戻ってきた卒園児 庭のキジバト

野鳥の世界 キジバト

昨年の夏、あーちゃん宅の庭を保育園のように利用し、毎日通園するキジバトのヒナがいました。約2週間後、キジバトのヒナは、無事、卒園して、庭で見かけることはなかったのですが・・・。数カ月後、「もしや、あの卒園児では?」と思われるキジバトが庭にいるのを発見したので、今回は、その紹介です。

あーちゃん宅の庭には、数羽のキジバトが訪れるのですが、ある日、意外な光景を目撃しました。1羽のキジバトが、小さな水入れで、水浴びをしているのです。

キジバト51
2016年12月 埼玉県自宅の庭 水浴びをするキジバト

庭を訪れるキジバトの中で、過去に、水浴び姿を披露してくれたのは、キジバトのヒナのキーちゃんだけです。はて?このキジバトは、キーちゃん?

以後、数カ月間、このキジバトの様子を観察してみると・・・キーちゃんとしか思えないような行動を次々と目撃しました。
キーちゃんがヒナの時の写真と比べてみると、まず、水浴びをする姿が一緒。

キジバト52
水浴びシーン(左:2016年12月、右:2016年8月)

地面での休憩ポーズが一緒。

キジバト53
休憩ポーズ1 (左:2016年12月、右:2016年9月)

止まり木での休憩ポーズが一緒。

キジバト54
休憩ポーズ2 (左:2017年4月、右:2016年8月)

そして、極め付きは、逃げない!です。キーちゃんは、ヒナの時も、全く逃げませんでしたが、このキジバトも、逃げないのです。これは、もう間違いなく、キーちゃんでしょう。よくぞ、ご無事で、庭に戻って来てくれました!

キジバト55
2017年2月 キーちゃんと断定

冬季の庭は、多くの野鳥が集まるため、キーちゃんにとっては、ライバルが大勢いることになります。キーちゃんは、ヒヨドリに追いかけられたり、他のキジバトに追い払われたりと、大変そうでした。

キジバト56
2017年1月 ヒヨドリに威嚇されるキーちゃん

春になり、暖かくなってくると、ヒヨドリとは、だいぶ仲良くなれたようです。

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2017年4月 ヒヨドリと一緒に休憩中

時には、庭で、うたた寝することも(笑)

キジバト58
お昼寝中のキーちゃん

ある日、「デデッポッポー」と鳴いているキーちゃんを目撃!キーちゃんは、オスだったのですねぇ。あーちゃん宅の狭い庭を、よほど気に入っているのか、キーちゃんは、何時間も居座ることがあり、「えっ?ここが縄張り?」と、ちょっと心配に。

現在、2組のキジバトが庭を訪れていますが、キーちゃんは?というと・・・縄張り宣言から数週間経っても、まだ、お独り様でした。

キジバト59
2017年4月下旬 独り身のキーちゃん

庭の卒園児のキーちゃん、頑張って、早く奥さんを見つけてくださいね。2羽で仲良く、姿を見せてくれるのを楽しみに待ってます!チュ!

<余談>
ヒナのキーちゃんを見かけなくなって以降、「今後、たとえキーちゃんに出会ったとしても、成長した姿では識別することはできないだろう」と思っていました。
けれども、幼鳥と成鳥とでは、姿は違えども、行動パターンまでは、変わることはなかったのですねぇ。おかげで、キーちゃんと識別することができました。
庭の周辺には、ネコなどの天敵がたくさんいますが、頑張って、生き延びて欲しいです。

キジバトの関連記事:
「ヒナの保育園 庭のキジバト 第1話」はこちら
「忘れ物は何ですか? キジバト」はこちら
「いつも仲よし キジバト」はこちら

<キジバトを脅かすもの>
林・農耕地の減少:生息地がなくなります。
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五度目の越冬終了 庭のツグミ

野鳥の世界 ツグミ

あーちゃん宅とその周辺で、五度目の越冬を決行中だったツグミのツーちゃん。今回は、庭でのツーちゃんの様子を紹介します。

ツーちゃんは、夜明け前の薄暗い時間帯に、一番乗りで姿を現すことが多かったです。渡り鳥なので、薄暗くても、よく見えるのかも。自宅前の道路に、ぼぉ~と佇んでいるツーちゃんを目撃。下の写真では明るく映っていますが、実際は、1月の6時台なので、まだ薄暗いです。

ツグミ52
2017年1月 埼玉県自宅前の道路 ツグミ 丸い!

ツーちゃんは、庭で、ピーナッツのかけらを食べていました。ライバルが多いのですが、負けずに頑張っていたようです。

ツーちゃんは、よく水場も利用するので、他の野鳥と一緒になることも。スズメと一緒にパシャリ。

ツグミ53
2017年1月 自宅の庭 ツグミとスズメ

大抵の場合、スズメと仲良くできるようになったツーちゃんですが、水浴び中は、スズメを威嚇することも!

ツグミ54
スズメ(右下)を追い払うツグミ

野鳥たちは、庭の2カ所の水場を、うまく使い分けているようでした。シジュウカラとツーちゃんをパシャリ。

ツグミ55
ツグミとシジュウカラ

ヒヨドリとツーちゃんをパシャリ。

ツグミ56
ツグミとヒヨドリ

キジバトとツーちゃんをパシャリ。

ツグミ57
ツグミとキジバト

面白い顔をしたツーちゃんを激写!

