ヒナへのビックリな給餌 庭のスズメ

野鳥の世界 スズメ

あーちゃん宅の庭に集まって越冬していたスズメたちは、春になると群れを解散し、子育てを始めます。その内の何羽かは、巣立ったヒナを連れて庭にやって来ます。今回は、ちょっと変わったスズメファミリーのお話を2回に分けて紹介します。

とある日の午後、スズメのヒナの声が庭の方から聴こえてきます。「今年もやって来た?」と思い、庭をチェックしてみると・・・いました!スズメの親子です。

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2016年5月 埼玉県自宅の庭 スズメの親子

スズメのヒナは2羽いて、親鳥がせっせと食べ物を与えていました。

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ヒナは2羽!

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食べ物を与える親鳥(右)

親鳥に連れられて、窓際までヒナが近寄ってきます。超至近距離!

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スズメのヒナ

親鳥は2羽いて、それぞれ食べ物をヒナに与えているのですが、1羽の親鳥は、とっても変わった食べ物を与えていました。くちばしにくわえている物をよ~く見てみると・・・食パンのかけらです。

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食パンのかけらをくわえる親鳥

はて?あーちゃん宅の庭に、食パンは置いていません・・・。冬季も、時々、庭に食パンのかけらが落っこちているのを何度か目撃したことがあるのですが、未だにどこから調達してきたのか謎です。おそらく、ご近所のどこかに、食パンが置いてあるようですが・・・。

親鳥は、わざわざ、この食パンのかけらをあーちゃん宅の庭まで運び、ヒナに与えていました。

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調達してきた食パンをヒナに与える親鳥

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何度も食パンを運ぶ親鳥

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「もっとちょうだい!」 食べ物を催促するヒナ(右)

食パンをせっせとヒナに与えるとは、本当に驚きです。庭木の虫だけだと、ヒナに与える量としては少ないのかもしれませんが、食パンを取りに何度も往復するのは大変なはず。どうせーなら、食パンのある場所までヒナを連れて行けばいいのに!と思ったのですが、それはそれで、危険が伴うのかもしれません。ネコやカラスがウロウロしていて、ヒナを狙っていますから。

食べ物をとるか、安全をとるか?で、親鳥は安全を重視したのでしょう。ここは大丈夫!と親鳥に認めてもらえたのは嬉しいけれども、食パンでは栄養が偏ってしまいそうで、ちょっと心配。

次回、「ヒナの水浴び 庭のスズメ」へ続く

<余談>
巣立ちの時期になると、「今年も、親子で庭にやって来るかな~?」と、半信半疑で待っているのですが、無事、ヒナの姿を確認できると、とても嬉しく思います。「今年も、孫を連れてきてくれた!」と。
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鳥類のすごい能力発見!120までを瞬時に数える

鳥類の知能の高さに注目し、独自に研究をおこなっているのですが、その中で、鳥類は数字に強い!という事実を発見しました。今回は、パートナーの鳥さんに協力してもらい、どこまで数えることができるか?という実験をおこなってみました。

結果は、3桁までの数字を瞬時に数える!というものでした。
鳥類の視覚が格段に優れているのは分かっていましたが、これほどの能力があるとは本当に驚きでした。

ふーちゃん2
鳥類は数字に強い!

この鳥さんは、現時点で5歳児並の知能があると思われ、400以上の言葉を理解し、英単語を読んだり、足し算もできます。
鳥類の地位向上のために、あーちゃんと一緒に頑張っていますので、興味のある方は、ぜひ、ご覧ください!
「[総集編] 鳥類のすごい能力発見!120までを瞬時に数える」はこちら

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ヒナは4兄弟 コチドリ

野鳥の世界 コチドリ

初夏、水辺で子育てをするコチドリ。今回は、子だくさんのコチドリ一家を目撃したので、その紹介です。

そろそろコチドリたちが来ているかな~、ということで、過去に何度か、コチドリを観察したことがある湖に行ってみると・・・いました!コチドリのオスが求愛の真っ最中です。羽を広げ、メスにアピールしています。

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2016年4月 東京都 とある湖の護岸 コチドリ(メス:左、オス:右)

そして、めでたくカップル成立!

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コチドリのカップル(メス:下、オス:上)

それからしばらくして、再び同じ場所を訪れてみると・・・いました!虫のように小さなコチドリのヒナが!

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2016年5月 東京都 とある湖の護岸 コチドリのヒナ

コチドリのヒナは、こんなに小さくても、ちゃんと虫を捕まえて食べています。

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虫を捕えるコチドリのヒナ

コチドリのヒナは数羽いて、離れた場所に点在していました。とても小さい上、チョコチョコと動き回るので、すぐに見失ってしまうのですが、何羽いるかを数えてみると・・・全部4羽!でした。

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コチドリのヒナのツーショット ヒナは全部で4羽!

と、ここで、コチドリの親が鳴き始めました。

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鳴き始めるコチドリの親(メス)

この親鳥は、4月に見かけたコチドリとは違うメスでした。ヒナたちを呼び寄せるべく、鳴き続ける親鳥。ヒナたちは、親鳥の方へと走り出しました。

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親鳥の元へ駆けよるヒナたち(親鳥:前、ヒナ2羽:後)

そして、1羽ずつ、順番に親鳥の羽の下へと潜り込みます。

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1羽目が潜り

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2羽目は近くで待機

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2羽目が潜り

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3羽目が駆け寄り

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親元へ到着

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3羽目が潜り

最後の1羽は・・・まだ放浪中。

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最後まで、ウロウロしていたヒナ

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無事、4羽目が潜って完了

ヒナが4羽も潜って大丈夫?と思っていたら、親鳥の羽の下から、2羽がはみ出していました。

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お尻がはみ出ているヒナ

コチドリ一家とあーちゃん達との距離は結構離れている上、柵があるのでコチドリのいる護岸への立ち入りはできません。護岸の上は、遊歩道になっており、大勢の人が歩いているので、人には慣れているはずだけど・・・。このコチドリの親は、何に警戒している?と考えてみた時、自分達を凝視する人間を警戒しているのだと気づきました。すぐさま、その場を離れて、数メートル歩き、コチドリたちの様子をチェックしてみると、ヒナたちは、一斉に親元を離れて、元気に動き回っていました!

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ヒナを凝視すると・・・

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親鳥が「めっ!」と威嚇します

「あれまぁ~、警戒させてしまって、ごめんなさい!」と、反省しつつ、その場を後にしました。
さすが親鳥ですね~。人に慣れているとはいっても、念には念を!ということで、ちゃんとヒナを呼び寄せるのですね。

ヒナ4羽も大変ですが、頑張って子育てしてくださいね、子だくさんのコチドリさん!チュ!

<余談>
野鳥たちが子育てをする様子を観察することは、とてもワクワクする出来事で、多くの人に教えたいという方も多いと思います。けれども、子育ての場所を実名で公開してしまうと、大勢の人が押し寄せたり、長時間居座り続ける人がいたりして、野鳥たちにしてみれば、とても迷惑な事に違いありません。
結果、親鳥が子育てを放棄したり、カラスにヒナを捕食されたりと、繁殖失敗につながるケースも多いようです。
子育ての時期は、特に野鳥たちに配慮してあげないといけませんね。

コチドリの関連記事:
「密着取材コチドリ 産卵編」はこちら
「美人争奪戦 コチドリ」はこちら
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<コチドリを脅かすもの>
水田・河川・干潟の減少:生息場所がなくなります。繁殖地、越冬地の両方の環境が整っている必要があります。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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