乗り越えてくださいね、ノスリの若さん!チュ!

<余談>
止まっている姿を目撃しても、すぐさま逃げられてしまう事が多かったノスリですが、今回は、珍しく、ちゃんと観察させてもらえました。ノスリの記事は何と約13年ぶり!とても貴重な出会いに感謝です。

ノスリの関連記事「上品なたたずまい ノスリ」はこちら

<ノスリを脅かすもの>
森林・里山の減少:生息場所がなくなります。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)、くま(犬)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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