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2017年2月 水を飲んだ直後のツーちゃん

意外な場所で休憩中のツーちゃんを発見!

ツグミ59
ウサギの置物の上にツーちゃんが

3月になると暖かい日が増えてくるので、思いっきり水浴びをするツーちゃんを目撃する回数も増えてきます。

ツグミ60
2017年3月 水浴び中のツーちゃん

4月に入ると、そろそろ旅立ちの準備です。自宅前の電線に止まって、ツーちゃんが鳴いていました。ツーちゃんは、オスなので、さえずりの練習を始めたのかも。前の年は、4月中旬頃に旅立ったので、今年もそうかなー?と思いきや、4月初旬以降、ツーちゃんの姿を見かけなくなりました。

ツグミ61
2017年4月 早朝5時台のツーちゃん

これが、越冬最後の姿でした。

五度目も無事、越冬を終えることができたツグミのツーちゃん。次の冬も、必ず元気な姿を見せてくださいね。チュ!

<余談>
庭で、ツーちゃんを初めて見かけた時は、こんなにも長く、1羽のツグミを観察することができるとは、全く思っていませんでした。よくぞ五度目もピンポイントで戻って来て、無事越冬してくれたものだと、感心します。六度目も七度目も、元気な姿を見せてくれたら!と思います。
ようやく春になったばかりですが、もう、次の冬が、ちょっと待ち遠しいです(笑)

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「五度目の越冬 庭のツグミ」はこちら
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「四度目の越冬 庭のツグミ」はこちら
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<ツグミを脅かすもの>
繁殖地、越冬地の環境破壊:生息地がなくなります。
密猟:食用として捕獲されているという問題があるようです。

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にらめっこ最長記録 ルリビタキ

野鳥の世界 ルリビタキ

美しい容姿とは裏腹に、結構気が強いルリビタキ。今回は、ルリビタキのオスと長時間にらめっこをしたお話です。

冬季、ルリビタキは縄張りを持ち、侵入者がいないか見回りをしたり、ライバルが現れると、威嚇をして追い払ったりします。
ルリビタキは、人に対しても、時々、威嚇をしてきます。そのため、ルリビタキを見かけると、ルリビタキの威嚇の声「カッカッ!」を真似してみたくなります。ルリビタキたちの反応は様々で、興味津々で近寄って来たり、ライバルではないとすぐに見破って去って行ったりします。

今回出会ったルリビタキのオスは、今まで出会ったどのルリビタキよりも、負けん気の強い鳥さんでした。

少し離れた場所にルリビタキがいたので、試しに「カッカッ!」をやってみると・・・ルリビタキが近寄ってきました。

ルリビタキ29
2017年3月 埼玉県 とある公園 ルリビタキ(オス)

「カッカッ!」を言い続けてみると、ルリビタキも負けじと、「カッカッ!」と、やり返してきました。この後、しばらくの間、ルリビタキとあーちゃんとの威嚇合戦が続きます。

ルリビタキ30
にらめっこ開始!

ルリビタキ31
威嚇中

ルリビタキは、あーちゃんの周囲を移動しながら、「めっ!」と睨んできます。

ルリビタキ32
めっ!

ルリビタキは、どこに止まっても、視線をこちらに向けて

ルリビタキ33
こちらの様子を常にチェック

「カッカッ!」と鳴き続けています。

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「カッカッ!」

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怒った?顔もかわいいルリビタキのオス

約3mの近距離からも威嚇してきます。

ルリビタキ36
めっ!

かれこれ、約15分経過。ルリビタキとの「にらめっこ」最長記録です!
あーちゃんの「カッカッ!」は、かなりヘタクソなのですが、このルリビタキはライバルとして認めてくれた?ようで、ちょっと自信がつきました。

このルリビタキは、自分から折れることはなさそうだったので、こちらから「カッカッ!」をやめてみました。そして、その場を後にして歩き始めると・・・ルリビタキも安心したのか、ようやく、どこかへ飛び去りました。

どう見ても鳥ではない、あーちゃんに、こんなにライバル心をメラメラ燃やすとは、この縄張りはとっても居心地がいいのですねぇ。また、次の冬も、同じ場所で姿を見せてくださいね、ルリビタキさん!チュ!

<余談>
上記のルリビタキのオスとにらめっこをした直後、別の場所で、今度は、ジョウビタキのオスが現れました。何十メートルも離れた場所にいたジョウビタキのオスですが、何を思ったか、5メートルほどの所にやって来ました。そして、「めっ!」と、あーちゃんを威嚇し始めました。この日は、かわいい鳥さんに、よく威嚇される当たり?デーでした(笑)

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近寄って来たジョウビタキ(オス)

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<ルリビタキを脅かすもの>
森林・里山の減少:冬場はオスもメスも個々に、縄張りを持つので広めの生息域が必要です。

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
バードウォッチング(探鳥)を通して、自然保護(環境保護)の重要性を痛感。天然記念物(絶滅危惧種)の野鳥や個性豊かな鳥さんとの出会いを独自の目線で紹介していきます。

埼玉県在住。
家族:たーさん(旦那)、ふーちゃん(鳥)

あーちゃんは、専門家ではありません。したがって、このサイトの記載内容については、正しくない可能性がありますので、あしからず。また、写真の綺麗さを追求し、紹介するサイトではありませんので、ご注意を!

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